防空識別圏 中国空軍は出動していた！？

質問

先程、webで見ました。一昨日、昨日と、中国が東シナ海に設定した『防空識別圏』内を、了解を得ず、アメリカのＢ５２爆撃機や、韓国の飛行機(戦闘機なのか?は判りません)、日本の空自が、侵入したとありました。中国側は『すべて把握している』との事でしたが、昨日夜、中国が沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海に設定した防空識別圏に、「スホイ３０」「殲１１」などの主力戦闘機を出動させ、「常態化した」パトロールを行っていると発表したとの事でした。これは一体何なんでしょうか？こちらの動きは中国に把握されながら、日本は「スホイ３０」、「殲１１」の侵入には、まるで気が付いていなかったのでしょうか？共にステルス性のある機体だったと認識しています。万一、これが中国が言う通り、本当の事だとすれば、日米共に、中国の動きが、まるっきり掴めていなかったと言う事ではないのでしょうか？

回答No.3

Epsilon03 · ベストアンサー

中国の指導部は、何事にも自分らが優位に立ちたい人達ですから、事が有ろうが無かろうが優位に立とうとする事は
余程非現実的な事以外してくる様です。
識別能力は中国よりアメリカや日本の方が相当上でしょう。
それに尖閣海域周辺には、海上保安庁の巡視船も居る事ですから、目視による警戒も行われて居るはずなので、
全く気付かないと言う方が不自然です。
まず中国が一方的に勝手に設定した防空識別圏は、恐らくアメリカ、日本、韓国を含めた多くの国際社会からは
容認されないでしょうね。
従って中国の了解を得る必用も無いですし、中国の了解を得ると言う事はその空域が中国の防空識別圏と
認めたと理解されます。
中国の当面の目標は太平洋への進出と共に、まず北太平洋の覇権をアメリカから奪いたいと言う事です。
その為に、通り道の邪魔になる所は全て自国の領土化したいのが本音でしょう。
尖閣諸島周辺の石油資源が欲しければ、開発資本は中国が持つから中国に優先的に供給する契約を結べば良いだけ。
それなのに国際法を無視してまで自国の領土と言い張るのは、その先の太平洋の覇権を見据えているからでしょう。
従って、一度振り上げた拳はメンツが保たれない限り下ろしませんので、勝手に設定した防空識別圏を
撤回する事は現状しないでしょうね。
まっ、アメリカを少しナメて居る様ですが、嘗めれば嘗めるほど自分で自分の首を絞めるような物でしょう。
チョットばかし脱線も入りましたが、中国は不利な事は隠すか触れないかであって、有利に見せる為には
デフォルメを最大限しますからね。

お礼

ありがとうございます。

回答No.6

pri_tama

>昨日夜、中国が沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海に設定した防空識別圏に、「スホイ３０」「殲１１」などの主力戦闘機を出動させ、「常態化した」パトロールを行っていると発表したとの事でした。これは一体何なんでしょうか？

　何も対処をしていないのかと言う、非難に対する中国国内向けの無意味なアピールです。

　そもそも、早期警戒機ならともかく、ただの戦闘機が搭載するレーダーでは機首が向いている前方位しか監視できません。←防空識別圏の面積を考えればぜんぜん性能が足りない。

　早期警戒機は全周360度を監視する為に、巨大な円盤型のレーダを飛行機［日本だとボーイング767という元旅客機を使っている］の背中に背負っている。

　あるいは、日本の航空自衛隊の様にスクランブルに対する5分待機状態が維持出来ないのかも知れません。
　（不審機が防空識別圏に入ったら、戦闘機を5分以内に離陸できるようにしている。）

　不審機を発見してから短時間で発進するには、人員・設備の体制を整え、人員の士気および技術を極めて高い状態に維持しなければ成りません。

　これ等の条件を満たすことが出来ないのであれば、費用の高騰を許容してでも常時飛行機を飛ばした状態にするしか有りません。
　戦闘空中哨戒 (Combat Air Patrol)と言う奴です。

　まあ、実は空自が日常的にやっているパトロールの事（先日の自衛隊機の侵入も実はコレ）を、やっと中国もやりだしたに過ぎないのかも知れませんが…。

>こちらの動きは中国に把握されながら、日本は「スホイ３０」、「殲１１」の侵入には、まるで気が付いていなかったのでしょうか？

　とりあえず、アメリカの侵入に関して中国の発表とアメリカの発表では、侵入した時間等に3時間程度の差が有ったとの報道がされていますから、実は中国はアメリカのＢ-52の侵入に気付いていなかったと言う一番恥ずかしい可能性もあります。
　（ちゃんと気付いていたら、両者の時間は一致する筈ですから…。）

>こちらの動きは中国に把握されながら、日本は「スホイ３０」、「殲１１」の侵入には、まるで気が付いていなかったのでしょうか？共にステルス性のある機体だったと認識しています。

　そもそも、防空識別圏をパトロールすると発表しただけで日本の防空識別圏に侵入したとの報道は成されていないのですが…。
　（もともと、日本の防空識別圏と被らない所でしか飛行していない。）

　あと「スホイ３０」、「殲１１」もステルス機では有りませんが、何かと勘違いしてませんか？←どちらかと言うと他の同規模の機体よりレーダーを反射しやすい機体。
　（ロシアのステルスはＴ-50ですし、中国のステルスは殲20です。←どちらもまだ開発中）

