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アマゾンの本等の販売について
国際大企業アマゾンの場合、本(他の商品もそうなのかも知れませんが)の先行予約が凄まじく速いのですが、国内企業のネット上では載ってこない。 価格についてもアマゾンだけは価格を下げられる。 これは法律上の違いが適用できているのでしょうか? なんとなく、購入者にとっては問題はないですが、国内の企業にとっては芳しくないと思うのですが、 巨大企業のみ適用できる法律があるのですか?
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- fukujin
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[商品販売価格について] 日本のアマゾンでは、本等の 再販対象商品は定価での販売となり、 価格を下げて販売することはありません。 日本では、 新品の書籍やCD新譜(CD+DVD等、特典付除く)等には 再販制度(再販売価格維持制度)があります。 このため、アマゾンを含め、 多くの販売店で定価販売となります。 (書籍再販)http://www.jbpa.or.jp/resale/index.html (CD時限再販)http://www.riaj.or.jp/all_info/saihan/index.html 特定商取引法に基づく表示 http://amazon.jp/b?node=643004より 「国内再販制度対象商品については定価販売。」 なお、amazon.jpの本のバーゲンコーナー(バーゲンブック) http://amazon.jp/b?node=2184331051は、非再販本です。 [原価管理と配送について] 書籍の仕入れも、流通(大阪屋と日販)を争わせることで、 有利な条件での取引が出来ているのかもしれません。 在庫商品現物の管理では、棚入れから発送作業まで、 各工程でのノルマがあり、原価計算がなされているようです。 (http://amazon.jp/dp/4022616849 等に記載があります。) なお、配送に関しては、見直しを進めているようです。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130912/253326/ (以上、http://okwave.jp/qa/q7574245.html等をもとに作成) -参考- アマゾンについて報道されたものとしては、 以下の事象などがあります。 ・Amazonは日本などにおいて法人税を納めていない(問屋商法) http://phx.corporate-ir.net/External.File?item=UGFyZW50SUQ9NDAwMzgxfENoaWxkSUQ9NDA3NDA2fFR5cGU9MQ==&t=1 ・Amazonの配送拠点(フルフィルメントセンター:FC)において、 労働者が"奴隷労働"のごとく扱われていたとドイツで批判 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38522 (なお、アマゾンの日本のFCでの仕事などについては、前掲書 http://amazon.jp/dp/4022616849 等により知ることができます。) ・Amazonは第三者間取引市場などインフラを提供する一方、 (競合が充分に育っていないためか)出品者は使い捨てのような存在との指摘 http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20120725/234893/ ・アマゾンの家電量販部門が原価割れ販売しているとの指摘 http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20121116/239526/
- manno1966
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> 先行予約が凄まじく速い 出版社の情報をダイレクトに反映させているだけでしょう。 情報にズレや誤り(結果としての場合を含む)が有る場合も有るので、他社は確定情報が出るまで待っているだけでしょう。 > 価格についてもアマゾンだけは価格を下げられる 基本的に新刊本は、再販制度の縛りがあります。 法律により、書籍・雑誌・新聞・音楽CD・音楽テープ・レコードの6品目の商品は、著作権保護の観点から再販価格制度に指定されており、定価販売が義務付けられています。 再販から外れた一部の本や、古本の販売の事を、全ての商品のことを示すような書き方は、誹謗中傷を元に業務妨害を行うような行為となりますから、書き方に注意したほうが良いでしょう。 (「本等の販売」と「本」を中心とした質問なので、「本」を中心とした回答としています) > 巨大企業 スケールメリットを生かした販売をしているだけでしょう。
お礼
>全ての商品のことを示すような書き方は、誹謗中傷を元に業務妨害を行うような行為 そのつもりで書いたわけではありませんでしたが気づきませんでした。 注意が足りませんでした。他の質問をする際はこれからひとまず考えて書くようにします。 ご返答ありがとうございました。 質問をした私からのご返信が大変遅くなりましたけど、何卒ご了承ください。
流通形態というか、バックアップ体制が違います。 Amazonは自前の集荷、保管、出荷のための倉庫、いわゆる流通センターを持っています。 出店社はそのセンターへ納品するだけです。 宅配会社も一括契約しています。最近佐川とは金額が折り合わず契約を解除したようです。 楽天をはじめ他の日本のサイトは、物流は出店社の責任です。多くの場合個別に宅配便を使用するので通常の宅配料金が上乗せになります。 楽天もこの事態を打破するために自社の流通センターの整備を始めているよういですが、マダマダです。 日本の会社とは、ネット販売というものに対する考え方が基本的に違っていました。
お礼
流通網が行き届き過ぎるくらいな時代も便利ともいえますけど、なんと言うか便利さが過剰過ぎてるようにも感じる私です。 ご回答ありがとうございました。 こちらからのご返事が大変遅くなりましたけど、何卒ご了承ください。
お礼
とても詳しく、ありがとうございました。 仕入れ、卸しを争わせてもいるわけですか。価格だけの競争の世界なのでしょうか。 あ、いえ、独り言です。 ご返事が大変遅くなりご了承ください。