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カーポートとテラス屋根材の選び方と効果
- カーポートの屋根材には、熱線遮断FRP材とポリカーボネート(ポリカ)の2つの選択肢があります。長期的に考えると、熱線遮断FRP材は和室の陽当たりを考慮する上で適していると言えます。
- テラスの屋根材には、ポリカトーメイマットという素材があります。この素材は雨対策だけでなく、明るさも確保していますが、熱線遮断効果はありません。したがって、テラス屋根を付けることで熱がこもる可能性があります。
- カーポートとテラスの屋根材を選ぶ際には、熱線遮断効果や陽当たりの確保に加えて、環境や使用目的も考慮する必要があります。洗濯物を干す際にも熱がこもらないように適切な材料を選ぶことが重要です。
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FRPの致命的な欠点は、重いことと、ファイバーとPVCが剥離して曇ってくることです。寿命が短い。ポリカーボネイトはとても軽くて、割れないこと、そして紫外線を通さないから日焼けしないことです。 ポリカーボネイトは、バイクの風防などに使われるとても強靭な、いわゆるエンジニアリングプラスチックですが、紫外線暴露によって黄変するために太陽側にUVカットのコーティングがされています。そのため紫外線が透過しない。可視光線や赤外線は透過します。 FRPはガラス繊維で強化されているため赤外線透過はしにくいですが、プラスチックとファイバーの熱収縮率の差から経年変化で剥離します。またPVCが劣化し割れやすくなります。 洗濯物を干すにはポリカーボネイトのほうが圧倒的に有利です。 側面を開放できる--開放されていれば--暑いと感じることはないでしょう。
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- titelist1
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No.3さんの回答は素晴らしいですね。 私は建築材料関係の仕事をしていた者ですが、そこまで記述しても質問者には理解できないだろうと思い前述に簡単に書きました。 本来、ポリカーボネイトは光劣化で弱かったのですが、紫外線吸収剤を入れたアクリル樹脂(PMMA)を表面に張り合わせることで、耐光性と耐衝撃性を持った材料になりました。以来、道路の透明防音パネルに使用されるほど優れた材料です。 色の件ですが、透明なものは屋根の上に汚れが沈着すると下から見上げると汚いのです。この点も考慮して検討してください。
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回答ありがとうございます。 カーポート、2Fテラス共ポリカで決定したいと思ってます。後は色を決めるのに参考にさせていただきます。
- titelist1
- ベストアンサー率25% (712/2750)
三協アルミのマイリッシュは格安のカーポートですが、FRP板よりもポリカーボネイト板のほうが長期耐久性で優れています。ポリカーボネイト板にも少し高いかもしれませんが、熱線対策タイプがあります。 テラス屋根は色をどうされるのか記述がありませんが、いろんな色があるのでそれで対応してはどうですか。2Fはあまり暗い色にすると重たいですよ。 テラス屋根の欠点は冬にポリカ板り下側が結露することです。せっかくの洗濯ものが結露の水滴で汚れるのです。我が家では瓦屋根の下にあるバルコニーと屋根の無いベランダを季節と天気で使い分けています。家内は天気の良い日には紫外線に当てて殺菌するのだと言っています。
お礼
早々の回答ありがとうございます。 2階テラス(バルコニー)の屋根材はポリカで色はトーメイマットでかすみがかったクリアです。カーポートと色は合わすようにしてます。YKKテラスの屋根で熱線遮断ポリカのカラーはクリアがないので、熱線遮断ではアースブルーになり、カーポートの屋根の色と会わせられないかなぁっと考えてます。
- terepoisi
- ベストアンサー率44% (4100/9291)
>真夏など熱く洗濯物干すのも一苦労するぐらいなのでしょうか? ポリカ板は熱線を通すため、おっしゃりとおり熱いです。 我が家の物置が屋根も壁も全部ポリカ板です。真夏の西日が当たると50度超えます。 ダニも死にますが人もかなり危ない温度になります(笑) 窓が無いため夏場陽が射している間は入れません。 今年6月にカーポートとサンルームを新設したさいに 屋根に熱線遮断FRP材を勧められて採用しましたが、ポリカ板とは段違いです。 陽が射していても日陰よりちょっと暑いかなぁくらいの体感で過ごせます。 もちろん光線は通すので日陰よりかなり明るいです。 一枚あたりの単価が高くなっても耐久性も増して充分見合うと感じました。
お礼
回答ありがとうございます。 PRF材を勧められて使っている方からのアドバイス聞けた助かりました。 ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 ポリカとFRPの違いがかなり理解できる説明ありがとうございます。