　スホイ３０、殲１１も自衛隊のＦ-15と同世代のSu-27の改良型です。
　（スホイ３０はインドとかベトナム等のアメリカの戦闘機が予算的理由等で買えない様な国が買う機体です。）

　ちなみに、自衛隊の地上設置型のレーダーJ/FPS-5（通称ガメラレーダー：沖縄の与座岳分屯基地など）は、Ｆ-22等のステルス機を検知する事が出来ます。
　（探知距離は1000Ｋｍを越えると言われています。←中国の主要な都市上空を沖縄から監視出来るとか…。まあ、アメリカのＸバンドレーダーには5000Ｋｍを超える物まで…。）

お礼

ありがとうございます。

回答No.5

bokeoyszi

自分達も含め裸官達が利益の為無理した結果、相当に膿が湧いているのでしょうね。
、
出動所か出来るはず有りません、元々沖縄とそこに有る日米軍や沖縄に出入りする一般旅客機を識別する方法などは持っては居ないから。

一定高度で飛ぶ飛行機を遠距離で見るレーダーなる物は中国でも持っているでしょうが　レーダーには欠点（詳細に調べようとすればするほどその電波が相手にも筒抜け）が有る、自国から遠く離れた沖縄の何処から出発したのかを判るレーダーを持っているなら相手にも電波が届いて居るので当然相手も知っているのが常識。

その他、日本の自衛隊やアメリカ軍が平然と現場に出ても何もないと言うか出てこれんでしょ。

元々戦闘機と言われる物はジャンボジェットが離陸する時に使う燃料消費量は消防ホースから全開で燃料を出す位、戦闘機は一般の蛇口から燃料を出す位と言われている位に燃料の無駄飯食い。
元々戦闘機が持つ燃料タンクでは精々500キロ飛べない位で　戦闘装備を捨ててまで一機に詰める予備燃料含めドラム缶10本以下程度、更にそれでも精々行動距離は2000キロ以内だ　一々ステルスの殲に予備タンク載せれば飛んだ瞬間相手にバレバレだし、そんなタンクが有ればとうにアメリカが数十年前に採用してる。

今だ有るかどうかも判らない空中給油機を持っているのか？多分無いだろ、なのに自国所か世界中の戦闘機のスペック完全無視した航空圏までも持ち出す所に政治を司る内部では今相当困っているだろう。

歴史は繰り返されると言われるが、全長10ｍ程度の小さい漁船に何十・百人と乗って海外に逃げようと出て海の藻屑に成る人が今後多数出ない事を昨今願うばかりだ。

お礼

ありがとうございます。

回答No.4

KappNets

あれだけ広い防空識別圏を有効に管理する能力は中国軍にないということが欧米では噂されているようです。例えば日本は早速早期警戒機Ｅ２Ｃの常設部隊を那覇基地に新設したり、無人偵察機「グローバルホーク」の活用を拡大する方向で動いています。一方、中国は日米の動きに翻弄されており、体面上戦闘機を飛ばすそぶりをしたりはしていても、すぐにスクランブルをかける意思（能力？）はないように見えます。このままではマズいので次のテを考えている最中と思われます。

お礼

ありがとうございます。

回答No.2

TooManyBugs

>「常態化した」パトロール
つまりスクランブルは掛けていない(出来ない)ということ。
スクランブルならば目視できる距離に近づいて何らかの意志を示すことが必要です。

日本の防空識別圏に入らなければ何もしないし、動静をつかんでいても「承知していない」としか言わないですね。
わざわざ索敵能力を発表するようなことはしません。
大韓航空機事件で交信を公表したのは異例中の異例。

お礼

ありがとうございます。かえって手の内をバラすようなものかも知れませんね。向こうは、そんな事さえ気付いてないようですが。

回答No.1

chie65536（@chie65535）

＞昨日夜、中国が沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海に設定した防空識別圏に、「スホイ３０」「殲１１」などの主力戦闘機を出動させ、「常態化した」パトロールを行っていると発表したとの事でした。これは一体何なんでしょうか？

「出動させた」とは言っていませんよね。

言っているのは「常態化したパトロールを行っている」だけです。

実際に出動させていなくても、何も飛ばさない状態でも「パトロールを行っている」とは言えます。

＞日本は「スホイ３０」、「殲１１」の侵入には、まるで気が付いていなかったのでしょうか？

「侵入の事実が確認されてない」（つまり、中国が、飛ばしても居ないモノを飛ばしているように匂わせているだけ）ですから、気付くかどうか以前の問題です。

ぶっちゃけて言えば「飛んでないモノは発見できない」です。

＞これが中国が言う通り、本当の事だとすれば、日米共に、中国の動きが、まるっきり掴めていなかったと言う事ではないのでしょうか？

と言うように「日米は無能だ」と思い込ませるのが中国の狙いです。

質問者さんが、この「中国の狙い」にハマって、中国の言う事を信じ込んでいる時点で「中国の作戦勝ち」になっちゃいます。

なので、中国の言う事を安易に信じ込まないように。

中国は、貴方のような「安易に信じ込む鴨」を狙って、嘘やブラフを垂れ流していますから。

お礼

ありがとうございます。危うくバカの狙いにハマる寸前でした。まぁ、そんなトコだろうとは思ってましたが、汚い奴らです。