夏休みの読書感想文は、何の意味が有るのでしょうか?
小学校や中学校の夏休みの宿題で定番の、読書感想文って何の意味が有るのでしょうか?
私は社会人になって数十年ですが、未だにこの読書感想文で推奨される数々の有名小説が、
一体何を伝えたかったのかまったく分かりません。
私自身、有名人のエッセイ集等、色々な本を読んだりしますので、読書自体は嫌いではありません。
しかし、学生の時は、『面白くも何ともない本だな~、大人になったら面白さが分かるのかな???』と
疑問に思いながら嫌々読んでいましたし、読み終わっても『だから何?何が言いたかったの???』と
思っていました。
芥川賞を受賞した『羅生門』や、ヘルマンヘッセの『車輪の下』等、有名な小説をいくつか読みましたが、
未だに面白さや、何を伝えたかったのかがサッパリ理解出来ません。
唯一、面白かったというか、考えさせられた作品は、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』だけです。
本を読む習慣を身に付けさせるのが目的なら、面白くもない小説を読ませるよりも、
興味の有る漫画でも読ませる方が、まだマシだと思います。
漫画とはいえ、考えさせられる良い内容の物は沢山有りますからねd(^-^)!
また、もしも皆さんが学校の先生だったらどんな漫画を夏休みに読む事を宿題にされますか?
ちなみに私なら、
小学生=基本、自分が面白いと思った漫画なら何でもOK。出来れば『拳児』あたりを読んで欲しいが、ドラゴンボールでも良し。
中学生=『ナニワ金融道』、この漫画は某銀行が新入社員の研修で読ませる程の漫画ですから、金融の事であったり、
世の中の厳しさ、人の欲深さを知る良い機会になると思います。
高校生=『課長 島耕作』を読んで、会社の有り方や、グローバリズムを知って欲しい所ですが、男と女のドロドロした関係も描かれているので、
ちょっと無理かな・・・。『サンクチュアリ』が良いかも。
お礼
ありがとうございます。今は村上派ですが、客観的な文章が似てるのかと