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オール電化で太陽光発電を検討中!昼間の電気代は割高になる?
- 家の見積もり金額が予定より少なかったため、太陽光発電を検討しています。
- 太陽光発電には130万円の費用がかかりますが、その利益は10年間で130万円になるとのことです。
- オール電化でエコキュートを使用する場合、昼間の電気代が割高になる可能性があります。そのため、太陽光発電を利用する価値があるか検討中です。
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以前オール電化設備の営業をしていた者です。 お住まいの地域によって電力会社が違いますが、東京電力と仮定してお話しします。 オール電化だと昼間の電気代が割高になるのは本当です。 電力会社としては、発電所の発電量は常に一定にしておくのが最も効率がいいため、皆があまり使わない夜間に電気を使ってほしい、皆が良く使う昼間には電気を使ってほしくないわけです。 なので、オール電化向けのそういった料金プランを用意し、そういった生活形態をとれるお客さまにメリットが出るようにしているのです。 どのくらい割高になるかは、どのくらい使用するかにもよりますし、1kwhあたりの料金も夏とそれ以外の季節では違ってきます。 詳しくは、東京電力であれば東京電力のホームページの「電化上手」というプランをご覧ください。 他にもいろんなプランがありますが、余程特殊な条件に当てはまらない限りオール電化住宅では電化上手以上にメリットの出るプランはありません。 ただ、生活にかかるエネルギーというのは、一般的に30%以上が給湯。 その給湯がエコキュートによって夜間に行われる以上、メリットは大きいはずです。普通エコキュートは昼間動きません。 昼間家にいて使う電気なんて、照明とテレビくらいのものですよね。 もちろん真夏真冬は空調をつけるでしょうけど、通年で見れば3日のうち1日程度の話だと思います。日照が良ければ冬は暖房もいらないでしょうしね。 従来のガス+電気住宅のガス料金+電気料金を100と考えると、オール電化住宅で共働きの場合は70くらいまで光熱費が下がるそうです(もちろん電気単体では増えますがガスがなくなった分を差し引くと)。 それが、専業主婦など昼間も家にいる方がいた場合、平均では80~85が目安と聞いています。 対して太陽光についてですが、正直、私だったらつけません。 3.69の太陽光が一か月に1万も発電するとは思えません。水垢やほこり、木の葉などで発電量が減ったり、雨だけでなく熱すぎでも発電を抑えてしまったりしますし。 家の向き等にもよりますが、個人的には、いまいち「試算の信用性が薄い」イメージです。 業者さんが悪いんじゃなくて、自然のことだから。 それに、エコという売り文句もありますけど、正直パネル作るのに出てる二酸化炭素考えたら非効率にもほどがあるべよ!!って感じです。 ただ、防災の観点からは良い部分があるということと、将来的につけたいのなら新築の今つけてしまった方が良いということはあります。 まず防災ですが、仮に東日本大震災のようなことがあったときに、ルーターの操作一つでパネルが発電した電気を使えるようになります。(実は普段は自分ちで発電した電気をそのままは使ってません。この勘違いにより、計画停電時太陽光をつけている家から多くのクレームが来ました) 親切なメーカーさんは、停電時に冷蔵庫を救済できるよう、自分ちの太陽光パネルから続くコンセントを冷蔵庫の近くに設置してくれたりします。 これで少なくとも昼間は冷蔵庫をキープ、更に携帯電話の充電なども可能です。 将来的な話ですが、太陽光は今旬な仕事ですので、悪徳企業や家の構造などかじった程度の人たちが扱うことも残念ながらあります。 そして、素人にはそれは判断がしづらいのです。 太陽光パネルのつけ方が下手で、また家の屋根の構造を把握しきれず、変なところにくぎを打って雨漏りさせ、天井裏が湿って(雨漏りまでにならないので住人も長年気付かない)、徐々に屋根が腐って行ったなんて事例もひどい時はあります。 それであれば、屋根の構造も把握している今の建築会社さんにお願いした方が確実かと。 良い家で快適な生活を送られることをお祈りしています。 IHうらやましい!!
