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今日本ハムと楽天がしてます。
アナウンサが日本ハムが7点楽天に点数を許してます,とか言い方をしているのですが,7点の差を許すというのは変ではありませんか。 日本ハムも1,2点なら許すという言い方も許容範囲でいいかもしれませんが,7点でそういう言い方をされるというのは,未だアナウンサーは日本ハムに取っては許容範囲と見ているのでしょうか? 今5回うら日本ハムの攻め番です。 滅多に野球を見ないものですが,一寸今日は気になって見ていたら,質問したくなりました。
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NO.3です。 早速の補足とお礼を有難うございました。 その補足の最後にあった『えこひいき』、 字面にするとかなり厳しい印象になってしまいますが、 まさにおっしゃる通りだと思います。 まれに、高校野球の実況などでも、 敗色濃厚であってもあきらめずないで戦っている選手たちに 失礼のないように使用されることもありますね。 これは、『えこひいき』というより『判官びいき』でしょうか。 ただ『リードを許す』という表現は野球だけではなく、 中立を保たないで良い対戦カードであれば、 スポーツ中継全般に使われる表現であると思います。 例えば、先のサッカー日本代表戦は 「ガーナに先制点を許した」という実況になりますし、 ボクシングなどでも、日本人王者対外国人挑戦者だと、 「ポイントは、挑戦者側にリードを許しています」 という実況もよく聞く表現だと思います。 質問者様が見る機会が多いというテニス中継は、 「外国人対外国人」という組み合わせが多くは無いでしょうか? もしくは「日本人対日本人」でも、中立での中継が多いですね。 ですが、例えばオリンピックなどで、 日本人選手の勝ち上がりが期待されれば、実況でもおそらく、 「第1セット、ここまで1-5と4ゲームのリードを許しています」 などという実況は十分考えられます。 ですから、『リードを許す』という表現は、 一種の応援と思って、実況者や制作者がどちらに肩入れしているのかを 見抜くための材料と思うのが良いのではないでしょうか。 例えば、『シャラポアが、ウィリアムスに4ゲームのリードを許しています』 という表現を聞いて、 「シャラポア好きなんだ、この人は」と思ってみるとか。 もっとも、慣用表現となっていますので、 無意識のうちに使う実況者も多いとは思われますが。 思わず長文となってしまいました。失礼いたしました。
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- smilebox
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「得点を許す」とは、単に「相手の優勢に甘んじている」という意味でしょう。 「(追いつける点差だから)勘弁してやっている」という意味合いはないと思います。
補足
ニューアンスとしては,どちらも似ている感じはしませんか? 甘んじている,勘弁してやっている。 受動的と積極的な違いくらいな意味で。 もっとも勘弁してやっているでは,一寸偉そうな雰囲気ですね。 負け惜しみ的な。 甘んじているでは,ジッと我慢して耐えている気分が伝わるようです。
- leo-ant
- ベストアンサー率46% (28/60)
CS放送を中心に、各チームの主催試合独占中継というようなことをしています。 (例えば、テレ朝チャンネル→西武、スカイA→阪神 などなど) この場合、解説者にもホームチームのOBを起用するなどして、 中継自体に多少の偏りを持たせながら、ホームチームに『優しい』中継となります。 昨日は、日本ハムのホームゲームでした。 もしテレビ観戦をされていたのならば、上記のような理由によって、 数多く見ているであろう日本ハムファンの事も慮りながら、 言葉を選んだのだと思われます。
お礼
専門の方がお答えされるとは思わなかったので,嬉しかったです。 本当に生のお声ですね。
補足
そうですね。 私は北海道です。 なのに殆ど野球見ないで,日ハムは単にニュース程度で応援している位です。 昨日は楽天の試合で,マー君と試合をするのかと一寸覗いたのですが。 ちなみに私はテニスを一寸しているので,これはテレビでも見ます。 しかしテニスの場合は,相手に点数を許したという言い方を,多分聞いたことはないですね。 明らかに手を抜いているのが見え見えでない限り,言えない言葉です。 野球の場合は明らかに手を抜いてなくても言えるところが,変なのか面白いことなのか。 チームプレーだから言えるのでしょうか? でもキットサッカーの場合は言えないでしょうね。 滅多に中々点数が入らないので,下手にこの言葉を使ったら誤解されるでしょうか? さて仰るように,野球では言い方で,えこひいきを目的としている事が分かりました。
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1963/11745)
まぁ過去に9点差ひっくりかえされて負けた某うさぎさん球団がありますがね 笑
補足
残念でしたが,結果は15対1でした。 許すのにも程がありましたね。 かっての日ハムでは通用したかもしれませんが,今年はどうでしたか。 アナウンスは時と状況を選ぶべきではなかったでしょうか? それとも未だアナウンサーは,日ハムに期待を持っているという証で,そういう言葉を使ったのでしょうか?
