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境界標が三種類打たれました。違いを教えて下さい
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No.1捕捉。 先のリンク先を初め、幾つかのサイトをたどれば確認できるとは思いますが、境界杭は単なる目印に過ぎず、一般にどこにはどの種類を打てという決まりは特にないです(市町村によって公有地側の指定様式が決められていることもある)。 プラ(ビニール)製は軽くて運びやすくて調達コストも安いけれど、他に比べると永続性は落ちます。火事の熱で融けたりするから、街中ではプラより他の材質の方がベターですね。コンクリは安いけれど重くて運搬コストがかさむ上に欠けやすく、金属や石は長持ちして見てくれもいいけれど、高い。 結局、材質についてはコストと美観、打ち込む地面の状況によっての使い分けですね。 下がコンクリであれば掘ったり打ち込んだりが大変なので、釘のような鋲や小さい穴を開けるだけで済む短い足の金属プレートを使うことが多く、地面に普通に打ち込めるようであれば、金属やプラ杭の打ち込み杭を使う。掘って埋め込める状態であれば、コンクリや石、金属の立杭を使う。 そんな感じです。 で、添付イラストの十文字頭の場合、敷地境界の頂点部分に十文字の中央がくるように打たれます。なるべく線が次の境界杭の方を向くようにした方が後の人が図面なしでも探しやすいから優しいですが、あくまで十字の真ん中が境界の頂点ですから、向きがどうこういうのはないです。傾いているとどこが境界だか分からなくなるので、まっすぐ立っていることが肝心。 同一直線状に3つってのはどうでしょうね。直線部分はMax40m間隔で打つことになってますので、両端の間隔がそれ以上になっているとか、実は直線でないとか、石垣の向こうが2筆に分かれているからその部分を表しているのではないかと。 打った土地家屋調査士に聞けば意図を確認できるでしょう。
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- CC_T
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そういうことを調べるなら、ネットは便利です。 「杭を残して悔いを残さず」、らしいです(笑) (-v-)っ http://manager.ishicho.or.jp/2009/05/post-1.html http://www.saccho.com/boundary_survey/knowledge.html いくつも出てきますな。
お礼
ありがとうございました。 同一直線上に3種類も打ってある意味が分かりません。
お礼
ありがとうございました。 ずいぶんと納得できました。境界線はくねっている上に石の積み方が雑である事、両端の地面の状況が違うので杭もそれに合った杭を打ってあることが理解できました。