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マイクロ波を扱う仕事の安全性
よろしくお願い致します。マイクロ波はよく電子レンジで利用しているという知識はあるのですが、仕事で専門的にマイクロ波を扱うのは、危険が伴うものでしょうか?大学での実験で使用するようです。長期間扱うことで人体に影響が及ばないか、怖いです。
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>仕事で専門的にマイクロ波を扱うのは、危険が伴うものでしょうか? マイクロ波に関した知識をもって扱わないと危険は伴うものと思って間違いないと思います。 但し、職場ですのでもろに従業員を危険に晒す事は無いと思いますのでマイクロ波が人体にいかない様な遮蔽措置が取られていると思います。 ●マイクロ波を出す機器を完全に遮蔽物で覆っている。 ●あるいは人間の方を遮蔽物で覆う。 携帯の電波も微弱ですが、マイクロ波の一種ですのでイギリスでは少年・少女(小学校程度)には持たせない様に決めているようです。(これは別でご確認ください) 長時間扱う場合、放射線と同じ様に 「被爆基準」 のようなもの(あるいは積算許容値) があると思いますので職場で確認された方がいいと思います。 まったくマイクロ波の漏洩が無いとお墨付きであればほぼ安心ですが、念のために測定器でマイクロ波を検出してみるのもいいと思います。
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- rasuka555
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No3回答者です。 No2の方のリンク先ではなく、No1の方のリンク先でした、申し訳ありません。
お礼
訂正有り難うございます。
- rasuka555
- ベストアンサー率49% (175/352)
どういった機器を扱うか、ということにもよりますが、 一般的に電磁波は照射されたものに対して3通りのアクションを起こします。 1つは透過する。 ガラスなどは可視光線ふくめて殆どの電磁波が粒子の間を抜けますよね。 可視光線よりはるかに周波数の高い電磁波であるX線などの放射線はこうした透過力が強いものです。 1つは反射する。 まさに電子レンジの中が反射するようになっているので、効率よく暖めるものにマイクロ波が照射されます。 最後に、吸収される。 マイクロ波が影響を及ぼすのは主にこちらです。 吸収することで電磁波のエネルギーが熱に変換されます。 吸収する、といっても実際にはもっと色々条件がありますが、 そちらは電子レンジの解説サイトにお任せします。 http://www.cml-office.org/atom11archive/water/microwave.html その上で言えることはマイクロ波を受けて加熱されたとしても、 効率よく電磁波を吸収させる電子レンジと、 意図せずに放出されるそうした機器からのマイクロ波を同一視することはできないといったことです。 電子レンジの場合、扉に向かうものは扉の金網に吸収されるので、 出力の64%程度の電磁波が中のものに集中するとされます。 http://jirof.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-ffb0.html 一方で、電磁波そのものは距離の2乗に出力が反比例します。 そうしたマイクロ波を扱う機器に何の対応もとられていないということは無いので、 それを含めても距離が開いていれば殆ど影響を受けないでしょう。 No.2の回答の方のリンク先を見ても、10cm以内というごく狭い距離の問題になっています。 仮に1m離れれば100分の1になります。 また、熱になるとは言いますが、人体は熱を一定に保つようにできているので、 その熱も放出されるようになっています。 その他、電磁波の影響などですが 「低出力の電磁波をいくら浴び続けても問題は無く、強い電磁波を一瞬浴びた方が危険」 ということが様々なデータからわかっています。 ほどほどの出力の電磁波を長時間浴びたら、というのはまだ 「確実に安全とは言い切れない」といった安全寄りの話となっていますが、 その場合の出力も安全面の措置がとられている状況であれば届かない出力になっています。
お礼
有り難うございます。
- mpascal
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詳しいことは知りませんが、ご参考まで。 http://www.microwave.ne.jp/26/001.html
お礼
参考にさせて頂きました。
お礼
有り難うございます。