• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:PFCバランスとダイエット中の脂肪摂取に関して)

PFCバランスとダイエット中の脂肪摂取に関して

このQ&Aのポイント
  • PFCバランスとは、タンパク質(P)・脂肪(F)・炭水化物(C)のバランスを意味し、ダイエット中でも重要です。
  • 通常のPFCバランスは、タンパク質15%、脂肪25%、炭水化物60%ですが、ダイエット中は高タンパクが推奨されるため、25%:25%:50%でも問題ありません。
  • 必須脂肪酸は、身体に必要な栄養素であり、ダイエット中でも適量摂取する必要があります。ただし、タンパク質が多く含まれる食品であれば脂肪を摂る必要はありません。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#195146
noname#195146
回答No.2

>タンパク質:脂肪:炭水化物=15%:25%:60% だとか。  糖尿病などでよく紹介される比率は「2:2:6」です。この他に、主に米国でさまざまな比率が主張されています。どういう比率がいいかについて、決定的なものはなく、糖尿病などですと、現在言われているような糖質制限ダイエットよりはるかに厳しい糖質制限が試みられたこともあります。約百年前のことです。  そんな昔から議論されていて、なお結論は出ていません。現状では、個々人が何かの基本比率を選んでから、自分で快適で健康になる比率を探すしかありません。 >ダイエット中なら高タンパクが必要なのでタンパク質が多めにするということでいいですよね?  正確な表現ではないようです。ダイエットではタンパク質は除外すべき、ということです。普段でも不足気味な人が多く、ダイエットでは肉・魚をさらに制限してしまい、タンパク質不足が深刻になることを戒めていると考えればいいでしょう。 >そうなると、ダイエット中なら25%:25%:50%でもいいと思いますが間違っているでしょうか。  比率だけ示して、正しい・間違いは言えません。タンパク質なら必須アミノ酸の量とバランス(バランスが悪いとタンパク質の必要量が増えてしまう)、脂質も必須脂肪酸の量とバランスです。糖質は筋肉の糖新生やケトン体の大量産生が起きない程度には最低限でも必要で、頭脳労働や運動を含む生活行動を快適に行うためにはもっと必要です。  とはいえ、ダイエットでは脂質と糖質による摂取カロリーを減らすことは必要で、タンパク質は無暗に減らせないことから、必然的にタンパク質の摂取比率は高くなります。  三大栄養素では、体を作るためにはタンパク質と脂質は必要です。脂質の必要性は細胞膜が脂質であることなどが示しています。どちらも経口摂取せねばならない必須のものがあります。もちろん、必須のものだけでいいわけではなく、体内合成できるものでも経口摂取により、身体への負担を和らげることができます。  脂質については、過度の制限を行うと胆石ができやすくなります。人間を被験者とした脂質を完全カットする実験で、2週間でほぼ全員に胆石ができた例などが知られています。脂質の消化のためにはコレステロールを含む胆汁が出て来るのですが、脂質を摂取しないでいると胆汁が使われないまま溜まり、その中にコレステロールが固まった胆石ができてしまうのです。おそらく、人類の進化過程で脂質は日常的に摂取していたためと思われます。  糖質は脳などの必須栄養素であるだけでなく、そうした生理作用を助けますから、必要量は摂取すべきです。長期の過度な糖質制限は、体重相応以下に代謝を下げてしまうことがあります。また、有史以前から人類の大部分が摂取カロリーの過半以上を糖質に頼ってきたことも重く見る必要があります。脳がエネルギー効率の高い糖質を使うのも、人類の進化過程で糖質を日常的に摂取してきたからでしょう。  三大栄養素、それにビタミン・ミネラルを加えた五大栄養素は、それぞれ摂取する意味があります。不用意にカットすることは好ましくありません。

lemon_100
質問者

お礼

細胞膜は脂質でできているんですね。それに脂質を摂らないと胆石が出来てしまうのですね。 とても勉強になります。 糖質の必要性は最近特に重要だと思うようになってきました。 ダイエットって本当にものすごく奥が深いですね。 でも、少しずつ知識が増えるとなんだか楽しくなってきます。 とても参考になりました。詳しくて分かりやすいご回答をありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • lv48
  • ベストアンサー率28% (153/535)
回答No.3

