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吃ることについて
タイトルについて。 僕は現在軽度の吃音があります。 現在大学生ですが、「吃音」という言葉を知ったのは高校生頃ですし、吃ることに対してそこまで意識してませんでした。 高校で色々あって吃る時は本当に吃るようになりました。 正直色々ネットで情報を探しても絶対に合っているものはないですし、そもそもまだ吃音のことは良く分かられていないというのが現状のようです。 僕自身吃音の最初の前兆は小学生の頃でした。 上手く言えない、第一声が出てきずらい、無理に言おうとすると連発する。 それが嫌でその言葉を避けることがよくありました。 でもそうやって言い換えたりして何とかやっていても吃ることに対する怖さは当然無くなりません。 そんな感じで今に至る訳ですが、高校では特に吃るのが嫌で自分から誰かに声をかけることがほとんどありませんでした、仲の良い人は別ですが。 そういった経験を踏まえ今思うのは、吃音になりやすい体質みたいのがあると思うんです。 ストレスでお腹が痛くなってしまう人がいるように。 僕の場合最初に何かがきっかけで吃ってしまいそれに対する緊張からまた吃ってしまい自信を失ってしまう。そうなるとなかなかコミュニケーションがとれずそういう経験の不足によって余計話すことが苦手になる。悪循環だなぁと今思います。 今現在の僕のスタンスとしては治るか治らないか分からないものにあまりにも比重をかけて悩むのも勿体無いというか、もっと他に目を向ける部分があると思うので仮に吃ってしまうことがあってもそんな自分を笑って認めてあげるような気持ちでいたいと思います。 人間完璧なんてあり得ないわけですから、吃音だからどうしたというくらいの勢いで日々を一生懸命生きていきたいと思ってます。 まあいざ人と話す場面になると怖くなることはしょっちゅうですが。 前置きが長くなりました。 質問の内容というのは主に吃ることに悩みを感じていないかたに主に答えていただきたいものです。 それは一言で説明するのは難しいのですが、例えばスピーチだとあらかじめ下書きされたものをそのまま読む、あるいは読もうとしますよね。あらかじめ内容が決まっていますからね。 では、日常会話においてはどうなのかということです。テンポ良く会話が続いたりする場面においてあらかじめこう言おうなんて考えてる暇なんてないですよね? 説明が難しいんですが、思考の後一呼吸空けてから発声なのか、それとも思考と同時並行で発声されているのか。 僕の場合、なんて言おうかはっきりしないまま話しだしてしまい、話してる最中でよく分からなくなって吃ったり、言おうとする内容はまとまっているにも関わらずそれをだいぶ前の段階から(言おう、言おう)と思ってしまい結局直前になって喉の辺りが締められたような感じになって出てこず、無理だそうとすると変な声になったり連発したりします。 吃音のある僕にとっては吃音で無い人にとって当たり前の声に出すという段階から厳しいものがあります。 そんな自分も含め上で書いたように前向きに生きていきたいと思っているのですが、吃音で無い人にとって上手く伝えられるかではなく、ちゃんと声が出るか、というところで嫌な気持ちになることはないですよね? すごく無意識的なことかもしれないので、答えずらいところがあるかもしれませんが話すときの感覚みたいのを教えていただければありがたいです。 吃音の人あるいは吃音に悩まされたという人もこうするといんじゃないの?みたいなアドバイスありましたら教えていただけるとありがたいです。 長文失礼しました。
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- show1968
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娘に発音異常がある為に、言語訓練を受けさせている母親です。 三歳児検診で引っかかって・・・・いろいろ経由して今は、 小学校内の「言葉の教室」というのに通わせています。 マンツーマンで指導されるほかに、同時刻に行われている子達と 交流の時間があるので、吃音の子もいる事がわかっています。 なので、小学生の時に そういう事はされなかったのかな?と思いました。 それに、吃音の場合、訓練などしても 完全に治ってしまうという感じではなさそうです。 「言われないとわからない程度に治り」 気がつかない人などにまくしたてられるなどした結果 「再発してしまう成人がいる」そうです。 そういう方々がいるので、吃音経験者達があつまって、 改善するための努力をなさっているそうなので、 ネットなどで検索されるとよろしいのではないでしょうか 吃音の子も、ウチの子みたいな発音異常も 「上手く話す努力」よりも「わかって貰う工夫」から始めます。 一度書いてから話すなどしているようです。 「わかってもらえない事にイライラする」というのが 一番良くないそうなので、「今のわかんない」と言い返すのを 親は訓練始めてまもなく禁止されました。 言われてもイライラしないと教えられていました。 これについては、成人でも同じだと思いますよ。 ウチの娘には「*ちゃんガンバレ」 「*ちゃんは上手く話せないけど、聞いてやれよ」と 声をかけてくれる味方が何人もいるのでイライラしなくなったそうです。 成人でも通用するかわかりませんが。
- fujic-1990
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亡くなってからかなりの年数がたちますが、いまだに評価が高い宰相に「田中角栄」という人がいました。 「まあ、そのー」という言葉で有名な彼も、子供のころ吃音で悩んだそうです。 どうやって克服したかというと、浪曲、浪花節ですね。あの節回しで話す訓練をして克服したそうです。浪曲には、歌を歌う場面と、話をする場面と2通りあるので、役だったのでしょう。 彼はもともと新潟県民ですが、議員になって上京したころにはすっかり克服していたことと思います。彼の演説を笑う人に出会ったことはありませんから。
お礼
回答ありがとうございます。 ネットでも 吃音 有名人 と検索するとえっあなたもというような人が吃音を抱えているという発見をすることがあります。 吃音をあまり意識せずに治していけるように努力していきたいと思います。
- rokometto
- ベストアンサー率14% (853/5988)
福岡には自身も吃音であり、吃音に対しかなりの力を注いでる有名な「吃音ドクター」がいます。 調べてみて相談されてみてはどうでしょうか。 遠くても電話、メール、手紙などでもお返事してくれるかもしれませんよ。
お礼
回答ありがとうございます。 確か菊池先生という方ですよね。 菊池先生は吃りながらも自分の信念を貫いているというのが僕の印象です。 参考にさせていただきます。
お礼
回答ありがとうございます。 僕自身本格的に吃音を意識し始めたのが高校生の頃で、小学校、中学校の頃の友人は知らないでしょうし、なるべく吃らないようなスキルみたいのを身につけていることもあり親も知らないし、僕自身話していません。 本当は誰かに吃ってもいんだよ、と認めてもらいたいんですけどね… 高校生の頃は吃るのが嫌で逃げてばっかりでしたので今はそれに比べれば頑張っているのかなと思っています。無理はし過ぎずやっていきたいです。 そうですね、自分と同じような人と話した経験がないのでそういう経験をすることで気持ちが楽になったりすることがあるかもしれません。 参考にさせていただきます。