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早稲田を受験します。
今回始めて早稲田の政経の英語2007年を解いてみたのですが、全く出来ず、4割5分しかとれませんでした。 ターゲット1900と速単上級半分をやり終えていたのですが、全く知らない単語が多すぎて全然よめませんでした。 あと数ヶ月しかありません。 どのような勉強をしていくべきでしょうか?
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- akeshigsb
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元塾講師です。 45%程度取れているということで、そこそこの学力はあるのでしょう。そうした受験生に多いのが「知らない単語はとにかく覚える」というスタイルであなたがそうであると仮定して書きます。 早稲田の英語レベルになると受験生が知らない単語がある程度存在するのは当然で、大学側も全てを覚えていることを想定していません。入試問題というのは、将来の受験生に「こういう問題を解けるようになってね」というメッセージが込められています。そのため、同じ単語が何年も出題されればさすがに「覚えないといけない単語」に昇格しますが、その間、特にいきなり今まで出ていない単語が出現した場合は、さすがに大学も知っていることを求めていません。そうした場合には、「構文や文章内容でその単語の意味を推測できる」か「その単語が知らなくても点数に影響ない」というものにしてくれています。 A is not ○○ but △△. という文章があった時に○○が分からなかったとします。その場合は○○の単語が訳せるかどうかでなく「not ○ but × 」構文を知っているかが問題であり、○○は△△と逆の内容と把握すればいいわけです。また、筆者の言いたいことは△△なはずで、文章の本筋としは○○はそこまで重要ではないと「知らなくても点数に影響なし」とみなす場合もあります。 実は文法・構文の使い方はこのように、「文章の構造を理解し、筆者が何を主張したいのかを把握する」ためのツールなのです。 多くの受験生は構文というと単純にその構文の訳を暗記し、文法問題等の時に使う程度ですが、一番使うのは長文を読むときです。その時に構文を意識して読まないと早慶・上智の文章は時間がかかり過ぎたり、正確に読めません。こうした能力はマーチクラスにはなくても合格できますが、早慶・上智ではほぼ無理です。文章のボリュームが違うので「速く・正確に読む能力」の有無がマーチ止まりと早慶突破の違いといっても過言ではありません。 ご参考までに。