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The Historian's Quest for Origins: Exploring the Temptations of Japanese History
- In the pursuit of Japanese history, there is a desire to uncover its precise origins.
- Marc Bloch points out that historians are often drawn to the idea of finding an absolute starting point.
- However, the tendency to explain recent events through distant past can be misleading.
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#1です。 忘れ物です。 1。 訳すにあたって、recentやremoteのあとに省略された単語(語句)があると思うのですが、それが何なのか。 recent も、 remote も、形容詞ですがそれに the がつくと、下記のように名詞化されます。「最近のもの」、「遠い昔のもの」と言った感じです。 http://www.ravco.jp/cat/view.php?cat_id=5476&PHPSESSID= http://www.eibunpou.net/04/chapter11/11_2.html 2。 また、idol は偶像とでも訳すのでしょうか。 「やたらに重要視するもの」「実体のない虚像」という偶像崇拝の比喩をつかめば、問題ないと思います。
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- d-y
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日本の歴史を語る際には、起源を正確に記述して始められないものかと思うだろう。 歴史家が絶対的な出発点を追い求め、ごく最近のことをはるかな昔のことによって説明しようとする誘惑に駆られるのは、マルク・ブロックが言ったように、「起源のイドラ」なのかもしれない。 the very recent、the very remoteは、No.2の回答者の方が説明されているように、the + 形容詞で「~なもの、~なこと、~な人」の意味の名詞を作る用法です。 文法的にはrecentやremoteの後に何かが省略されているわけではありませんが、文脈上、敢えて言葉を足すなら、「very recent events(ごく最近の出来事)をvery remote origins(はるか昔の起源)によって説明しようとする」の意味になります。 idolは「偶像」で良いのですが、同じ語源のラテン語から日本語になった「イドラ」を使ってもよいでしょう。 http://dic.search.yahoo.co.jp/detail?dic_id=dic_jj&index_id=01108500
お礼
ありがとうございました。 理解できました。 今後ともご指導ください。
- SPS700
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1。 僕の下手なりの訳 日本歴史の初めに当たって、起源の明瞭な記述から始めたい、と思うのはごく自然である。 絶対的な出発時点を求め、非常に遠い過去の不鮮明さをごく最近の方法で説明しようとする歴史学者の誘惑は、マーク•ブロックのいう「起源の偶像」だ。 2。何を言ってるのか 大きな大きな大昔の、ぼんやりした始まりを、現在の手法(例えば、DNAの多量のデータをコンピューター処理したりして)日本は、西暦紀元前X年Y月Z日に出発した、と正確に言いたい歴史学者の気持ちは分かるけれど、そりゃ、ブロックのいう「起源を偶像のように、崇拝の対象にしている」に過ぎないんじゃないの? みたいなことではないでしょうか。
お礼
ありがとうございました。 ご回答を繰り返し読みます。 今後ともご指導ください。