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小論文の字数制限と時間配分について
- 高校三年の公募入試で出る小論文について、字数制限と時間配分の方法を教えてください。
- 字数制限と時間配分が滅茶苦茶になることを心配しています。
- 起承転結で構想図を作り、字数制限を設けているが、時々オーバーすることがあります。入試ではメモを書く場所や腕時計で時間を確認する方法についても教えてください。
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元塾講師です。 メモを取るものは大抵の場合、用意してくれます。解答用紙以外のA4程度の紙を1,2枚配布してくれる場合もありますし、問題用紙(課題文等が書かれているもの)に何も書いていないページがありそこを使ってもいいという指示がある場合もあります。どのようなケースになるかは分かりませんが、本番で自分で用意する必要があったり、そのスペースがなく、ないなりの文章作成能力を求めることは今後もないでしょう。 字数に関してオーバーするというのは、問題です。恐らく「こんな内容を△段落に」というあいまいな決まりで、その内容をいきなり解答用紙に書いていませんか?本番では、下書き用紙にしっかり書く内容を書き、吟味し、その文章を書きうつしていくようにすべきです。全ての書く内容が決まってから、はじめて解答用紙に書いていくのです。そうすれば字数に関して解答用紙に書き始める前に字数のオーバーなどが分かります。テレビや映画の撮影も、撮影する前の段階でどのようなストーリーになり、結末がどうなるかは確定したうえで撮影が始まります。そうしないと最初のシーンと最後のシーンで矛盾が発生したりするからです。またそうした全体像が分かれば(撮影の場合ですが)、同じセットでの撮影を1回で終えられます。小論文では、具体例や理由を書きますが、そうした内容が説得力をますように、あえてそうした内容に文章で少し触れておいたりします(推理モノや海外の映画では最初のシーンがクライマックスで使うことは多いです)。 腕時計に関しては、それしかありません。学校と違い、出来ない人には容赦ないのが入試です。「持ってこないのは勝手だがその分自分が不利になる」のが入試で、持ってこない人のためには何もしてくれません。ただ、時計はないと書いていても大抵はある場合があります。中には座席の関係で遠くで見えないや一部の教室になかったりすると、「注意書きになかった」というクレームがある場合があります。そうしたことを防ぐために書いてある場合が多いのが実情です。ただ、教室によって時計の有無が違うと「オレの部屋になくて全然できなかったが、別の部屋にはあって有利な奴もいた。おかしい」というクレームを防ぐために、全教室から時計を撤去する大学もあります。注意書きで書いてあるので忘れた人間が悪くなります。しっかり持っていきましょう。小論文も含めた筆記試験を受験したことがないなら分からないかもしれませんが、大抵は開始・終了○分前の「途中退室時間」のアナウンスあありますし、短い試験時間でも終了「10分前」は多くの試験でアナウンスがあります。 健闘を祈ります。 ご参考までに。