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今の日本人に足りないものって何だと思いますか?

齋藤孝さんの「なぜ日本人は学ばなくなったのか」という本を読んでいます。 ・アメリカの甘い所だけを取り込んだアメリカ化によって日本にあった「リスペクト精神」が衰退し、教養もそれほど重要視されなくなり、むしろ「バカだけど、何か?笑」みたいなひらきなおり精神がはびこっている風潮があることについて。 ・社会に貢献したいという熱い気持ちを持ちにくくなっていることについて。 ・勉強を厭わない人と苦になってしまう人。わからない問題に当たったとき、考えることのできる人と、投げ出してしまう人。こういう差が生じてしまうことがもっとも深刻な問題なのです。(本文より) 以上のことに特に共感しました。 私は教師を志望しているのですが、 今後日本を支えていくことになる子供たちに何学ばせたらいいのか、どういう教材を使って子供たちに学ばせるのか。参考にさせていただきたいです。 今の日本人に足りないものは何だと思いますか。 回答宜しくお願いします。

みんなの回答

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.10

足りないんじゃなくて、失ったんです。 現在日本は、欧米流個人主義に染まっています。 欧米はそれでもよいのです。 欧米にはキリスト教という軸がありますから。 欧米の個人主義は、個人として神に対峙する、という ところから発生しています。 個人は神との約束さえ守れば、それでよいと 考える個人主義です。 しかし、そんなもののない日本で個人主義になったら、 自分のことしか考えない、自分以外に興味が無いということに なってしまいます。 ・アメリカの甘い所だけを取り込んだアメリカ化によって日本にあった 「リスペクト精神」が衰退し、教養もそれほど重要視されなくなり、 むしろ「バカだけど、何か?笑」みたいなひらきなおり 精神がはびこっている風潮があることについて。      ↑ これなどは個人主義のたまものですね。 俺の人生、どう生きようと俺の勝手、という訳です。 自分が楽しければそれでよい、というだけです。 軸の無い個人主義の行き着く先は、虚無主義です。 ・社会に貢献したいという熱い気持ちを持ちにくくなっていることについて。      ↑ これもそうですね。 日本流の個人主義です。 自分さえ良ければそれでOKという訳です。 ・勉強を厭わない人と苦になってしまう人。わからない問題に当たったとき、  考えることのできる人と、投げ出してしまう人。  こういう差が生じてしまうことがもっとも深刻な問題なのです。      ↑ だって、どうせ死んでしまうんですよ。 どうしてそんなに苦労しなければならないの。 適当にやっていたって生活できるじゃん。 日本流の個人主義では、世界は自分で完結します。

noname#196134
noname#196134
回答No.9

生殖能力です。 どんな良い国民でも、人がいなくなればどうしようもありません。

  • tpg0
  • ベストアンサー率31% (3785/11963)
回答No.8

>今の日本人に足りないものは何だと思いますか。 1、礼儀 2、道徳心 3、忍耐力 4、向上心 5、思い遣り 私自身は、明治(44年)生まれで東京下町育ちの封建的考えの父親と、大正(9年)生まれで会津育ちの躾の厳しかった母親との間に生まれた、戦後(昭和25年)生まれ世代ですが、親からは戦時中や戦後間もない頃の苦労話を聞かされて育ち、昭和30年代半ば頃の子供達は年齢や学年に関係なく近所の子供達と一緒になって大勢で遊んでましたから「我慢すること」を親からの話や年長者との遊びを通して学びました。 また、年少者に対しては庇うことも学びましたから「先輩を敬い、後輩を労る」ような社会的な礼儀や弱者に対する思い遣りは幼い頃から自然と身に付きました。 そして、年長者の立場になる頃には「年少者(後輩)に模範を示す」ような心構えで使命感・責任感を持つようになるので、自ずと道徳心や向上心を持つことになります。 しかし、昭和40年代に入る頃には少子化の影響もあるでしょうが、戦後20年以上が経ち日本が豊かになるに従い、子供達は「同年代の子としか遊ばなくなり」子供の世界で揉まれなくなってしまったことで、我慢することや人に対する思い遣りの気持ちを充分に学ばずまま成人してしまったように30歳代の我が子達を見ても思いますし、勤務先の後輩や若い部下達と接してた経験からも感じます。

回答No.7

海外に駐在していて日本には未だに良い習慣が沢山残っていると思います。今でも十分世界中から尊敬されています。 失われたのではなくて、忘れているだけなので、また思い出せば良いのだと思います。たとえば、 (ストイシズム。謙虚に寝る間を惜しんで努力する事。流されない事。妥協せず完璧なものを目指す事) 敢て言うなら(自分の良い所を見直す事。自信を持つ事)だと思います。 私事で恐縮ですが「満島ひかり」さんとかの役者根性を見ると「日本人の凄さ」を感じます。

noname#182309
noname#182309
回答No.6

言葉では上手く言えないかな。 ご自身で、海外に出てみると判ると思います。 森を見るのに、中にいても判りません。それは、回答する方も一緒。 一度、海外へ行くと日本に足りないもの、良いものが判りますよ。 行くと言ってもツアーではダメ。 地元に密着する滞在をしないと。 自分の経験に勝るものは無いです。 自分は、中国への赴任で人生観が変わりました。

