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風邪はなぜひくというのですか
風邪はなぜひくというのですか? インフルエンザとか、病気とかはしかとかはひくとは言いませんよね。インフルエンザにかかるって言いますよね インフルエンザをひくとはいいません。風邪だけひくといいます風邪にかかるとは言いませんもんね。 なぜ風邪だけひくというのでしょうか。?素朴な質問ですみません。わかる方教えて。
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最近は、風と書いている人もいるようですが、本来は「風邪」です。 これは「風」と云う概念があります。これが体内に入り込まれると病になると昔は考えられていました。 「風(ふう)」の「邪気」を引き込むから「風邪を引く」のです。 なお、最近は「風(ふう)」は「風邪」くらいしかですが、古くは頭痛を引き起こしたりしています。 例えば「三国演義」では曹操が頭が痛むと云う事で華陀の診察をあおぎます。華陀は頭に「風(ふう)」が入り込んでいるからだ。頭は「風(ふう)」の出口がないから治らないのだ。頭の骨を切り開いて「風(ふう)」を出せば治ると診察すると。曹操は華陀は治療にかこつけて殺す気だと捕えて処刑してしまいます。 曹操は、脳腫瘍で華陀は切除手術を施そうとしたと云うのが今日的な解釈ですが・・・。 ご参考にならば幸甚です。
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- kine-ore
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「風」は本来「空気が流れ動く現象」を総称しています。(「古語大辞典」小学館) 「引く」には「自分の方にひき込む」や「吸引する」「浴びる」「波及する」など何かを吸ったり被(こうむ)ったりする意味があります。 古来、「風を引く」として、「薬や茶、食物、または墨、蝋燭などが、ながく外気に触れたり、古くなったりして湿り、あるいは乾燥して役に立たなくなる」(「国語大辞典」小学館)を総称しています。 ここから、人体にとって「風を引く」のは、悪しき外気に触れたり、ジメジメした湿気に悩まされたり、カサカサした乾燥空気に苦しめられたりして、ついには日常生活を行う役に立たなくなる──いわゆる感冒に罹る状態をも指すに及んで、そのような病を引き起こす類いの悪しき風を特に「ふうじゃ(風邪)」や「ふう(風)」と呼び、そこで人が「風を引く」場合は「風邪を引く」とも言い習わすようになったのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとう 自分のほうへ引き込むというところからきているのですね。
- toko0503
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以下の過去の質問が参考になるかと……… http://okwave.jp/qa/q7419533.html
お礼
かというありがとうございます。 参考になりました。
お礼
回答ありがとうございました。 邪気を引き込むから ひく だから風邪をひくというのですね。ありがとう