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お好きな西洋の宗教画あるいは人物画
変な質問で申し訳ないです。 クリスマスの飾り物に絵を描いています。一ダースほどあるのですが、アイディアが尽きてしまいました。今までのところ、 羊飼いと天使 東方の三博士 聖家族 聖母子像 なぜか、ボッティチェリのビーナス(リクエストあり) が完成しています。 ビーナスがあるので、もはや、宗教画でなくても良いような感じです。 クリスマスの飾り物にしたら、素敵なのではないか、あるいは、ただ、この西洋画は大好きである、というのがありましたら、お教えください。ぜひ、参考にしたいと思います。 よろしくお願いします。
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宗教画や絵画のモチーフじゃなくて申し訳ないのですが、なんとなくクリスマスっぽい感じのする好きな作品です。 クリムトの「接吻」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Gustav_Klimt_016.jpg シャガールの「ロミオとジュリエット」 http://cart.help919.com/art/e-shop/shop3.cgi?action=howmany&gcode=003&code=cgp008
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- からあげ ミームン(@marc2bolanti)
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今日は。Vinusアフロディテも有りという事なら、、 宗派は問いませんね? では東西分裂の東から、。 ☆聖ソフィア像:ブルガリア聖ソフィア教会 http://travelreport.blog118.fc2.com/blog-category-16.html この方ブログ5枚目位かな。 Philソフィー{叡智を愛する}意味の哲学者として先ず彼女を。 マリアの脇にひっそりと佇んでるそうです。マリアが母性も表すとして、ソフィアは女性の叡智を表すとか、。東方では広く信仰されてますが画像はこれしか出ませんでした。確かイスタンブールのアヤソフィアにも有ったと記憶してますが、。 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/sophia.html ☆聖ベルナールの妹:聖アンベリーヌ http://hp1.cyberstation.ne.jp/legend-ej/p-2005frafont.html 蜜流れる博士Doctor Mellifluus ベルナールは結構政治的でしょうが、中世の牧歌的修道僧;聖フランチェスコとともに私が最も好む聖人達です。鳥達と話せるのが天国的です、詩人でもありましたね。 ☆甘美なる聖母の画家・ペルジーノ(ペルージャの) http://nora-p.at.webry.info/200706/article_9.html http://beaute777.exblog.jp/5743770 ラファエルロは良くも悪くも聖人画を芸術に高めましたが、、ペルジーノはその師匠です。生で拝見しましたが、ルネッサンス人間主義以前の素朴な、信仰への強度がギリギリ残ってる感じで、その神秘性は鳥肌モンでしたよ!Spiritualな雰囲気で静かな高揚感、周囲が急に青立つ感じで、異空間に誘われる感覚でした。実際の絵も写真より青いです。 同じ思いは御茶ノ水ニコライ堂のミサでのイコン画にも感じました。香煙の効果大なのかも。 http://www.kohnan-h.fks.ed.jp/pc/gakusyu/21/bijutu/cga2/tenrankai3/newpage2.htm 何か聖画が一杯クリックで見られます。 ★Black Madonna・黒マリア;南仏ブリタニア~イベリア~南米 http://www.eu-alps.com/i-site/saints/black-madonnas.htm 広~く信仰され過ぎてて最早異端では無いそうですね。起源はケルト:ドルイド教の大地母神信仰と言われ、テンプル騎士団も崇めてたそうで、。興味深いな。 では、Black-Saint繋がりで、 ★ジョン・コルトレーン;私は聖人になりたい、と言ってましたね。 Bob・Marley;旧約を良く引用します。エチオピア、コプト教会 Otis・Redding;生涯一度も怒らず、声を荒げた事も無かったとか。まさにLOVEMan(曲名)でした。☆★Dear Lord ーJohn Coltrane、http://www.youtube.com/watch?v=FpoyOwKJ1A0