- uniquepro
- ベストアンサー率50% (347/681)
語源は知りませんが、普段から野球を見聞きする人間としては、特段に違和感を感じない言葉です。何しろ、 「野球の得点は、攻撃側のみの能力で得られるものではない。」 まずプレーの基本は投手の投球から始まるわけで。もちろん守備側も相手に得点を上げるつもりで守っているわけがありません。うまく抑えれば(この”抑えて”も関係するかも)無得点ですし、どれほどうまく守っても相手の打撃・走塁が上なら失点(これは言い得て妙)します。 もちろん、実況アナウンサーがそこまで言葉を吟味してアナウンスする時代は、とっくの昔に終わりました。現在メインで実況するアナウンサーは、過去の実況例を頭に叩き込んでそれを並べ替えているだけ。過去の実況には絶妙な解説を加える名調子の解説者もいましたが、今の自称野球解説者(プロ野球経験者程度)はプレーそっちのけで世間話してる程度の連中ばかり。実況アナがルーティン化するのもやむを得ないかと。 ただ、”得点を許す”は仕方ありません。前述しましたが、すべての失点は「守備側の失策」が原因です。守備側の策が完璧で失点することはあり得ませんから。これはホームランでも言えます。打たれたボールを投げた投手、そのボールを選んだ捕手が悪い。 もっとも、質問者様の違和感は実況アナウンサーの資質にもよるかもしれませんね。得点を許すと称する実況は解説にプレー内容を積極的に聞きに行く傾向があり、得点を”奪う・失う”と非常に短絡的・ネガティブに実況するアナウンサーは、自分の実況に酔っているのか解説者そっちのけでプレーを連呼するのが多いです。そして、さんざん自分で言い終わった段階で、 「さて解説の○○さん、今のプレーについてどう見ますか?」 「(あんたがさっき言ったので十分だろうが?)」 こんなやりとりになります。テレビ実況は比較的前者の穏やかなタイプ、ラジオ実況は後者の率が圧倒的ですね。映像がない分正確に状況を伝えたいのは分かりますが、やり過ぎ感が多いです。 点差によって言い換えているわけではないと、少なくとも過去の実況アナウンスを思い出すとそう見えます。
補足
なるほど,そういう見方があるのですね。 許すと言うのは,何か謙虚な一歩下がったようにも見えます。 日本的なのでしょうか? アメリカの野球でも言われる事がありますか?
お礼
ありがとうございました。
補足
へ~!, サッカーとかボクシング,テニスまで・・・ ここまで来ると許すという言葉,何か本来の意味を超えていますね。 隠れた応援,予想以外の思いがあった事は,私の一寸した発見です。 長文ありがとうございます。 それにしても回答は別口でも,何回でも出来るのですね? 私はここでは,未だ回答をした経験がありません。 yahooの知恵袋では,同じIDネームでは一回しか出来ません。 leo-antさんのNO3で,追記とかいう事でされる方法ではなかったのは,ここでは別口が作れるという単純な理由だったのでしょうか? 折角親切にご回答を頂きながら,変な逆質ですけれど。