福島原発メルトダウンによる地下水の汚染について
既出でしたら申し訳ありません。
福島原発で、メルトダウンの報道がありました。
その後、台風も通過し、放射能汚染された水の水位についての報道がされています。
さて、放射能汚染された水が、海の近くにある原発から海へと流れ出してしまうのは
その危険性は理解できます。海が汚染され、海洋生物が汚染され、
海洋資源がダメになってしまうということですよね。
私のイメージでは、「地下水」に流れ込んでしまう、というのは、
原発建屋の下に核燃料がどんどん潜り込んでいってしまい、「地下水脈」に落ちて
そこを汚染してしまう、というイメージだったのですが、
どうやら「地下水から海へと流れ出す」ということばかり言われます。
原発はあんなに海のそばにあるわけですから、
「地下水→海」
へつながる水路ももちろんあると思うのですが、
地下水というのは、温泉とか、汲み上げて飲料に使うものとか(工場などで使ったり)
というイメージなのかと思っていたので、「地下水→海」だけではなく
「地下水 → 福島を中心とする本州の地下水脈」
に流れ込み(しかもその水脈が、地下迷路のように張り巡らされているような感じで、
どんどん枝分かれする水路に高濃度汚染水が流入し、
結果として、本州の地下水がどんどん汚染されていく、
そして地下水を吸い上げている土壌が下から汚染されていく、ということはないのでしょうか?
もしそうなら、浄水場で検査される水は、まだ取水する水、そして浄水して
検査すれば、放射性物質が○○ベクレル出たとしても、
それはそれで、明快でなんだか安心できるような気がするのですが、
たとえば食品工場などで、地下水で商品を洗ったり、作ったりしている工場などは
今までだって、きっと放射性物質の検査などは行われていなかったでしょうし、
そういうシステムになっていないとすれば、ものすごく危険な気がするのですが…。
しかも、地下水の水路は私たちには見えませんし、放射性物質も無味無臭?なので
知らないうちに本当にひどい放射性物質を体に取り込んでしまうことが
ありうる気がしてしまうのですが…。
本州と陸地を異にする北海道や九州、四国、なども、
地下でつながっていたりするのでしょうか?
海への汚染ばかり言われるので、地下水の汚染は、海のことばかりなのか
よくわからなくて質問させていただきました。
教えていただけますでしょうか?よろしくお願いいたします。
補足
小さい生物は大きい生物に食べられてしまい とても濃い有害生物にへと変貌してしまうんですかね 毒が海に泳いでいると、鳥とかに食べられてしまい 結果的に毒が空を飛んでいるとかにもなるんですかね。