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同居両親を扶養に入れる
- 同居両親を扶養に入れることのデメリットや手続きについて調べてみました。
- 同居両親を健康保険の扶養に入れることで、生活費の負担を減らすことができるのかについて検討しています。
- 同居両親を経済的に支えるためには、保育園入所と就活の両立が必要で、それが厳しい状況にあるということです。
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質問者が選んだベストアンサー
>義父母を扶養に入れてデメリットな事ってあるのでしょうか? ありません。 でも、おそらく扶養には入れられないでしょう。 通常、60歳以上の親族を扶養に入れる場合、年収(年金)180万円未満であることが必要です。 また、きょうかい健保の場合、ご主人の収入がその2倍以上であることも必要です。 公務員は共済年金なので年金たくさんもらえ、年金支給額はそれを越えているでしょう。 たとえば、去年や今年退職したばかりなら、満額支給されないので扶養にできるでしょう。 一度、支給額を確認されることですね。 なお、両親そろって扶養にする場合は、ほかに条件があるかもしれませんので、協会けんぽに確認されることをおすすめします。 私の健康保険では、両親そろって入れる場合は、その合計額で判定され年収の基準額が下がります。 >例えば、主人の給料からその分差し引かれたりはしますか? いいえ。 引かれません。 >結局世帯自体は義父母、私たち4人と分けていますが、それでも扶養に入れる事はできるのでしょうか? できます。 住民票上の世帯がどうこうは関係ありません。 同居していて「生計が同一」であれば問題ありません。
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- ka28mi
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「扶養」と一口に言いますが、大きく3つに分かれます。 ひとつが税金の扶養。 ふたつめが健康保険の扶養。 みっつめが会社にある手当類の扶養。 質問者さまは、このうちの健康保険の扶養をお考えなのですよね。 現在の仕組みでは、共済や協会けんぽのような健康保険は、扶養人数が何人でも保険料は働いている人のお給料だけで決まります。 この点、人数で保険料が増えていく国民健康保険よりは得ですから、健康保険上の扶養にできるものであればした方が、全体として保険料の負担は安くなります。 ただ、これは健康保険の扶養には入れた場合です。 ご両親がともに「元公務員」ということは共済年金ですよね。 健康保険の扶養は誰でもなれる訳ではなく、収入などに制限があります。 下記が協会けんぽのサイトで、扶養に関する説明です。 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=2278 ご確認なさってみてください。
長いですがよろしければご覧ください。 (※不明な点はお知らせください。) >義父母を扶養に入れてデメリットな事ってあるのでしょうか? 保険料については、 ・健康保険の被扶養者=保険料0円 ・市町村国保の被保険者=被保険者の前年の所得金額などを元に保険料算定 ということで、特にデメリットはありません。 また、「保険給付」も「基本的な給付」に特に違いはありません。 『健康保険と国民健康保険の保険給付の違い』 http://kokuho.k-solution.info/2009/02/post_26.html 『保険給付の種類―国民健康保険の3種類の給付』 http://kokuho.k-solution.info/2009/02/post_25.html 「高額療養費」の所得区分などで違いが生じるかもしれませんが、一般的には、「あえて国保を選択する人」はあまり聞いたことがありません。 『高額療養費制度とは』 http://www.bms.co.jp/kogakuryoyo/digest01.html 『[PDF]高額療養費制度を利用される皆さまへ - 厚生労働省』 http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken13/dl/100714a.pdf (甲府市の案内)『高額療養費』 http://www.city.kofu.yamanashi.jp/kokuminhoken/kurashi/hoken/hoken/kogaku.html >例えば、主人の給料からその分差し引かれたりはしますか? 「社会保険」は、「国民一人ひとり」がそれぞれ加入するものですから、ご主人は「ご主人の健康保険料」しか負担していません。 また、「健康保険の被扶養者」は保険料負担がありません。 『社会保険』 http://kotobank.jp/word/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BF%9D%E9%99%BA?dic=daijisen >…役所の方から世帯を別々にする事も出来、そうするとどうとかっていうお話もされました… 親と子が生計を別にしていることは珍しくありませんから、「生計が別ならば、別世帯にすべき」ということになります。 