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蛍の光り方の謎
先日ものすごい数の蛍の乱舞ショーを見に行きました。でもすごく不思議な事に数百匹もの蛍が一斉に光り一斉に消えるのです。あれだけの数だから交互に光ってもいいようにあるのです。その謎を是非解明したいので是非どなたか教えて下さい。
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私もホタルの点滅テンポが、地域によって違うのかという事を調べたくて、 書籍を捜しました。その結果、ホタル研究の第一人者、大場信義氏の著書で 一般向けのがありました。 ハート出版より「親子で楽しむホタルの飼い方と観察」¥1800 と シリーズ2弾「親子で楽しむホタルが先生僕らの環境学校」¥1800が ありました。 ”身近な自然は、小さなホタルが教えてくれる”とサブであります。 自然保護と回復を提案する一冊だそうです。図書館にあるかもしれませんね。
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- Yui-s
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kjhgfr_ygtfr さんの言われているような現象を見たことがあります。8年くらい前の長野県辰野町ほたる祭でのことです。その年のホタルは例年よりもかなり多いようで、関係者の方が「5万匹」と言っていました。 「5万といる」という例えだろうと思って行ってみると、とにかく、ものすごい数でした。で、あるとき、まちまちだった光が、突然、シンクロし始めたのです。とっても美しく、本当に神秘的でした。 Luciferin, Luciferase というのは、ATP の存在下(だけではないけど)でホタルの光を発する蛋白と酵素ですね。ですから、ATP の濃度の変化も当然シンクロしているのでしょうね。発光や ATP 濃度の変化が生じるのは、感知した外部からの他の(ホタルの)光によって、発光の歩調取りが調節を受けるということですよね。ひょっとして、こういう機序はないのでしょうか(全くの憶測です)。一匹のホタルの発光が点滅という形になるということは、発光する細胞の周期が揃っているということです。もともと、光によって周期が揃うメカニズムがあるのかも知れません。あるホタルの発光によって周囲のホタルの発光周期が調節を受けると、同期した光はより強くなり、さらに周囲のホタルに対して影響を及ぼすような、ポジティヴ・フィードバックがあるのかも知れませんね。簡単な推測なので、その詳細なメカニズムなど答えられませんけど。が、どうやってその同期が解消されるのかも気になるところです。 すみません、答えを私も知りたいです。あと、鳥や魚の群が一斉に向きを変えたりするようなことも、だいぶ違うとは思いますが、不思議に思っています。
お礼
有難うございました。憶測としてはそんなメカニズムが考えられますよね。また、一斉に点滅するところを見られた事がおありとの事で、よけいに私の驚く気持ちわかって頂けたとおもいます。今シーズンですので是非他の方々にも是非見に行って頂きたいですね。
- nozomi500
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ゲンジボタルでしょうか。 空を飛びながら光るのがオスで、地上で光るのがメスだということです。幼虫も水の中で光るそうです。 車のハザードランプを点けると、それにあわせて光る、ということです。 オスメス引き合うために光るとすれば、他の点滅に刺激されて、発酵するのでしょうか。(最初に光ると、光る時間の長さに限界があるから、消えるのもそろう・・・?) ただ、私が見に行ったホタルは、密度が低かったのか、勝手に光っていたようです。
お礼
有難うございました。ハザードランプにあわせて光ると言うところになにかヒントがありそうですね。それにしても勝ってに光ってたと言う部分読んで思わず笑いました。
- kohji
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所謂東南アジア~ニューギニアにいる「蛍の木」のホタルなんでしょうか? それはほとんど全てのホタルが一斉に点滅するそうです。 少し前の「朝日」日曜版にも出ていたんですが、なぜだ課はわかっていないみたいです。
お礼
貴重な資料有難うございました。ちなみに、私が見た場所は宮崎県延岡市の北川町という蛍の名所です。ニューギニアの蛍と共通点があるみたいですね。大変参考になりました。
- inorganicchemist
- ベストアンサー率34% (88/257)
ルシフェリンとルシフェラーゼという物質が関与していることは 知っていたのですが、一斉に点滅することは知りませんでした。 どうやら、体内時計で制御されているようです。 詳しくは↓ ↓ ↓をどうぞ。
お礼
貴重な資料有難うございました。蛍って本当に奥が深いですね。たかが蛍、されど蛍。勉強になりました。
お礼
素晴らしい解答を下さってたのに、気が付かず本当にすみませんでした。もう、解答は来ないだろうと、勝手に思い込んでずっと、開いて、見ませんでした。蛍研究家の大場信義氏の著書図書館で、調べてみます。もしなくても、電話で、取り寄せようと思ってます。本当にありがとうございました。でも、この欄もう見られないかもしれませんね。見てくださることを、お祈りいたします。