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神経を取った歯の折れやすさと銀歯の選択について
- 神経を取った歯は折れやすいのでしょうか?抜歯した結果、歯が折れて抜歯したことで歯の価値が痛いほどわかりました。
- 左下の詰め物が取れたため、歯医者に行った際に神経を取った歯は折れやすいと言われ、銀歯にするか検討中です。
- 銀歯にすると折れにくくなると言われましたが、本当に折れやすいなら詰め物の治療のために再度歯医者へ行くか検討中です。
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質問者が選んだベストアンサー
神経が無い歯ですが、詰め物タイプの物は杭打ちのような力が歯に加わるため、歯が折れやすいです。 いわゆるクラウンの方が折れにくいですね。
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- 松村(@matsumura)
- ベストアンサー率18% (20/111)
生の木は折れにくいが、枯れ木は折れやすい様に、確かに神経を取った歯は脆くなると言えると思いますが 慌てずよく考えて下さい。 私達の歯の噛む力は50キロ近く有り動きながら磨り減りながら時間を掛け体全体でバランスを取りながら生えてきます。噛み合わせの不調和が有ると神様が造った完璧な歯でさえ虫歯に成りますし、治療した歯も問題を起こしますし、歯茎にも骨にも顎にも体にも様々な問題を起こします。また人間は1日に15分位しか噛み締めていないことが生理学で判っていますがストレス、忙しさ、心配、不安等で食い縛っても問題を起こします。 また歯科医療等に伴う噛み合わせの不調和が原因で頭痛、肩こり、腰痛、不整脈、無呼吸、アドレナリンの増加、体の歪みその他様々な事が起こる事が有ります。私達の歯は時間を掛け体全体でバランスを取りながら生えてきます。歯科医療は自然の時間的変化に比べ大きな変化を与えますので体が付いて行けず、バランスを崩し上記の様な事が起こる事がありますので、治療は噛み合わせを変えない様に、最小限に少しずつ体を馴染ませながら行わなければ成りません。また虫歯になったら歯医者に行き詰めて貰うのが当たり前と多くの方は思っていると思いますが、某国で学校に歯科室を作り子供達の歯をせっせと詰めたら返って虫歯が増えてしまったと言う報告もありますし、歯医者に行けば行くほど歯が駄目になると言う統計も出ています。 歯科医療は車のタイヤに金属を被せる様なことをします。 金属を被せると車体が壊れてしまいます。 歯の堅さ、形全てに意味があります。 車に純正部品が良いように歯も自然が一番です。 1本歯を削ればその歯に加わっていた50キロ近くの力が他の歯に移動します。 2本削れば二本分の歯に加わっていた力が他の歯に移動し噛み合わせのバランスも変わります。 恩師、市波治人先生は以下の様におっしゃっていますが最小限の治療をお勧め致します。 市波治人先生のメッセージ: 「歯をいじることで上顎と下顎の大切な関係が狂い、全身的な症状が出る場合があります。 一度この症状が出ると、治すのは実に大変なのです。 つまり、何十万、何百万、と使う前に歯をいじる事の大切さを判ってほしいのです。 病気になる前に注意してほしいのです。過去11年間ほどの間に、私のもとへ届いた 苦情や相談の中で、ブリッジをされたあと大変困っている--という方が最も多く、 つぎに矯正・インプラントをしたあと身体が悪くて困っている--とつづきます。 その大変さと云ったら実に大変な状態なんです。お気の毒でなりません。 貴方様が顎変位症になりませぬよう、心からお祈りいたします。
- michael-m
- ベストアンサー率50% (2724/5433)
基本的にはその通りです。なぜか・・。 歯の神経と呼ばれる物、正式には「歯髄(しずい)」と言います。これは神経線維と血管からなる組織です。 歯髄の血管は歯の内面から歯の象牙質という組織に栄養や水分を送っています。このお陰で歯は活き、弾力性を維持しています。 “神経と取る”と血管もなくなり歯に栄養が行かなくなります。すると象牙質も死に、乾燥します。 象牙質とはちょうど珊瑚の様に無機質の殻の中に有機体があるので、神経を取った歯は乾燥した珊瑚のようになります。 歯の根の部分では歯と骨を繋ぐ歯根膜という組織の血管が、歯の根を覆うセメント質という組織に栄養を送っているので象牙質が乾燥してもさほど影響がありません。(神経を取ると歯が抜けるという俗説はコレにより迷信だと判ります)それでもセメント質も象牙質に支えられているので、生きているときよりは弱くなります。 歯肉の上に出ている歯の白い部分はエナメル質です。エナメル質は完全な結晶ですので象牙質が死んでしまうと脆くなります。 生きていても虫歯などで象牙質の支えがなくなった部分は脆くなります。 つまり神経を取ると歯が脆くなるというのはエナメル質であればほぼ正しい事になります。 虫歯で象牙質がなくなったり、薄くなった場合は補強してあげればいいのです。100%ではないけれど、噛み合せでぶつからないようにすればかなり持ちます。 神経を取って治療しているなら、金属のピンを入れてあげればかなり強くなります。それでも完全に折れないわけじゃありません。 しかし通常、白い詰め物でここまでやってくれる先生は居ません。なぜなら保険診療の中で、この歯質の補強は全く点数にならないからです。つまり只働きで完全赤字処置という事。 なので保険では被せることしかできないんです。被せるなら土台の費用として請求できます。 ところで欠けたのは4-5番(小臼歯)でしょうか? 実はこの部分は保険でも白い歯(冠)が入るんです。ところが保険の白い冠はレジンという詰め物と同様の者を使います。これは圧力に非常に弱い。 歯科では被せた場合、2年以内では理由に関係なく歯医者の持ち出しで被せなおさねばなりません。脆弱なレジン冠であってもです。(つまり国は壊れる事を判っていながら歯医者に責任を負わせている) それは被せる部分だけなので、もう一度根の治療をすれば患者さんはその分の治療費は負担しなければなりません。時間も費用も二重になります。 なのでほとんどの歯医者では、レジン冠を行わず、金属冠を入れます。あえて「壊れたら自費でやってもいいから」といえばやってくれるかもしれません。 でも、そもそもレジン冠をやる気のない先生に無理にやらせても丈夫なものは作れないとも思います。 なので先生の言うとおり、金属を入れるか、自費で白いのを入れるか、レジンで補強、或いはレジン冠を入れてくれる先生を探すしかないですね。
お礼
素人にわかりすく丁寧な回答をして頂き感激しました。 ご回答ありがとうございます。
- nitto3
- ベストアンサー率21% (2656/12205)
詰め物が取れたのと歯が折れたの本当はどちらなんだろう。 私は神経を抜いて差し歯にしていますが、 差し歯が抜けることがあってもしたのははしっかりしていますよ。 もう20年近くなります、保険がきかなかったけど、 差し歯はセラミックにしています。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- buke7
- ベストアンサー率16% (151/936)
弱くなるとは言われた事あります
補足
ご回答ありがとうございます。 二つ質問があります。 ●歯医者さん自ら神経を取った歯は折れやすくなるから銀歯にしましょうと言いますかね・・ 銀歯だと折れにくいから銀歯にしましょうと、言われたことありますか? ●憶測で良いのですが神経を取った歯は銀歯にするとどの程度折れにくくなるのでしょうか?
お礼
〉いわゆるクラウンの方が折れにくいですね。 そうなんですか・・初めて知りました。 ご回答ありがとうございました。