こんにちは、
おもしろい提案ですね。
僕はもう老年ですが、数学科の大学生のときに、ノーベル賞に
数学がないことは聞いておりました。
かわりに数学には、フィールズ賞があります。
こちらは4年に一度であり、選考過程が比較で言えば
オープンです。
そのことを見て以来、ノーベル賞に別に無くても良いと
考えています。
とくにノーベル賞はその選考に政治的なにおいがしてなりません。
例えば文学賞は、いかに英文化された作品が多いかで決まるところがあり、
川端康成は、ドナルドキーンさんのおかげで、英文化されたものが多いですが、
日本では大江健三郎との二人のほかにもたくさんの受賞してもおかしくない
人がいますし、村上春樹さんは必死に作品の英文化に力を入れているような
ところが見られます。
平和賞たるや、なぜ佐藤栄作首相が取ったのか、国際的な貢献は
なんだったのかいまだに理解に苦しみます。
そういう意味からいえば、フィールズ賞は、若い人にも送られてフェアな気がします。
数学は他の分野と違うところがあり、このまま孤高の存在のごとく、
ノーベル賞とは無縁であっていいのではないかと、個人的には思っています。
ものすごく、バイアスがある考えですかね????
お礼
「合点」致し申し候。