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生理食塩水のNa濃度が血清Na濃度と違う理由
生理的食塩(0.9% NaCl)液について質問です。 血清Na濃度は143mmol/Lだが、脂肪やタンパク質が7%を占めるので154mmol/Lの生理的食塩液が等張である 教科書から抜粋した文章なのですが、理解てきません。 どうして血清Na濃度と生理的食塩液の濃度が違うのでしょうか? どなたか噛み砕いて教えて頂けませんか?
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なんの体積あたり。 食塩水のその濃度は血清あたりではないよ、そこにタンパク質や脂肪を入れてない。 血清の体積あたりではなく血清の水溶液の体積あたりなら。脂肪やタンパク質の体積を差し引き。 143/(1―0.07) と思いました。 テキスト様が7%の体積を占めと書けばでしょう。 生物学科?獣医学?
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- ORUKA1951
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浸透圧、沸点上昇、凝固点降下、気体の状態方程式・・・すべて根っこは同じですよ。 習わなかったのかな???高校の化学ですけど。 これらは、すべて境界/界面を行きかう、あるいは衝突する粒子の(密度・濃度・運動)とみなせますよね。 [気体の状態方程式] 気体の圧力は、粒子の数と温度に比例しますよね。壁に衝突する粒子の数が増えるから [沸点上昇] 液相/気相の界面において、液相に異物があると液相から界面に衝突する粒子数は減ります。気相からは数が変わらない。結果バランスを取るためには温度を上げないと。異物の種類は問いません [凝固点降下] 液相/固相の界面において、液相に異物があると液相から界面に衝突する粒子数は減ります。固相からは数が変わらない。結果バランスを取るためには温度を下げないと。異物の種類は問いません。 [浸透圧] 半透膜に衝突する液相分子の数は、異物があると減ります。濃度が異なると薄いほうからの侵入数が増える。異物の種類は問いません。タンパク質や糖などが負担する分を食塩で担わなければならないから。 ここで、注意が必要なのは!!これも学習済みのはずですが、食塩は強酸と強塩基の塩ですから水溶液中では、ほぼ100%電離します。すなわち、食塩は溶けると倍のモル数になると言う事です。 気体の状態方程式、浸透圧、沸点上昇、凝固点降下の式は皆良く似ているでしょ。
お礼
回答有り難うございます。 全て高校で習った事でした。 回答を見て納得しました。全て高校で習ったことでした。 浸透圧というと膜を介するイメージが強くて、言われてハッとしたのですが、自分では全く思い出せませんでした。お騒がせしました(>_<) しかも物薬について沢山書いてくださっているので、関連づけて納得です。 これは今後も使わせて頂きます!有り難うございましたm(_ _)m
お礼
回答有り難うございます。 とても簡潔でわかりやすかったです。 計算式を見て納得しました。 体積で考えたとしても、浸透圧と同じことですね。 やはり浸透圧の概念が抜け落ちていたようです。反省します。m(_ _)m 薬学部です。お恥ずかしながら...