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日本は物質主義から精神主義に戻るべきですか?
- 日本はお金儲けできる経済をやり、お金儲けできない社会貢献を行政に押し付ける世界一の借金大国であり、衰退しています。
- 戦前生まれは社会貢献中心であり、お金儲けできない社会貢献をやってお金儲けできる経済を発展させました。戦後生まれはお金儲け中心であり、お金儲けできる経済をやってお金儲けできない社会貢献をしません。
- 戦前の教育では愛国心教育があり、戦後の教育では愛国心教育がなくなりました。家庭で日本の魅力を教える愛国心教育をすることで、日本を好きになり、社会貢献できるようになります。日本は精神主義に戻るべきです。
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主義となると堅くなるし、日の丸を振り回しそうなので、こっそりと「日本がいいねキャンペーン」を進める分には文句はありません。 国外に出てから日本の良さに気がつく事、多いですね。突如日本アンバサダーにされてしまって、日本文化に通じてないといけないみたいで。自分が好きなのは江戸時代と武士の生き方。節約と全体主義、滅私奉公。技術的こだわりと、相手を思う接客。 京都で超満員の市バスに乗りました。後部に乗ったのでどう降りようか迷ったのですが、すぐ前にいた京都の土地の方が、「大声出すと皆がびっくりするやろ、少しずつ前進してからボタンを押すんや。」と。どこでも最後まで居座って「降りまーす!」と叫んでいた自分が恥ずかしくなりました。 車内のマナーは携帯電話や化粧も含め、京都の方にマニュアルをお願いしよう。
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- michael-m
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確かに精神的教育は大切です。でもそれは切り替えではなく、車の両輪とすべきものです。 よく西洋と日本の違いでチェスと将棋が挙げられます。将棋は支配者が替わっても生き残れますが掌を返さねばなりません。 昨日の友は今日の敵です。だから日本人は昔から二者択一を旨として生きてきました。 武士道で「ニ君に仕えず」と教えているのは、根底に二者択一の精神構造があるからです。(もし西洋の様にチェスの思考であれば、こんな言葉は不要だったはず) そのため、いずれかを選択しなければならないと言う教育だけをされてきたのです。わざわざ仏教で「中道」を教えられたのに、結局道徳教育などと一緒にその教えも捨ててしまったのですね。 日本を観光立国にしたいと言っている人が居ます。でも彼らは高級ホテルを作ったり交通網を発達させようとしています。 でも外人の多くはそんな所には行きません。なぜ浅草の木賃宿が外人に人気なのでしょう。なぜ京都や奈良に行くのでしょう。 世界の有数な観光地に新幹線が通っていますか?飛行場が必ずありますか?三ツ星ホテルが乱立していますか? 日本のとっている政策は観光立国にするどころか、単なる大手企業の利益目的だけです。 つまり日本の物質主義とは日本人の物質主義ではなく、一部企業の為の利益主義なんです。 もし本当の観光立国を目指すなら、それこそ自然豊かで精神の拠り所である寺社の保護も求めるべきだし、 少なくとも主要な古城の再建にこそ尽力すべきじゃないでしょうか。 建物にも規制を掛け、一部の産業地域を除いては建物の高さや外観も規制すべきでしょう。 本来物質主義にはそれに伴う精神主義が必要です。だから米国も欧州の大国も自国愛や歴史保存などを忘れては居ません。 今ではむしろ日本よりはるかに精神的に充実しています。物質主義と精神主義が相反するものだと考えているのは日本人くらいかもしれません。 でも、一度夢の世界でいい思いをしたら元には戻れないでしょうね。麻薬中毒者が辞められないのと同じです。未だにバブルは良かったという人が居ますし、年功序列は嫌だといいながら、既に若者は年功序列が良いとアンケートに答えている時代です。 強制的に、物質主義が完全に崩壊するまで、日本人は懲りないと思います。 それは、すぐそこに来ています。