人生を何とかやり直したいが…

質問

初めて質問をさせて頂きます。２８歳男、現在小さな流通会社の正社員として働いて１年になります。

今、今後の人生について悩んでいます。

私は幼少期より両親との折り合いが悪く、高校時代には、家族との確執から精神病を患い、大学受験に失敗し、２度の浪人をしてしまいました。
予備校にも通えなかったので、アルバイトをして学費を貯めながら勉強をし、何とか東京六大学に入学することにはなりました。
在学中も自分でアルバイトをして学費を払って通っていたのですが、私が就職する年に、サブプライムローンによる不況が襲い、二浪という経歴がある私は、新卒の就活で書類がほとんど通らずに全滅してしまいました。

反目していた家族親族にも馬鹿にされた私は、それから現実逃避半分で家を出、家族と完全に縁を切り、取りあえずアルバイトをしていました。
その間にもハローワークに通い、社員になる道を模索しましたが、２浪した上に就活全滅、２５歳で職歴なしの私を雇おうとする会社はなく、私は人生を半ば諦め、とは言っても何もしないと退屈すぎるので、現実逃避のために毎日とりあえず仕事をしていました。
そんな折に、バイト先から社員にならないか、と声をかけていただき、今の会社に正社員として勤めることが出来ました。

今は主に自動車保険の案内を主とする業務についています。
アルバイトをしていた時期にフォークリフトの資格を会社の推薦で取らせてもらい、正社員に推薦してもらった時から損害保険募集人資格とＦＰの勉強を始め、前回の試験でＦＰ２級に合格しました。将来的にはＣＦＰまで行きたいという思いから、勉強を継続しています。
現在一人暮らし。家族とは絶縁し、天涯孤独の身です。現在の収入は手取り２３～４万、現実逃避のためにアルバイトをしていた際、お金を使わなかったので、貯金は２００万強あります。

というのが私の経歴なのですが、自分でも恥の多い人生だと思っています。
大学時代の就職失敗から、数年間腐り続けて、立ち直るのに長い時間がかかってしまいました。
ただ、正社員になって生活も安定し、最低限の社会的な立ち位置も見つかり、将来のことを考えられる余裕も少しは持てるようになりました。
やっぱり今までの人生が、あまりに惨めだったので、少しでもその汚名をそそげるように頑張りたいという思いは強いです。今の縁で保険の業務に携わっているので、自分はこの道で頂点を目指したい、と思えるようにはなりました。
そこから派生して、結婚や、家を買う、保険業務に必要なスキルを更に身に着けて、将来的には転職を狙う等、色々な人生の可能性について模索しているのですが、その反面で、「２８にもなってこの程度の奴が、そんなことを考える資格などない」「もう若くないし、また人生を踏み外さないように、今の会社にしがみついていることだけ考えていればいい」と思ってしまう自分もいます。

自分の人生をやりなおしたい、そのためにこれからどうすればいいですか。なんて、人生を丸投げするような質問はしませんので、私の駄文を読んでくれた方がいたら、私の人生について、率直にご意見をいただきたいです。
このような経歴で結婚や将来的な転職などを考えるのはおこがましいでしょうか。それよりは、また人生を踏み外さないように、今の会社から見放されないようにしっかりしがみついているだけの方がよいのでしょうか。
自分が今更「やるぞ」と息巻いても、それはもう高望みなのでしょうか。
ご意見をお聞かせいただければ幸いです。どうかよろしくお願いいたします。

回答No.3

kobochan

偉そうな事は言えませんが、現在の貴方は恥じること無く立派だと思います。
挫折したかも分からないけれど、時間を掛けて現在の自分を築いたのですよ。
世の中、恥と感じないで生きている者が多い中、冷静に見つめている貴方は立派です。
もう少し、気持ちに余裕を持って前進されると良いのでは。
駄文と書かれていますが、誤字も無くまとまりのある文章を見れば人柄も伝わってきます。

どうか悲観せず、現在の仕事を活かしてください。

お礼

どうもありがとうございます。
こんな自分の人生を肯定してくれる人がいることは、少し自信にもなったし、救われた気分になりました。
今流行るしかないので、まずは前を向くことを考えていきます。

回答No.2

yosifuji20

どちらにしても今はその仕事でがんばるしかないでしょう。
現状を悲観的にみるよりは、今その仕事ができることを幸せに思う方が良いのではないかと思います。

世の中には同じような年代でも定職に付けなくて苦労している人が大勢います。
それに比べれば結構な状況だと思えないのでしょうか。

それとその経験では今転身を考えても同じ程度以上の仕事はたぶん見つからないでしょう。
それならば今の仕事でエキスパートになることです。
私はもう定年すぎですが、現役時代には部下の若い人には、勤務しながらでも何か一つは人に絶対に負けないものを身に付けようと言ってきました。
これは資格ということではなく、今の仕事の延長線上でその仕事ではだれにも負けないスキルを得るということです。
どんな仕事でも初心者とベテランでは違いがあります。
そのベテランの働き方を習得して周囲から認められるような存在になれば、どんなことがあっても世の中は渡れると思います。

実は私は定年までに3回の転職をしました。転職の要因は世の中の経済状態の変動の影響が大きかったと思います。
ただある専門職の知識を身に付けていましたので、失業することもなく、地位が下がることもなく無事に定年すぎまで働き続けることができました。

あなたは私の同年代と比べてそれほど悲観する状態でもないと思います。
どうせ生きるならば、物事は楽観的に積極的に考えたほうが幸せです。それが貴方にお勧めすることです。

お礼

どうもありがとうございます。
自分も今の経験で転職できるとは思っていません。できれば４０までに自分の方針が決まれば…と思い動いています。
とにかくやるしかないということですね。

回答No.1

isoworld

記述を読む限りは、やり直すべき人生だとは思えませんよ。苦境や挫折に耐え抜いて先の展望が見えてきた、とても立派な人生です。若い頃の挫折、失敗、苦労の経験は貴重ですよ。
　麦踏みというのがありますが、寒冷地では麦の根が霜柱で浮かないようにするため、また根を丈夫にするために、麦の株を足で踏みつけます。そうするとかえって立派に成長し、収穫も増えるそうです。そういう状況を思い浮かべます。

　あなたに必要なのは、人生のやり直しではなく、これからの人生の計画です。苦境から脱出し、そこそこ恵まれた境遇を活かしてこれからどう頑張っていくか、その目標を立て、その達成に向けて努力することですね。困難を耐え抜いた不屈の精神は、必ずやそれを支援してくれます。
　今更「やるぞ」と息巻いてもそれはもう高望みというのではなく、足もとが固まってきたのでさあこれからが本番だ、やるぞです。

> 今の縁で保険の業務に携わっているので、自分はこの道で頂点を目指したい…
　まさにそのとおりです。まずは所属する課で第一人者になり、×××（目指す分野、自動車保険業務の知識・経験・実績・スキル）の件については○○○（あなたのことです）に聞け、と言われるようになりなさい。その次は所属する部で第一人者になり、５０歳には社内で第一人者になることです（ダントツになることが必要です）。この頃には業界関係者ともコミュニケーションができて社外でも活動が始まっているべきです。そうすると、やがて業界内であなたの実績と名前が知られるようになり、私のように脱サラしてもやっていけるようになります。
　実績と自信がつけば、すばらしい展開ができます。

お礼

アドバイスどうもありがとうございました。
お言葉通り、今はナンバーワンを目指して、会社の先輩や、今の会社に推薦してくれた人に、色々と教えを乞うています。
これから何ができるかわかりませんが、逆境を跳ね返す気持ちで頑張りたいと思います。