>ダイエット中なら高タンパクが必要なのでタンパク質が多めにするということでいいですよね? 高タンパクが必要ではなく、消去法です。 タンパク質:1グラム=4カロリー 炭水化物:1グラム=4カロリー 脂質:1グラム=9カロリー 炭水化物の余った糖質は脂肪になります。 脂質は高カロリーで脂肪の元です。 よって、炭水化物と脂質は少ない方が良い。 タンパク質は体組織になるので取りましょう。 油と糖を避けると自然と高タンパク低カロリーになります。 ついでに言えば、吸収率が違います。 同じカロリーをとっても、排泄されるカロリーが多い。 タンパク質は消化・分解・吸収が困難なのでダイエットに有利です。 そのためにプロテイン・ペプチド・アミノ酸といった吸収性の高いサプリがあるわけです。 >脂肪の摂取は必要でしょうか? 主な効能 ・生体膜の成分 ・エネルギーを貯蔵する目的 ・動物の体温を保つ断熱材 ・皮膚を保護するもの ・脂溶性ビタミン ・代謝活性をコントロールするホルモン ・血圧、体温、筋肉のはたらきをコントロールするもの 植物性脂肪に多く含まれている不飽和脂肪酸には、 コレステロールの胆汁への排出を促進して、血中のコレステロールを下げる働きがあります。 http://www.mcprealestate.com/fat/quantity.html http://diet-support.rdy.jp/1-4.html

lemon_100
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 やっぱり脂肪もダイエット中でも大切なんですね。 なかなか難しいことが多いですが、疑問が一つずつクリアできてうれしいです。

  • ape_wise
  • ベストアンサー率34% (311/907)
回答No.1

脂肪は減らせるなら減らしてもいいです。 ただ現実には油脂の少ない食品はそんなに多くないので、知らないうちについつい摂取してしまうと言うことだと思います。 PFCバランスについてですが、タンパク質は普通に食事していると推奨値の15%にすら届かないことも多いです。特に日本人に食事は炭水化物と脂肪が多めです。だから頑張って摂取しましょう、ということです。 ただ度を超えてタンパク質を摂取するのはやめた方がいいですね。 人間の身体は余剰の脂肪については体脂肪に蓄積するし、余剰の糖分についても脂肪に変換して体脂肪に変換するメカニズムがありますが、タンパク質についてだけは蓄積するメカニズムが備わっていません。 本当は、筋肉が余剰なタンパク質を蓄積するメカニズムに相当するのですが、筋肉を増やすには筋トレが必須です。何もせずにタンパク質が筋肉に蓄積されることはないです。余剰のタンパク質は体外に排出されてしまいますが、タンパク質を排出するときは尿を通じて排出するので、腎臓に大きな負担がかかります。 腎臓は分子単位で血液中の物質を尿に流れ出ないよう食いとめたり、逆に老廃物だけを選択して尿に排出する極めて精巧な臓器で、一度機能を損なうと、移植以外では回復はほぼ無理です。一度腎臓の機能を損なってしまうと、もうダイエットどころじゃなくなりますよ。 だからタンパク質をあまり過剰に摂取するのはお薦めしません。

lemon_100
質問者

お礼

ape_wise様は本当に豊富な知識ですしご説明も分かりやすくて感謝×10です。 タンパク質が多すぎると腎臓に負担がかかってしまう訳ですね。 脂肪はやっぱり摂らない方がいい訳ですね。 いろいろと私なりに納得して食事と運動を考えてみたいと思います。 とても参考になりました。本当にありがとうございました。

関連するQ&A