- ベストアンサー
素朴な疑問:英語圏の人の品詞の区別
日本語だと、「~しい」は形容詞。〇〇は、動詞。 など、小学生のころに規則を教えられて、日本語だと簡単に品詞の区別がつきます。 一方、英語は、beautifulもstrangeも、一応interestedも形容詞であり、 厳密には形の上から区別がつきません。動詞にしても、形では分かりません。 アメリカの子供たちは、品詞の区別をどのように習うのでしょうか? 1単語1単語、覚えるしかないのでしょうか? また、日本人同様、通常は全く意識しないのでしょうか? 中には、形容詞を置くべきところに、名詞形や副詞を置く間違いも見られるのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
★アメリカの子供たちは、品詞の区別をどのように習うのでしょうか? →私はアメリカの小学校を8週間見学し、少し授業もしたことがあります。いわゆるEnglishの時間では、品詞を教えるみたいな文法教育はそのときは見ませんでした。作文をして発表をするとか、先生が朗読するとか(こどもたちは朗読を聞くのがけえこう好きです)、ことばについて調べ学習をしたりとか、スピーチをしたりとか、そういう活動が多いというのが印象です。日本でも国文法などは、中学に入ってからですよね。しかも、日本人でも、「は」と「が」の使い方や意味の違いは?とか、形容動詞というのはどういうものかなど、ちゃんと答えられる人がそんなにいません。同様に、アメリカの子どもたちが品詞の区別をどのように習うかというのは、小学校レベルでは習うものではなさそうです。(多少はあると思いますが)。 ★1単語1単語、覚えるしかないのでしょうか? →英語は、日本語と違う点は、語順を重視する言語だということです。ですから、語順を教えることで、主語、動詞というのがわかってきますので、文法用語を使わなくても説明できる場合が多いと思います。また、and, butなどの接続詞の使い方など、しっかり教えます。語順についても教えたりします。こうしたものが文法教育だと思いますが、あなたの言うような形容詞だとか副詞だとか、そういう教え方ではないと思います。 ★日本人同様、通常は全く意識しないのでしょうか? 中には、形容詞を置くべきところに、名詞形や副詞を置く間違いも見られるのでしょうか? →そんな間違いはあまりないですね。逆に、名詞と動詞が区別できていない人も多いと思います。(注意;英語は名詞を動詞化したような表現がたくさんあります。たとえば、He will photoshop the picture. みたいなのもありますし。 期待外れの回答だったかもしれませんが、日本人の方がはるかに英文法を知っていると思います。 以上、ご参考になればと思います。
お礼
参考になりました。 emailも動詞化してますし、言語って面白いですね。 ご回答ありがとうございました。