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初めての精神科受診:抜毛症的な癖を持つ私の体験と治療方法
- 抜毛症的な癖があり、いちばんひどいのは腕の皮下に透けているまだ生えてきていない毛を爪で押し出すという癖です。精神科での初診では強迫神経障害の一種と診断され、セラトニンの血中濃度を薬で調整する治療を受けることになりました。
- 精神科の初診は10分ほどで終了しました。先生からの処方は抗うつ剤のパキシルCRでしたが、副作用や離脱症状が心配で飲むのが怖くなってきました。
- 精神科の初診について友人の体験を聞いたところ、30分ほどかけて家族構成や学生時代の話などを聞かれたそうです。自分の診察があっさり終わったため、他の病院に行くか悩んでいます。
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質問者が選んだベストアンサー
私は13年程、精神疾患を抱え、5回ほど転院を繰り返してきた者です。 質問者様は多分強迫性障害だと思われます。 ただ、やはり初診に時間をあまり割かず、いきなり離脱症状の厳しい抗うつ薬のパキシルを処方するのは、 私も??と思いました。 あくまでも私の経験ですが、精神科医は本当に当たり外れが激しく、大体の医師は自分が変です(苦笑) 私が当たった医者・・・。一人目は態度がすごく威圧的で、恐い。受診拒否されたこともあります。 「人格障害」と診断されましたが「あなたの方が人格が偏ってるんじゃないの?」と思い、転院しました。 2番目の医師は、話しをよく聞いてくれ、いい医師と思っていましたが、ものすごい薬漬けにされました。 そして診察中、疲れ果てて自分が寝ていました!下を向いて何も言わなくなったと思ったら寝てるんです! それも何度も・・・。中々呼ばれないと思ったら、医師がベッドに横になってたこともあります。 こちらが「お大事に」と言って帰ったこともあります。 3番目・・・患者の顔を一切見ず、ずっとコンピューターを打ち続けてました。それで「お薬出しときます」 ときたので、「何かいうことないんですか?」と聞いたら、「言ってもできないでしょ?」と言われ、2回で止めました。次は見るからに頼りなく、マニュアル通りのことを聞いて「お薬何だしましょう?」と言われ、 「あなたこそ精神病では?」と思いました。 ここは田舎過ぎて、心療内科がほとんどない、というのもありますが、それにしても「精神科医は自分がおかしい」という説は当たってる・・・と思わされました。 今やっとまともな精神科医に当たり、まともな治療を受けています。 話しをじっくり聞いてくれ、日常生活の細かいことも聞かれ、薬に詳しく、効能、副作用についても、きちんと説明してくれます。(それでパキシルは本当に恐い薬で、13年飲んできた私に驚かれました。 離脱症状が激しいので、慎重に様子をみながら減薬していきます、と言われました。) 私の体験で思ったことは、個人クリニックは駄目です。まともな医師に会ったことがありません。 上記のまともな医師は大学付属病院の医師です。常に最新データを研究しており、安定剤に厳しいです。 精神科に限っては、ドクターショッピングをして、「この人なら信頼できる」と思う人を根気強く探した方がいいと思います。でないと、薬漬けにされ、治るどころか悪化してきます。 薬も充分慎重に服用してください。私は離脱症状で地獄をみました。 以上、長くなりましたが、体験談でした。参考までに。
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- komo7220
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強迫神経障害という診断を頂けたのですね。 3分診療でも名医もいますし、長時間の診療時間を確保して下さる医師が居るのも事実です。 医師にしてみれば強迫性障害と診断がついたから、長時間の診療は不要だったのかもしれません。 ただ、もう少しお薬のことに説明をして下されば、という思いを抱くのも無理はないのですが、説明により逆に不安になる方がってあります。 結局は治療スタイルに対しての相性の問題です。 強迫性障害の一般的な治療方法をご自身では調べましたか? パキシルの副作用を調べる力があるのなら、逆に強迫性障害における薬物治療の重要性を調べることも可能ですね? 例えば、http://www.utu-net.com/ocd/04chiryo/index.html 治療方法には薬物治療と認知行動療法とがあります。 認知行動療法のみでの治療よりも、両者を併用する方が治療効果があがることが統計的に知られています。(薬物治療単独よりも、両者を併用することがのぞましいことも知られています。) しかし、実際には認知行動療法を行っているクリニックは多くなく、薬物治療から始めるのは不思議ではありません。 中途半端な反応妨害では結局はOCDを悪化させることになることが知られているうえに、良い指導を実施できるようになるには時間も経験も必要で保険の範囲では費用的に見合わないという問題もあるようです。 また、薬物利用では、効果が出るのは最大量まで服用してからという方も結構あるそうです。 副作用への懸念から途中で服用を自己判断で中止することは、もっとも避ける必要のある状況です。 再発を防ぐためにも、症状が消えてからも服用を継続し、その後に慎重に減薬をしていくという治療の経過となることも、事前に知っておく方が良いかもしれません。(焦って断薬を行うと強い離脱症状が目立つという問題も生じやすくなるようです。) ガイドラインによれば再発を防ぐには 例えばパキシルなら 40~60mg/day を 1~2年間維持するようです。 (他のお薬の方が良い方もあります。) 中途半端な治療を防ぐには、治療の経過をご自身で良く理解し、服薬の大切さを納得できてから治療を始めることが大切だと思います。 クリニックの医師から十分な説明が得られないことに不満があるのであれば、ご自身で徹底的に強迫性障害について調べることを勧めます。 なごやメンタルクリニックの原井医師のサイトに詳細な説明があります。 精読を勧めます。 http://harai.main.jp/kyouhaku/kyouhaku2.html 上記サイトにセルフヘルプの本も紹介されています。 服薬開始に不安があるのであれば、まずは、セルフヘルプから始めてみるのも一つの選択かと思います。 お住まいの地域で、認知行動療法も取り入れているクリニックを見つけることができれば、そこに転院なさるのも良い方法かと思います。 いずれにしても、年単位での治療となることは覚悟し、時間的・心理的・費用的に総合して通い続けることが可能だと感じることができる病院・クリニックで治療を開始なさってはいかがでしょうか?
通常、初診にはやはり30分以上はかけますね。ただ、それだけでダメ医者と判断するのは早計ではないでしょうか? 医師は臨床経験からあなたの病状を判断し、取り敢えず、パキシルの処方をしたのではないでしょうか? 精神疾患は症状も被るものも多く、薬の利き具合から、診断するケースもあると思います。また、パターン化された症状の為、瞬時に判断したのかも知れません。もちろん、多忙であなたへの診察が疎かになっている部分は否定しませんが・・それはあなた以外の患者さんも同じです。 まだ、あなたは何も試してません。このカテの質問で多いのが、病院に行く前にあれこれ悩み、薬を貰ったら貰ったで飲む前から副作用を気にするケースです。 焦らない事です。取り敢えず、半年なり、腰を据えて、今の医師の指示通り、服薬してみたらいかがでしょうか? 相手に完璧を求める、すぐに成果を求める、そういうのも病前性格の一つです。逆にそういう思考を止める事が出来れば、病気は軽減すると思いますよ。 強迫性障害と言われたのなら、その病気の事を勉強して自ら動かなければ精神疾患は難しいです。 薬を飲んでれば、カウンセリングを受けてれば自然と治るものではありません。 坂道を登っていくあなたを後ろから軽く押してくれるだけのものです。必要ですけど充分ではありません。