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「ヤミ金融被害」がなぜ生じるかについて

「ヤミ金融被害」がなぜ生じるかについてなのですが、一般的な見解と貸手側の階層構造、借り手の主観と状況に言及しつつ、解説を加えて論評するとすれば、みなさんならどのようにお書きになりますか? 回答よろしくお願いいたします。

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  • epsz30
  • ベストアンサー率50% (1514/2977)
回答No.2

闇金融にもいろいろありますが、090金融と言われるものや、 トイチ金融と言われる高利貸しの闇金融に関しては、 ターゲットを絞って行われています。 具体的には、多重債務者や破産者がこれらの闇金融のターゲットになっており、 闇金融側は、情報屋・名簿屋と言われる業者から、 多重債務者や破産者などの特定条件を満たした者の個人情報を購入する形で手に入れ、 この者たちへダイレクトメールを送付しています。 多重債務者や破産者はもうどこからもお金を借りられないので、 生活に困っている人も多く、そういう人の所へ「特別にお金を貸すよ」というDMが行くと、 まんまとその甘い誘惑に誘われて、闇金融からお金を借りてしまう、という人が現れるのです。 また、この手の闇金融は無店舗型なので、マンションの1室で行われているものですが、 無店舗・無認可なので実際は1室で何店舗も持って(使って)行われておいり、 1人のターゲットが見つかれば、違う店舗名でも誘いをかける、 といった手口で、取れる金は根こそぎ取る、という様にターゲット者を追い込みます。 そうやって金を借りては返す、という自転車操業を行わせるよう仕組む訳ですが、 破産者などは再度破産する事も出来ない為に、逃げ場がなく、どんどん追い込まれてしまうのです。 そういう仕組みや弱みを突いた悪徳業者が所謂、闇金という物になります。 一般的に普通に生活している様な我々には、闇金からの誘いも来ないものなので、 闇金の実態というものがイマイチ解らないものですし、身近な存在とは感じないものですが、 多重債務や破産などを行って、もう後が無いという人の所へは、 この様な悪徳業者や悪徳な者が目を付ける、といった社会の仕組みもあるという事も理解しておく必要があるものです。 うまく説明できたか解りませんが、ご理解頂けたでしょうか?

その他の回答 (3)

noname#244637
noname#244637
回答No.4

私は今まで、社会の底辺と言われる人間と関わりを持ってきました。(私は今も底辺の人間ですけど…) 刹那的に生きている人が多い中、真に生活費が必要な人もいれば、酒や遊戯に使いたい人もいます。 闇金が成立する一番の要因は、ブラックで他の金融業から借りられない人がいるからだと、私は断言致します! 冷静に考えれば、借りた時には一時的に使えるけど、返済にはその何倍も掛かる事が解るはずですけど、一発当てれば返済出来ると考えたり、余りの督促に耐えられず、その時はどうしても必要だと感じてしまうのでしょうね! 従って、返済が滞ると闇金から更に金利の高い闇金を紹介されて、雪ダルマ式に借金が増えて行きます。始めから返済出来ない人に貸すシステムとも言えますよね? 世間一般の消費者金融も、最近は大手銀行と業務提携して、大手を振って貸金業をしておりますよね。 大手貸金業と言えども、昔はやく〇と変わらない督促をしていました。 今は、どうなっているのか知りませんけど、回収しない事にはどうにもなりませんけど、国から貸し倒れを保障されている貸し金融業は、まだマシですが、大手貸金業から町金融へ、そして闇融業へと流れてしまった人間は、それは自己責任と言えども、違法な貸付けや金利は問題にされなければならないと思います。(当然、違法な貸し金の貸し倒れは国から保障されませんけど、違法金利は美味しい訳です) 新橋、池袋、新宿、渋谷でも、表看板は町金でも実際は闇金と遜色ない貸し金融業が多いと思われます。 保障人になってしまった私は、馬鹿な代表ですけど、友人の弁護士を連れて乗り込むと、怖いお兄さんが出て来るか、借金チャラのどちらかでした。 それがきっかけになって疎遠になってしまった友人が、今はどうしているのか、向こうから連絡先を代えてしまったので、知るよしもありませんけど、社会のダークな部分を垣間見た気がしております。 人の無知や弱みに付け込む商売ほど、利益が大きく悪質なのではないでしょうか? 銀行や保険会社は、社会的に必要な企業ですけど、その表看板は絶対に損をしないシステムになっております。 従って、利用する側も絶対損をしないシステムを利用すべきですね~

  • hekiyu
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回答No.3

”「ヤミ金融被害」がなぜ生じるか”     ↑ 需要があるのに、既存の金融機関がその需要に 応えていないからです。 特に問題となるのが銀行です。 晴れた日に傘を貸そうと頑張り、雨になったら 傘を取り上げるような方針だからです。 ”貸手側の階層構造”     ↑ 日本の銀行は、このような消費者金融を 扱っていないからです。 ”借り手の主観と状況に言及しつつ”     ↑ 経済の大きな流れなど無頓着で、今さえしのげれば と考えているからです。 要するに目先のことしか考えていないからです。 ”解説を加えて論評”    ↑ 方法は二つあります。 1,そんな奴は見捨てる。  どうして博打の金まで政府が心配してやらねば  ならぬのだ?(某財務省幹部の話) 2,まともな消費者金融機関を造る。

  • mimazoku_2
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回答No.1

随分と、難しい話しだね。 お金が必要な人は、 ・すぐにでも欲しい=>即応性 ヤミ金融や高利貸しは、貸し主が居れば、いつでもOK! ・審査を受けても通らない=>利便性 簡単な手続きで貸してもらえる。 ・週末に必要になるケースが多い=>必要性(?) 週の初めに使いたいとか、彼女とのデート費用、孫や子供が頼ってきた。 ・高齢で、通常審査でも貸してもらえない& 役所は、断る理由を見付けるためだけに話しを聞く、それで役所は「1件処理済み」となる=>差別性 (これは、私が経験した。) だから、高利貸しやヤミ金融は、流行るのです。 役所の断り方はひどいよ。 散々話しを聞いて、相手の矛盾点を指摘して、それが理由で貸せない、と断るのです。 特に収入があって、一時的に途絶えたりした場合に必要なのに、そんな事情はお構いなしに断ります。 しかも、金額は3万円。 これでも、運転免許証、健康保険証、どんな物を持って行っても貸しません。 但し、民生委員の承諾(書類が必要)が得られれば、渋々、貸し付けします。 (名称:緊急援護資金{上限5万円で、3万を超えると、保証人が必要だったと思う。}) で、理由についても「家族が危篤状態で、緊急に田舎へ行く電車賃が無い」とかの理由でないとダメなんです。 最悪なのが、「緊急援護資金」の場合、民生委員の書いた書類を役所に持って行かないといけないので、「即効性」が全くない。 いついるんですか?=>『今でしょ!』となるんです。 なので、役所で暴れるヤツの気持ちは、多少は解る。(宝塚市のは別ですよ。) とにかく、助けてもらいたい人間には、もう後が無いんですから、必死です。 そんな状況で、役所の連中がぬくぬくとしていたら、『恨みま~す』となるでしょう。 最後に『あなた一体どんな生活してるの?』と、ツッコまないでね。・・・言えないから。

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