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太陽光発電装置はオール電化住宅における年間の光熱費をゼロにするための道具です。 先行投資は高額になりますが、取付以後の光熱費が確実にゼロになるなら思惑は達成できたというものです。 そのような使途のはっきりした道具を購入するのに、経済的余裕がないのでしたら無理して付けるまでもありません。 太陽光発電はけして儲かるものではありません。 定期的なメンテナンスにお金がかかるとか何年くらいしたらパワコンやパネルがダメになるからとか、修理や交換や撤去にまた出費が嵩むとかを懸念するような人には不向きなものです。 住宅や車だってずっと壊れないものはありません。 そうなった時に新しいものを買うのか修理するのか、あるいは捨ててしまうのかはその人のそのものへの価値観と考え方次第です。 そういう全ての事を考慮したうえで、いざそうなった時にも躊躇わずに対応できるくらい経済力のあるところでやるべき事です。 良く太陽光発電装置を購入するのに長期ローンを組んで、月々の売電料金をそのままローン支払いの充てにして計算し、何年で元が取れるとか言う人は愚かです。 結局中身は同じ事なんですが、高額なものを購入して長期間掛けて支払って元を取った気になっても、初めから何もしないのとほとんど差はありません。 設備購入代金の事など気にする事無く、その道具が毎月どれだけ仕事をしてくれたかを一喜一憂して見守れるくらいに余裕がなければやってられません。 発電量の低い時期や電気料金の多い時期はローン支払いにビクビクしながらケチケチ生活しないとならなくなります。 オール電化住宅の場合はエコキュートが深夜電力を使用して稼動しますので、電力会社との受電契約は時間帯別料金契約となります。 その事で一律の従量電灯契約時に比べて日中時間帯の電気料金は20%近く高くなります。 しかし深夜時間帯の電気料金は日中時間帯に比べて3分の1近くと安価になりますので、それを上手に活用すれば光熱費の削減になります。 ただし日中時に家族がいるような家庭では、確かにその時間帯に使う電力は従量電灯制に比べて料金が高いので、そういうデメリットがある分不利に感じがちですが、実際には深夜電力による恩恵は多大なものです。 日中に家にいて電力を消費する事に不安を感じているようですが、もしさほど生活に支障を来たす事無く太陽光発電を導入できるのでしたら、日中は太陽光発電からの自家発分を自己消費するだけですので、電力会社から電力を購入する事無く生活ができます。 ましてガバガバと浪費さえしなければ余剰分は売電できますので、毎月の光熱費の削減は可能だと思います。 それ以上に低消費電力家電製品や照明器具にどれだけお金をかけたかで確実に毎月の消費電力の差は大きく違います。
- nsan007
- ベストアンサー率30% (941/3104)
建築士ですが、資金が余分にあって、地球的エコに協力したいなどの考えをお持ちの方以外にはお勧めしていません。 一つ大きく誤解されがちなのは、殆どが進めてくる業者さんの計算は、発電量をパネルの表示能力で何年で元が取れると計算されていますが、実際は取り付ける方角や角度でそんなに発電しません、さらにお隣の建物の影も影響しますから、南面などが空地な将来マンションなどが立つ可能性があれば最悪です。 年数がた経てば、発電効率も落ちてきますし、色々な要素があり結果的に発電量は何割も減りますし、場合によれば半分以下になります。 そうなると償却年数は倍になりますし、メンテナンスやコンデンサーなどの取り換え費用が必要です。 更には寿命は20年程度と言われていますが、もしパネルなどを撤去処分するならそれだけで、その時に数十万円の出費も覚悟必要です。 それらを考えると半額以上の補助金がない限りはローンまで組んでまでするものではないと思います。
私は3年前買取価格が48円の時に設置しました。4.1kWで、180万円でした。 私の場合のマイナス要因 ・オール電化でエコキュートではない電気温水器を使っている。井戸水対応がまだなかった。 ・質問者さんの場合と比べ1kWあたりのパネルの価格は7.8万円高かった。 プラス要因 ・買取価格は48円 ・毎日170リットル以上は絶対に使わない。シャワーは使わず風呂は、一回で済ます。 ・昼間電気を使わない ・エアコンは原則使わない。夏は就寝時1時間程度。冬はこたつ。 ・日本で最も日照時間が長い市町村のひとつである中国地方の市の隣の市に住んでいる。年間2200時間程度。なお、東北には1400時間台の地域もある。 ・新築も太陽光もローンではなく、現金で購入(金利ゼロ) このような条件の違いはありますが、過去3年の実績から予測すると、設置から8年で損益分岐点に到達し、その後プラスに移行します。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
借入をして家を建てる人は二段階に考える必要があります。 まず、第一段として、住宅設備やインテリア・エクステリアのコストを最小限にして借入を少なくし、短期間(=10年未満)で返済し、家を自分のモノにする。 自分の家になったら第二段階として、其の時代の最先端の省エネ機器に総とっかえし、その時点で趣味に合った内装、外装に交換する。 二段階でやるべきことを最初から人のカネ(=借入金)でやってしま王などと欲を欠くと、きっと後悔しますよ。
住宅は新築2軒、中古2軒ですが、鉄則があります。 それは「設備を必要最小限にとどめ余計なものは付けない」です。 不意の修理費、10年単位での修繕費・交換費。 これを如何になくすかが住宅の維持を楽にするコツです。 ましてやローンを組んでまでするほどの価値はないと思います。 せっせと繰り上げ返済した方がましだと思います。
- titelist1
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オール電化だと昼間の電気代が割高になるのではなく、夜間の電気代が割安になっているのです。結果的に同じことですか。 太陽光発電時には電気を使わずに売る方が儲かるのです。家に居ないのが一番です。シュミレーションでは家に居ないようになっているのでしょうかね。 2015年度からは売電価格が30円に値下げすると経済産業省は発表しています。設備費が安くなったことと、つけない人の負担額が多くなるためです。つけるのならば今の内で30円になったら、もう儲かりません。
- nitto3
- ベストアンサー率21% (2656/12205)
電気料金の契約単価を見てください。 電力会社のサイトにあると思います。 今買い取り単価を下げるような噂もあります。 コストだけで判断するならメリットはないです。 それにしても、太陽光発電機のコスト、安くなったんですね。