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報道のあり方(外交関係)

今の報道は、スクープ至上主義のような気がします。例えば、人質開放に手助けをしたイラク人メンバーが誰かをスクープしたいのでしょうが、人質が目隠しされていた、ということは即ち、当のイラク人達が、密秘で手助けをしたことが推測されます。報道によりその人達の命が危険にさらされることは考えないのでしょうか。北朝鮮との関係でも、外務省は国民に言えない、ギリギリの交渉を行っているはずなのに、リークをそのまま報道して、自社(もしくは記者としての自分)の利益ばかり考え、日本のことは考えているのでしょうか。報道とはそういうものなのでしょうか?

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  • sss35
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回答No.2

 特ダネという言葉があるようにスクープを追い求めるのが記者というものです。社長賞を何回もらったかで評価が決まってしまいます。テレビなら視聴率でしょう。だから新聞やテレビの記者が危ないイラクに行くわけです。彼らが言うには国民が知りたがっているという理由で記者会見を強要したりします。反対に会見を開かなかったりすると生意気だとかかれたりします。  今回の事件では宗教者委員会のクバイシ師自身も2回拉致されたそうです。当然危険性があります。又、逆に犯罪者にインタビューした時は守秘義務を縦にとって警察にも密告することはありません。  一方でオレオレ詐欺のように報道することで益々被害を助長している面も否定できません。だから報道のあり方を考える時期に来ています。

asaasaasari
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございます。おっしゃるとおり、犯罪の手口を限度を超え詳細に教えるTV番組の多いこと。ある程度、結果を予測して報道して欲しいものですね。いったん視聴者の興味を引いたら、報道がどんどんエスカレートする、とにかくおそろしいです。

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その他の回答 (2)

回答No.3

 結局、松本サリン事件の教訓はまるで生かされなかった、という事ですね。今回の一件は、政治が介入して自己主張(=正当性)の誇示を目論んだ事から余計にややこしく、また、性質の悪い結末を迎える羽目になったのでしょうね。  外国のメディアは、日本政府や日本国民の姿勢を皮肉ったり、批判したりしているそうです。未だに自己責任論や、酷い人になると自作自演説を印象付けようとして頑張っているようですが、実に醜いです。また一つ、日本は世界の国々に対して悪い印象を与えただけなのに、自覚している人達が果たしてどれだけいる事やら。  報道というのは、国を考える必要はないのですが、被害者や国民の事をきちんと考える必要があります。ひとたび傷つけられた名誉や尊厳は中々回復するものではありませんし、マスコミのような巨大組織が動けばその被害は計り知れません。今回でも、例えば、共産党や日教組が関係しているなどという報道がありましたが、事実は全く違うそうです。ところが、謝罪したメディアはないですよね。三人や家族に謝罪を要求しておきながら、自分達の誤報には詫びの一言も言わない、一体、何なんでしょうね、この国のマスコミって。  ただし、今回の一件で、マスコミは嘘でも報道してしまうと言う事を思い知らされました。良い勉強になったと思っています。  政治家が国民のマスコミ不審を利用して報道規制法案を作ってしまえば途轍もなく恐ろしい事態に陥るというのに、全く自覚がないですし。

asaasaasari
質問者

お礼

本当に、最近のマスコミは苦情電話の多数決で、報道をエスカレートさせる気がします。最初の一報は中立、その次に右と出たら一斉に右、左と出たら左。事実は政府もNGOもどちらも失敗し、どちらも頑張ったと思うのですが、対立感情を煽るばかり。確かに、相手が弱いと誤報も名誉毀損も無視ですね。人命に及ぶときも無視。国が規制すべきではないので、マスコミが自ら報道の在り方をもっと考えて欲しいです。貴重なご意見ありがとうございました。

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  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.1

そういうものでしょう。まあ社によっての色はありますけども、結局は先に情報を得た方が勝ちでしょうから。だれだって先を越されたくないでしょう。

asaasaasari
質問者

お礼

回答を下さったみなさん、お礼が遅くなってごめんなさい。本当に今の報道はスクープ合戦ですね。もしかすると、外務省のブリーフィングや根回しがうまくないのかもしれませんが。

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