もっとも、「親子間のこと」までは、市町村では確認しようがありませんので、「住民の申告」に基づいて住民登録を行います。 『誰も教えてくれない住民票の話』 http://members.jcom.home.ne.jp/hitosen2/dareju.html 『住所変更手続きの実際』 http://www004.upp.so-net.ne.jp/hitosen/tetuduki.html なお、「国民健康保険」をはじめ、「行政の仕組み」の多くは「住民票(住民登録)」をベースに作られていますので、「住民登録がどうなっているか?」によって影響があるのはごく自然なことです。 ですから、「実態と違う住民登録をして、利益を得る」ということが行われているのも事実です。 「理屈」としては、「実態と違っているかどうかの判断が難しい場合は、違法ではなくグレーゾーンである」ということです。 『世帯分離のメリットデメリット』 http://ft-kobo.com/gs-kaigo/010120.html 『Q.世帯変更届(世帯主変更、分離、合併、世帯構成変更)について教えて下さい。』 http://xn--pqqy41ezej.com/?p=1328 >世帯自体は義父母、私たち4人と分けていますが、それでも扶養に入れる事はできるのでしょうか? 「健康保険の被扶養者」は、「同居」と「別居」で要件が変わります。 「保険者(保険の運営者)」によっては、「市町村に登録する住民票」も重視することがありますが、「協会けんぽ」は「同居しているかどうか?」という【実態】が優先されるはずです。(要確認) 「被扶養者の収入」に関しては、「両親(夫婦単位)」の認定基準を厳しくしている「保険者」が多いですが、「協会けんぽ」は同じはずです。(要確認) 『公的医療保険の運営者―保険者』 http://kokuho.k-solution.info/2006/01/post_1.html 『健康保険(協会けんぽ)の扶養にするときの手続き』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=2278 (パナソニック健康保険組合の基準)『両親等の夫婦単位の場合の被扶養者資格チェック表』 http://phio.panasonic.co.jp/hoken/shikumi/kazoku_kanyuu/sikakucheck_fuufu.htm ***** (備考) 「公的医療保険」とは【無関係】ですが、「税法上の扶養控除」は、以下の4つの要件さえ満たせば申告可能です。 『扶養控除』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1180.htm 『生計を一にするQ&A』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1180_qa.htm ※あくまでも税法上の「考え方」です。「生計を共にする」とも違います。 ただし、「同じ人」を、別々の納税者が、同時に「配偶者控除」や「扶養控除」の対象にすることはできません。 『配偶者控除』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1191.htm 『2以上の所得者がいる場合の扶養親族等の所属』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsugi/gensen/03/09.htm --- 『一宮市|所得金額とは』 http://www.city.ichinomiya.aichi.jp/division/shiminzei/guide/shiminzei/syotoku.html 『所得税の「基礎控除」とは』(更新日:2010年09月06日) http://allabout.co.jp/gm/gc/252921/ ***** (参考) 『あなたも入るかもしれない?協会けんぽって何』(2008/10/02) http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20081001/1019299/ 『健康保険(協会けんぽ)の事務と手続等』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=1964 『けんぽれん>リンク集>健保組合』 http://www.kenporen.com/kumiai_list/kumiai_list.shtml --- 『~年金が「2階建て」といわれる理由~』 http://nenkin.news-site.net/kiso/kiso03.html 『第1号被保険者』(と関連リンク) http://www.nenkin.go.jp/n/www/yougo/detail.jsp?id=152 ※間違いのないよう努めていますが、最終判断は各窓口に確認の上お願い致します。 ※なお、ご紹介したサイトの信頼性についてはご自身でご判断ください
お礼
やはり入れなさそうですね。 所得制限等があるとは知りませんでした。 遅くなりましたがありがとうございました。