お礼
いつもながらに、広範囲を網羅したご回答ありがとうございます。 イコンには、ギリシア、ロシア、イタリア、三つの大きな流れがあって、ブルガリアのセイント・ソフィアは、その美しく繊細なお顔から、ロシアの流れを汲むもののように思われます。大変洗練された様式です。セイント・ソフィアという人が実際に存在したんでしょうか、それとも、添付の説明にあるように、撲滅されたグノーシス派の教義からの転用でしょうか。。。これは、自分で調べてみますね。 おっしゃるとおり、中世ヨーロッパは、宗教と政治が複雑に絡まりあい、王族は親戚同士、どこの王族から司教や法王が出るかも、等しく政治的であったように思います。日本でも法親王なんていましたから、世界共通、中世の公式だったんでしょうか。けれど、聖人と呼ばれた優れた人たちも存在したことは、大きな救いです。 ぺルジーノは、私、注意してみたことがありませんでした。パンセオンに葬られるほど、教皇に愛されたラファエルの先生なら、多分お人柄も円満な方であったでしょう。私は、フラ・アンジェリコに心酔するものですが、絵描きである前に、アンジェリックと呼ばれる人であった、その高潔さが、画面に現れています。こういうのは、なまじ、私のような不出来な人が、コピーするべきではない、と自制しています。 イコンの先生は、チェコの出で、毎週末、たくさんのチェコ料理を作って、教会のメンバーに振舞っておられます。描き始めるときに、いわゆるchant(西洋のお経)をかけます。ニコライ堂のミサでお聴きになったようなものかもしれません。脳が外界の刺激に鈍くなると同時に、集中力を増します。香煙の効果もありですね。 黒マリアについては、長くなりますので、今回は、ご遠慮します。 オーティス・レディングは、”When a man loves a woman”いまだにテレビのCMや、ドラマに使われています。まだ若いのに突然死だったようですね。ボブ・マーリーは、ある種のアメリカの若者たちに、今でも慕われています。音楽もそうですが、主義主張のある生き方をしたからでしょう。 ジョン・コルトレーンは、本気だったでしょうね。音楽の聖人です。スターダストのような、優れた曲でも、他の人のカバーより、自分のメロディ・ラインを、自分の息遣いでなぞってゆくのが天才的に素晴らしかったと思います。若くしてなくなりますが、こんなのを見つけました。私たちは、忘れていません。 http://en.wikipedia.org/wiki/File:JohnColtraneWiki.jpg ご回答、ありがとうございました。
- hiro0079
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こんばんは 西洋画が好きで、 年間では10回以上展覧会に脚を運んでいる者です。 その中でも一番のお気に入りは19世紀のフランス絵画ですが ルネサンス期の絵画も好きなので、 その中からいくつかをご紹介します。 宗教画のネタとしては、出ていないものですと 「無原罪の御宿り」とかどうでしょうか? これは、元々の人間はアダムとイヴの時代から罪深いものだが 神であるイエスを身ごもるマリアは最初から罪が無い状態で生まれてきたという 考え方だったかと記憶しています。 色々な画家がこのテーマの絵を描いていますが、 私が好きなのはこれ。 ムリーリョ作 http://www.art-library.com/immaculate-conception.html エル・グレコ作 http://www.art-library.com/el-greco/immaculate-conception.html あとは、ダヴィンチコードで知られるようになった 「マグダラのマリア」ですかね。 彼女は、元々は娼婦で、イエスの最初期の弟子である女性です。 さらに磔にされたイエスの亡骸を引き取った女性でもあり、 イエスの妻だったんじゃないかとも言われています。 今でこそ聖人に列せられていますが、 かつては、「娼婦という罪深い職業だったが、イエスにより罪を悔い改めた女性」という扱いでした。 なので、いろいろな絵画が残っていますが、罪深い女性を前提に書かれた絵が多いですね。 http://www.art-library.com/bible/mary-magdalene.html http://www.art-library.com/el-greco/mary-magdalene.html 最後に、ルネサンス期で私が最も好きな画家である ベネツィア派の巨匠であるティツィアーノをおすすめします。 http://www.salvastyle.com/menu_renaissance/tiziano.html 参考になれば幸いです。
お礼