世界からの食料輸入は殆どされなくなり、日本の水源は中国に独占されるはずです。自力で生きられない日本に未来は来ないのですから、物質主義も精神主義もありません。 それに日本は世界有数の休みを取らない国民。そうでありながら世界有数の企業はほとんどありません。自称トップクラスでも、実態は砂の楼閣です。ちょっとした事で簡単に崩れてしまう。 国民の勤労時間と会社の収益を考えたら、どうなんでしょうね。つまり“物質主義”を取りながら全く効率が悪いのです。そのくせ尻を叩けば何とかなると思っている、死ぬまで働く事が幸せだと思っている。年金生活なんて怠惰だと思っている。そんな心にゆとりのない人間に精神論など理解できるはずもありません。
お礼
michael-mさんには[1.日本の魅力]を再評価していただきたいです。京都は現代でも世界レベルの魅力があります。 回答は参考になりました。本当に感謝しております。 合掌
補足
>>精神的教育は大切です。でもそれは切り替えではなく、車の両輪とすべきものです。 質問は、少しでも多くの方にわかっていただく為にシンプルにしました。物心両面の豊かさを求めるべきです。 >>日本のとっている政策は観光立国にするどころか、単なる大手企業の利益目的だけです。 大手企業の拝金主義が物質主義だと思います。超巨大なモールを作るイオングループ(岡田家一族)も、幼稚な番組ばかりを作る大手テレビ局も、人件費の安さだけを考えて海外流出する大手企業も拝金主義・物質主義です。拝金主義・物質主義によって日本がどんどん衰退しています。 >>一度夢の世界でいい思いをしたら元には戻れないでしょうね。 >>麻薬中毒者が辞められないのと同じです。 日本は右肩上がりの時代(高度経済成長・バブル)の拝金主義・物質主義から抜け出せていません。 日本人がする事は一つです。[1.日本の魅力]を再評価していただきたい。京都は世界中の人々から高い評価されているから自信を持って欲しいですm(__)m。 合掌
- F2Aviper0
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物質優先主義からの脱却、その一点のみには同意できるけど、それが「愛国心」からって言うのが頂けない 「愛国心はならず者の最後のより所」これは至言だ かつての日本・・・「行き過ぎた愛国心」(より正確には一握りの馬鹿連中のロマン思考)が何をなしたのか アメリカと戦ったとき、真摯に国を憂い、特攻という異常な方法を以てまでして兵隊さん達が絶望的な戦いをしていた時、当の愛国心を盛んに訴えていた連中は何をしていたのか?その殆どが己の保身のみを優先し徒に降参する時期を延ばしただけではないのか? その挙げ句がさっさと降参してれば落とされずにすんだ核による攻撃やら都市への無差別爆撃、凄惨を極めた沖縄の地上戦、今もなお解決したとは言いがたい残留孤児問題では無かろうか 今の日本でも社会貢献している人も居るにはいる、必要なのは愛国心ではなく他者を思いやる心なのだ、そしてその心から貴方の言う愛国心の良い部分は生まれてくると思う つまり愛国心は結果であるべきで愛国心を出発点にするべきではない
お礼
賛否両論の意見に感謝いたします。ありがとうございました。
補足
>>「行き過ぎた愛国心」(より正確には一握りの馬鹿連中のロマン思考)が何をなしたのか すべておっしゃるとおりですm(__)m。愛国心があったから“愛する日本”の繁栄の為に世界に戦争をしたのです。 (1)戦前は、日本だけを愛し、世界を愛しませんでした。だから日本は世界に戦争をして自滅しました。 (2)戦後は、日本を愛さず、世界(特にアメリカや西洋)だけを愛しました。日本は衰退して自滅寸前です。 戦前も戦後もあまりに両極端です。戦前は戦争して自滅しました、戦後の今現在も自滅(国家破産)してしまうかもしれません。私は戦後の自滅をどうしても防ぎたいのです。 これからの日本は、自国(日本)と他国(世界)の両方を愛すれば良いのです。松下幸之助さんや福沢諭吉さんもそうおっしゃっています。自と他は反対語であり、自国と他国は車の両輪・鳥の両翼です。 大乗仏教の基本は自利利他と言いますが、自国と他国を愛する生き方そのものですm(__)m。いかがでしょうか?