  • rokometto
  • ベストアンサー率14% (853/5988)
回答No.5

〇ハングリー精神 〇リスクを冒し投資をしないと成功はない、現状維持はゆるやかな衰退だという現実に気づくこと 海老で鯛を釣るにしても、エビを用意しなきゃいかんのです

noname#181988
noname#181988
回答No.4

我慢。 敬意。 感謝。 いたわり。 友情。 心の痛み。 心のゆとり。 やさしさ。 今思いつくのは、これくらい。 まだ、まだ、もっとたくさんあるはず。。。 子供を愛する、良い先生になって下さい。 子供達から、信頼される良き指導者になって下さい。 権力に負けないで下さい。 ずるい人間には、ならないで下さい。 世の中に負けないで下さい。 先生って大変なお仕事だと思うので尊敬致します。。。

回答No.3

常識、想像力でしょうか? 昨今の歩きスマホ。 あの迷惑さを感じた事はありませんか? 一歩先を想像する、ということを忘れています。 個人的には、未成年への情報端末の使用は禁じてほしいと思っています。 そういう機器の使用で、考える力、調べる力、情報を判断する力が無くなってるような気がします。 グローバル化にしても、そうです。 英語ができるからグローバルではないのです。 欧米では、自国の文化などをぶつけ合う。そして理解させるのが本来です。 今の経済的なグローバルなど、文化が失われるだけだと思います。 本来、グローバルなど必要ないのです。 何もかもグローバルの一言で片付けてるような気がしてなりません。 将来の子供達には、英語より、国語、日本語です。 母国語無くして外来語はありえません。 そして日本の文化。 そして日本の歴史でしょうね。 これらが、なくしては、外国の方達と何も語れませんよ。

回答No.2

はあぁ~い  > 今の日本人に足らないもの    それは明確に云えることは、    勇気、勇気、勇気  現在の日本人は、非常に臆病になっている  韓国に責められ、非常にNervousになっている、   そんなのほっとけ、不動明王の如きどっしりしておればよい  虐め、体罰、セクハラ、パワハラ、スケベ、全部が臆病からくる精神疾患    少し他人に責められると、怒りが溜まって爆発、女性までが臆病で、学生同士でも頭に来て仲間を殺してしまう。  その挙句、怖さがあり、他の仲間に対して愛している、愛していると逃げ場を求める。  すみませ~ん、私の脳味噌豆腐でした  足らないもの、勇気がない、と思います。

k_f2_s_a
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 勇気。自分のなかの葛藤や怖さなどで自らが主体で行動していくことが少ないということでしょうか。 学校教育の中でも指導要領の目標の中には「自ら主体的に行動する力」の育成があるのですが、それが不十分なのかもしれません。 アメリカでは、自分の意見を自分の言葉で発表するという機会がとても多い教育だといいます。 それに比べて日本の教育はそれがすくないのかもしれません。(それが根本的な要因とは断言できませんが) 今の日本の教育もすべてに意図はありますが、その意図を全員が達成できるようにするためにはまだまだこれからだなと感じます。 ありがとうございました!

回答No.1

1週間に1度はいじめで子供が自殺しているので、嫌いな人がいても我慢することの大切さを教えてあげたほうがいいと思います。 勉強時間は昔より塾に親が行かせているので伸びていると聞いたことがあります。 問題は勉強の質だと思います。 円周率をあなたの授業では3ではなく、3.14とか、英単語の量を増やすなど質を高くするのはどうですか? 塾の勉強より質を高くしたらいいのでは?

k_f2_s_a
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 十人十色といいますが、いろいろな人がいて当然で、そのなかでどうしても合わない人がいるのも当然ですよね。 人が折り合っていく中で、違いを受け入れてそのうえで接する能力、私も大切だと思います。 塾の勉強ですが、塾は「もっと勉強したい(これは少数かな)」、「成績を上げるために行く」、という意識的背景が少なからずあると思います。 また、今学校に行くこと、そこで勉強をすることが日本では「当たり前」になりすぎているという背景も「学校へ行くより塾に行くほうがいい」というような気持ちに追い打ちをかけているように思われます。 塾に行っている子供が学校で単元を教わった時に一見すらすらと問題を解いているように見えて、塾で覚えた公式に従って公式の意味を理解せずに機械的に解いているという例も実際はあります。 だから、一概に学校の勉強を塾の勉強より質が低いということはありません。ただ、世間の学校教育に対する質ってそのように思われているのだなと気づき大変参考になりました。 学校の在り方や学校へ行くこと、学校で学ぶことへの世間の意識が変えるためには教員一人一人が一つ一つの授業を創っていく課題が見えました。 その準備をこれからしていきたいとおもいます。ありがとうございました。

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