スペインの聖母をご紹介くださり、ありがとうございます。 ムリリョや、エル・グレコの聖母には、何か、混沌とした、生命の根源、あるいは、天地創造と通じるものがあるように見えます。 マグダラのマリアは、ラ・トゥールのものを良くみます。ろうそくの明かりを見つめていて、どくろがトレード・マークですね。私は、イコン制作のクラスをとっていたのですが、キリスト磔刑の十字架の足元には必ず洞窟の中のどくろを描くのがしきたりになっています。罪を負って死んだアダムのどくろなのだそうです。その罪をキリストが磔刑にかかることで、償った証なのです。ですので、マグダラのマリアの抱えているどくろも、アダム伝来の、彼女自身の罪なんでしょう。 一番最初の、グイド・レーニは、クレオパトラを見たことがあります。小枝のような蛇でした。エル・グレコが描くと、迫力が出ますね。何か、特別の生命の木を持った人だったのかもしれません。 ティツィアーノは、英語では、なぜかティシィアンといいます。どうしてでしょう。ジォルジオーネとともにベニスでルネッサンスを花咲かせた一大巨匠ですね。一連の作品で、貴族が庭遊びをしているところに、いきなり裸の女性がいるのはどうしてか、との疑問に”それは、死すべき人間と一線を画した存在だからだ”と、美術史の先生からの回答をいただいた、そんなことを覚えています。 ヨーロッパの略奪と、ウルビーノのビーナスは、大傑作ですが、今回、始めてみるピエタの、素朴な美しさに心を打たれました。愛するものの死を、実際に経験したのかもしれませんね。 たくさんのお気に入りをご紹介いただき、本当にありがとうございました。
こんばんは。 私は西洋の宗教画なるものに何の知識もないのです。 ただ、ポッティチェリのヴィーナスにしても絵は承知している、 その程度です・・・。 ですから質問は拝見しておりましたが、 私の出る幕ではない・・・遠慮させていただいておりました。 ただまあ、BAのお礼も兼ねて雑談なら出来そうです。 私が中学生の頃です。 チャールトン・へストン主演で「華麗なる激情」と言う映画があり、 なるほど、宗教画とはこう言うものか?(ミケランジェロの映画でした) そう思った記憶があります・・・。 確か、共演がR・ハリソンとP・スコフィールドでしたかね? 私はキリスト教なるものの、いろはも分からないのです・・・ プロテスタント?はて? もう・・・代々「禅宗」なものですから。 代わりに、私の両親、家内の両親のために、 月に一度くらい仏壇に向かい「般若心経」をやります・・・。 日頃は私を馬鹿にしている家内も、 後ろに座り、神妙に聞いております・・・。 また私、お経が上手なのです! 芝居ッ気があるのでしょうね。 随分前ですが、Ciaopolpoさんの子供の頃の「世話情浮名横櫛」 あれを語ったのには私も大笑いしましたが、 「観自在菩薩・・・」、息を吸いこんで抑揚をつけます・・・ 私が坊主に見えるのでしょうか? その時ばかりは何やら尊敬の眼差しのようです。 どうもまた、つまらない話しをダラダラと申し訳ありません。 今、別の模写を考えております・・・ 少し前でしたがキリストの修復に失敗した、 スペインのおばあさんがおりましたでしょう? 修復前の元絵と、彼女の失敗した絵を並べるのはどうでしょう? あまり良い趣味とも思えませんが、面白そうです。 Ciaopolpoさんも不真面目な一枚を挟むのは如何ですか? 話していると尽きませんのでこのへんで・・・ 最近、秋なのかなと思わせます、 以前にお話しした、同じ道を歩いてみましょう・・・ 今、日にちを考えております、 これがまた、なかなか楽しいのです。
お礼
般若心経のお話は、良いですね。お二人の夫唱婦随のご様子が、ほほえましいです。長く結婚していると、食べ物の好みや、顔つきもなんだか似てきます。そんなお二人が、それぞれのご両親を思って、月に一度、ご回向をなさるんですね。 しかし、お経がお上手というのは一体??私の祖父は、仙台出身で、”さんさしぐれ”がお得意でした。子供たちにも教えていましたが、誰にもマネができませんでした。nitensさんの節回しも、何か、特別なのでは? スペインのおばあさんの、”あれ”ですか?あれはあれで難しいと思いますよ。襟巻きをした、くまさんのようでした。どうしてああなるのかなぁ、不思議ですね。 私の”宗教画”は、最初からどなたかに差し上げる予定を立てて描き始めるので、いわゆる、宗教画のルールどおりにはならなくて、ちょっとした波乱をうんだりします。でも、これは、私の”祈り”なので、めったなことでは変えません。 以前、義母のために描いた、マリアが死んだキリストを抱いて悲しんでいるところで、マリアの目を緑にしたことがあり(義母の眼、緑なのです)、これには、教室中の生徒さんが。全員注意をしにやってきました。キリスト磔刑も、十字架の上に、綺麗なパステルの緑で、夥しい飾りをつけてモダンにしたので、皆さん、眉をひそめていましたが、これは、現在、長女の枕元で、彼女を見守っています。 