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全体の何パーセントが変われば全体が変わる?
以前、全体を変えるためには、その何パーセントが変わればよいという話を記憶しているのですが、ご存知の方いらっしゃいますでしょうか。何パーセントなのかということと、どんな出典なのかお分かりでしたらよろしくお願いします。
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私はフォロワーシップの話だと理解しました。 以下2文をそれぞれ別のサイトから近そうなものを抜粋致しました。 まず、巨大な筒(円筒)を思い浮かべていただきたい。その筒の中に、たくさんのビー玉とパチンコの玉を隙間なく詰め込むとしよう。実際にはあり得ないが、規模の大きさに依存しないように筒の体積は無限大、玉の数も無限個とする。ビー玉はガラスでできているので、電気を全く通さない。一方、パチンコ玉は鉄製なので電気を良く通す。巨大な筒の中にこの2種類の玉を適当な割合でバラバラと流し込み、ぎっちりと詰まった状態で筒の両端に電線をつないで電流を流してみる。電流は流れるだろうか? この場合、「少しだけ流れる」ということはあり得ず、流れるか流れないかのどちらかになる。筒の中でパチンコ玉が接した状態で、端から端までつながっていなければならないからである。直感的にお分かりいただけると思うが、パチンコ玉の割合が多い方が、電流が流れる確率が高くなる。仮に、筒の中が全部パチンコ玉なら100%電流が流れる。逆に、全部がビー玉なら流れる確率はゼロである。ここで全部をビー玉にした状態から始まって、少しずつパチンコ玉を混ぜて行くとしよう。パチンコ球が徐々に増え、その比率が1割、2割、3割と増えて行くにつれ、電流が流れる確率はどのように変化して行くだろうか。もしかすると、1割パチンコ玉を混ぜるとその確率は10%、2割なら20%…とお考えかもしれない。しかし、実はそうではない。電流が流れる確率の増え方は直線的ではなく、パチンコ玉が5割を超えたところでいきなり跳ね上がるのである。パチンコ玉の割合が0.5未満まではその確率は0で、0.5を越えた瞬間にいきなり50%以上になる。そして後は指数的に上昇して行く。つまり0.5を境にして「電気が通じない」相から「電気が通じる」相への相転移が起こるわけである。この相転移を起こす割合(この場合は0.5)を臨界確率、相転移が生じるこの現象を、パーコレーション(浸透現象)という。臨界確率0.5でパーコレーションが起こることは、数学的に証明されている(注:モデルによって臨界確率は異なる)。 思考実験:人が変われば組織も変わるのか? http://leadershipinsight.jp/2006/07/post_140.html 「組織における成果のうち、リーダーの影響力がおよぶ割合は2割程度にすぎず、残りの8割はフォロワーである部下の力に左右される」 フォロワーシップ http://jinjibu.jp/keyword/detl/210/ 参考になれば幸いです。