- kappa1zoku
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おいくつの方でしょうか?中学生でしょうか? 戦前生まれと戦後生まれの区分けの意味がよく分かりませんが、日本の衰退とは何でしょうか?例えば、今の日本は超スピードの高齢化社会です。そして出生率も上がらないために人口減少と言う問題に直面しています。社会を支える労働者人口の減少と言うコワイ話なんです。外国人移民を受け入れるかどうかの議論にもなって行きます。 また、「社会貢献」と「お金儲け」を相反するものと定義するのがよく分かりませんね。あなたは宗教的な社会主義制度を目指せと考えているんですか? 戦後すぐの時期があなたが考える理想の経済の時期と思うのは、物を作れば売れたからでしょうね。ものが無く、食料もないという状況では、頑張れば何とかなる。自分が頑張るのと社会が成長することの一体感が奇跡的にあったのでしょうね。 僕はシニア世代ですが、今の若者は大変だなと思います。頑張っても、自分の力では解決できないほど社会が巨大になっているからです。そこには、無力感とオタク的な趣味の世界しか広がっていないような気がします。「お金儲け」なんて簡単に言える状況ではないでしょうね。 「社会貢献」と言うけど、働いているだけで、税金を払っているだけでも充分な社会貢献なんだよ。お互いが助けあう仕組みが税金であり、社会保険制度なんだよ。
お礼
税金を支払う事は“間接的”な社会貢献です。その考え方は、右肩上がり(高度経済成長)に縛られた拝金主義・物質主義そのものであり、その考え方が日本を衰退させていますm(__)m。 回答ありがとうございましたm(__)m。
補足
質問は分かりやすくする為にシンプルにしました。30代です。 >>戦前生まれと戦後生まれの区分けの意味がよく分かりません 愛国心教育の有無の区別です。 >>「社会貢献」と「お金儲け」を相反するものと定義するのがよく分かりませんね。 人間は報酬を得られる事をします。社会貢献は精神的報酬を得る、お金儲けは物質的報酬を得ると考えています。 社会貢献は物質的報酬(=お金)を得られないので日本人はとても苦手です。日本の魅力を知って日本を好きになります。好きな日本へ社会貢献をすると“楽しい”です。“楽しい”が精神的報酬です。趣味の“楽しさ”と同じです。 戦前は愛国心教育がありましたが・・・戦後は愛国心教育がなく、日本人は何から何まで海外に関心が向きすぎです。企業・プロ野球・Jリーグの海外流出を見れば明らかだと思います。 >>「社会貢献」と言うけど、働いているだけで、税金を払っているだけでも充分な社会貢献なんだよ。 本当におっしゃるとおりですm(__)m。企業も法人税を支払って立派に社会貢献しています。しかし、納税は間接的な社会貢献だと考えています。 日本ではチャリティー・寄付・ボランティア・慈善事業・奨学金・NPOなど、直接的な社会貢献の後進国です。文化の違いはありますが、クリスチャンが多いアメリカは社会貢献先進国ですよ。僧侶志望の者として責任を感じております。 合掌
- Rodaimu
- ベストアンサー率6% (4/58)
(1)観念的印象が強い意見に感じます。 戦前も豊かになりたいからアジアに進出した。戦線生まれが戦後成長させたならそれは物質主義に変遷したことになる。環境に負けた?
お礼
回答ありがとうございました。
補足
松下幸之助(パナソニック創業者・経営の神様)や豊田喜一郎(トヨタ創業者)の本やDVDを見てきました。戦前生まれの方々は、愛国心を持って社会貢献された方が多いですよ。社会貢献の結果で多くのお金儲けができたのです。 松下さんは「企業は社会の公器・水道哲学・産業人の使命」を説き、トヨタの創業以来の精神は「車づくりを通して社会に貢献する」です。戦後生まれの方に社会貢献の大切さ、それ以前に愛国心の大切さに気づいていただきたいのです。
お礼
Beagleboyさんのように、普通に、日本人が[1.日本の魅力]を言えるようになれば日本は少しづつ良くなっていきます。回答ありがとうございました。 自国と他国の繁栄・平和を祈って 合掌
補足
>>国外に出てから日本の良さに気がつく事、多いですね。 海外で働く方の意見でたまにお聞きしますね。ある外務省職員の方も同じ事を言ってました。日本と海外を比べられるからでしょうね。 >>突如日本アンバサダーにされてしまって、日本文化に通じてないといけないみたいで。 日本の広報役のように思われるのでしょうかね^^。外国人の方が日本の魅力をよく知っています。 Beagleboyさんのように、普通に[日本の魅力]をお話できる日本人が増えたら良いのですが^^;。 日本(国内)と世界(海外)の繁栄・平和を祈って 合掌