nitensさんの般若心経と同じで、私の気持ちを愛する人に伝える手段なのです。ゲテモノ、ということでは、スペインのおばあさんと良い勝負かもしれませんね。 一作終わらなければ、次に移れない、なんていう規則は、どこにもないので、何作でも同時進行で大丈夫です。 秋の遠出をご計画とのことで: 北鎌倉駅の至近、建長寺と円覚寺には、何も見るものがありません!! 1)浄智寺2)東慶寺3)名月院(街道から遠いです)。。。私の好きな順です。鎌倉のお寺は、小さいほうが、趣が深いように感じます。 鉢の木。。。駅の近くに新館もできた模様。 http://www.hachinoki.co.jp/ 鎌倉では、1)寿福寺、2)海蔵寺をググッてご覧ください。 おうちにお帰りの前の腹ごしらえは: コアンドル(鎌倉駅近く小町通り)。。街角、という意味だそうです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%89 怒涛のマークさんも、鎌倉在住でおられるようですので、何かお勧めがあるかもしれませんね。以上、私からのお勧めでした。 alterdさんは、私を評して、真面目で厳しい、っておっしゃるんですよ?!考えなしで、おしゃべりなだけなんですけどねぇ。。。。:) 専門外の質問に、ご回答、ありがとうございました。
- ミッタン(@michiyo19750208)
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フランダースの犬の最後に出て来たルーベンスの絵 http://www.a-dog-of-flanders.org/8-2-1.html たぶん、これだったと思います
お礼
お礼が遅れてごめんなさい。 こ、これは、傑作中の傑作です!! ルーベンスさんの描く女性は、美しいので、うっとりしてしまいます。特に奥さんをモデルにした絵は、とろけるような美しさです。michiyoさんご推薦の聖母昇天でも、解説にあるように、赤いドレスを着た女性がなくなってすぐの奥さんで、彼女に、大胆にも、”マリアの色”である赤のブラウスを着せています。 他の画家でも、聖母マリアとビーナスは、聖俗の美しさを代表する女性と認識されていて、お顔を念入りに描きます。はがき四枚ほどの大きさの、片手にゆりの花、もう一方に哀れみ深いハートを入れた宝石箱を持った聖母マリアの像が描きかけになっており、(やはり顔が。。イメージが。。。)そこに、ルーベンスさんの女性を写したらどうか(?)と、インスピレーションがわきました。 やはり、迷ったときには、人に聞いてみるものですね。 心から、感謝、です。ご回答ありがとうございました。
キリストの降誕 がリンク切れてました。再掲します。 http://www.hitsuzi.jp/news/images/reihai100730.jpg 有名な絵ではないけどクリスマスっぽいので
お礼
再度のご投稿ありがとうございます。 本当にやわらかい筆遣いですね。マリア様のお姿は、一応赤のブラウスに濃紺のクロークと決まっているので、彼女を描く限り、一面、フランスの国旗と同じ色になってしまいます。動物に愛嬌があるのもいいですね。 やはりキリスト生誕でしょうか。今までは随分固いものばかりでしたので、バロック風に思い切り明るくやわらかくしてみてもいいですね。 ご回答、ありがとうございました。
ベタですが。 受胎告知 エル・グレコ http://stephan.mods.jp/kabegami/elgreco/Annunciation.jpg 受胎告知 レオナルド・ダヴィンチ http://image.rakuten.co.jp/art-meigakan/cabinet/davinci/davinci15.jpg キリストの降誕 ジャン=バティスト=マリー・ピエール http://blog-imgs-45-origin.fc2.com/h/k/r/hkr2525/christmas5.jpg システィーナの聖母 ラファエロ 下の二人の天使が愛らしいですね。 http://asobikata.up.d.seesaa.net/asobikata/image/440px-Raffael_051.jpg?d=a1 母子像 藤田嗣治 http://blog-imgs-36.fc2.com/b/i/g/bigakukenkyujo/20120306035540cfa.jpg 宗教画ではないけど カフェにて http://pds.exblog.jp/pds/1/201203/23/07/a0212807_21153158.jpg 好きな絵 マネ 「フォリー・ベルジェールのバー」 http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/17/96d6ca3a6048ad839450f07084f671c2.jpg 