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お盆とお彼岸の違いがわからない
お盆は亡くなった人がお墓にくるのですか? お盆とお彼岸の違いがわからないのですが、 どちらもその時は亡くなった人がお墓にくるのでしょうか? でも、もともとお墓の中に入ってるのに、お墓に来るってのはおかしいですよね?
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盆は盂蘭盆といいます。もともと釈迦の弟子が集まって修行をする期間「安居(あんご)」がありました。このとき弟子のひとり千里眼を持つといわれる「モクレン」が餓鬼道で苦しむ母の姿が見えて、釈迦に助けを請いました。すると皆に食事を振舞い楽しく過ごせばそれが供養となり救われるといわれ、安居最後の日に宴を設けました。この日を盆と呼び、生きている人々に食事を振舞う事により餓鬼道に苦しむ人々にも食事を供するという解釈で、この宴を施餓鬼といいます。 彼岸とは仏の世界の事を言います。 春分、秋分の両日は太陽が真東から昇り、真西に沈む事から西方浄土に思いを馳せ、修行することからお彼岸が生まれました。仏の世界とは悟りの世界であり、そこに至る為に“迷い”を除かねばなりません。なのでこの期間は意識して善行を行うとされています。後に六波羅密になぞらえて、中日を先祖に感謝し、前後三日=六日間を一つずつ修めると言う解釈も生まれました。 簡単に言えば、お盆は先祖のために供養をし、皆に食事を振舞って布施行を行う日。彼岸は中日には先祖への感謝をし、前後6日間は布施行をする、決まりごとを守る、努力をする、辛い事を耐え忍ぶ、心の安定を図る、仏法を人に伝えるの六つを意識して行うという事になります。 本来仏教に、故人の魂が行ったり来たりなどというものはないんですよ。
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noname#200051
回答No.1
早い話が、お盆は死んだ方々が家に帰る事でお彼岸はその子孫がお墓へ行ってお参りする事ですね。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。
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