※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:比例ハザードモデルの結果の解釈について)
比例ハザードモデルの結果の解釈について
このQ&Aのポイント
比例ハザードモデルの結果の解釈についてお伺いします。
比例ハザードモデルで予後因子の検討を行った結果、リンパ節転移陽性と脈管浸潤陽性が有意な予後因子となることが判明しました。
しかし、組織のタイプがAである場合にはハザード比が1より小さい値となり、予後良好の因子となることがわかりました。この結果の解釈について教えていただけると助かります。
比例ハザードモデルの結果についてお伺いします。
医学系の研究で、ある癌の予後因子について調査しています。ある癌は組織学的にAというタイプとBというタイプがあり、さらに腫瘍の大きさ(20mm以上か20mm未満か)、
深達度、リンパ節転移、脈管浸潤、神経周囲浸潤、などの評価項目を設定しました。
これらはすべてAというタイプが(Bに比べて)、腫瘍は大きい方が(20mm以上)、深達度は深い方が、リンパ節転移や脈管浸潤、神経周囲浸潤は陽性のほうが有意に予後が悪いことがlog rank testで判明しています。
これらの項目を共変量として統計ソフトStatViewを用いて比例ハザードモデルで予後因子の検討を行いました。そうしたところ、リンパ節転移陽性と脈管浸潤陽性に関してはp<0.05でハザード比がそれぞれ1より大きい数値となり、有意な予後因子となることがわかりました。しかしながら組織のタイプがAであることは(Bであることに比べて)p<0.05なのですが、ハザード比が1より小さい(係数がマイナス)値になってしまいました。
単変量で検討したときはAの方が有意に予後が悪いにも関わらず、多変量(比例ハザードモデル)では(ハザード比が1より小さい)予後良好の因子となることはあるのでしょうか?有意差がないというのならわかるのですが…。
比例ハザードモデルについて勉強不足のためこのような疑問がわくのかもしれませんが、この結果の解釈につきましてどなたか教えていただけると大変助かります。
よろしくお願いいたします。
お礼
さっそくのご回答ありがとうございました。 予後因子同士の相関を検討してみます。 ありがとうございました。