好きな宗教画だけどクリスマスには使えない 聖アントニウスの誘惑 ダリ http://stat.ameba.jp/user_images/20111117/16/mizki-mchi/c7/20/j/o0540039611616748084.jpg 世界教会会議 ダリ http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/tanoshimu/img/shuumatsu_pict_061004_12.jpg ポルト・リガトの聖母 ダリ http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/007/277/32/N000/000/000/120858841371516301895.jpg
お礼
いえいえ、ベタなことはありません。これは、毎年のことなので、ネタ切れ気味なのです。クリスマスのお話から、少しはなれないと、去年と同じになってしまいます。 エル・グレコのマリア様は、鉄火肌の女性ではないでしょうか。大きな瞳が印象的です。世界の広がりを感じられる構図ですね。 ダ・ヴィンチの受胎告知は、静謐な、全ては予定通りにことが運んでいる、そして、全てをすすんで受け入れる幼いマリアの威厳が良く現れています。 ラファエロは、マリア様好きでしたね。二人の天使は、その辺の子供みたいです。この絵は今、ドイツにあるらしいですね。美しいばかりに数奇な運命をたどる女性のようです。もうひとつの聖母子像のほうを構図だけ借りました。コピーしても、出来上がりは全然違ったものになりますね。私は、まだまだ未熟ですので。 藤田さんが聖母子像を描くとこんな風になりますか。ロートレックみたい、といったら、叱られるでしょうか。カフェにて、も、仇っぽいお姐さんの様子が良く出ています。モンマルトルかな。 マネのこの女性は、今にも動き出しそうです。好奇心に満ちた、栗色の目が秀でています。 ダリがお好きですか。構図ももちろんですが、色使いの洗練度は素晴らしいです。ポルトリガドの聖母は使えそうです。画面を再構築して、色を変えると、私らしくなりますが、盗作には違いありません。 たくさんアイディアをいただきました。時間をかけて、練ってみます。 ご回答、ありがとうございました。
- haiji1996
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受胎告知。 タビンチの静寂な表情のマリア様のが好きですが、ティントレットの、驚きおののいているマリア様、壁を突き破って来た天使も漫画みたいに表情豊かで面白いですね。同じテーマでも画家によってかなり違いますよね。Ciaopolpo様のも是非拝見したいで~す。
お礼
レオナルド・ダ・ヴィンチは、静寂と世界の不可思議を全部集めたような表情ですね。恍惚としているようにも見えます。 ティントレットは、”私だったら、きっとこんなふうに反応するに違いない”と思わずうなずいてしまう、驚きようです。おびただしい数の天使ですね。ルネッサンスの頃のイタリアには、鼻っ柱の強い画家がうようよいて、それぞれ、工夫を凝らしていたんでしょうね。 ベニスの古びているけれど、きらびやかな金色と赤の内装に、ぴったり来るマリア様です。 受胎告知は、話の順番から見ても、一番になりますね。 ハイジさん、いつか、何かの折に貴女が質問なさったとき、回答とともに写真をお送りできるといいと思います。どうやら、回答と補足には写真が添付できないようですので。(10センチX15センチのクリスマスツリーのオーナメントなので、かなり小さめです。) ご回答、ありがとうございました。
お礼
お礼が遅れてごめんなさい。 そうですね。どちらも、”愛”をモチーフにして、男性と女性の姿を借りて、テーマがドラマチックに昇華されています。 今気がつきましたが、クリムトの接吻は、男性が葉で、女性が花の結びつきなんですねぇ。。。。金色が効いているので、おっしゃるとおり、クリスマスにふさわしいと思います。以前、彼の”生命の木”を私なりに、描いたことがあって、そのとき気づいたことは、クリムトの信じられないほどの集中力でした。多分粘着質の性格であったと思います。それに、女性の趣味がとても良いですね。 シャガールは洒脱ですねぇ。パリオペラ座に、バレエ屈指の演目である”ロミオとジュリエット”。今、彼の年齢を確認しまして。なんと、七十六歳のときの作品なんですね。心にあふれるものを絵にしていって、それが、観る人に通じるのは、素晴らしいことだと思います。年はとっても、決して老いることのなかった人なのでしょう。 来年あたり、オペラ座のシャガールを、網羅するのも、グッドアイディアだと思います。 ご回答、ありがとうございました。