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普通の学生生活を謳歌したかった後悔
私はもうすぐ29歳になる男ですが、この歳になってまで、 普通の学生生活、世間一般の大多数の人が歩む道を送れなかった後悔に 苦しんでおります。 長い文章になりますが、経歴を書かせて頂きます。 私はもともと内向的な性格で、8歳の時、両親が離婚し小学校を転校して以来、 精神が不安定気味でした。 (この頃から世間体を気にしだし、周りと比較し、劣等感を抱きやすくなりました。) 縁起恐怖(また何か嫌なことが起こるかもしれない)に苛まれている日々でした。 中学に上がると、変声期障害という、スムーズに低い声に移行できず、 声が高いままでひっくり返ってしまう状態になりました。 その為、いろいろな生徒に声を真似されて嫌な思いをしましたし、 大勢の前で自分の声を発することを恐れ、傷つく毎日でした。 公立高校に進学したものの、家庭のいざこざや、中学時代のクラスメイトの裏切り、 上級生にからかわれるなどしてストレスがたまり、重度の強迫性障害にかかり、高校に通うことが 困難になりました。そして休学となったのです。 2年間の休学ののち、同じ高校に復学し、3年に進級しましたが、うつ病を発症し、 出席日数が足りなくなり、留年となりました。 その後、もう一年その高校に留まり、6年間もかけて高校を卒業しました。 その後は3年間、カウンセリングに通いながらニートの状態を続けていました。 そして、4年生の専門学校に通い卒業し、今に至ります。 しかし、うつ病の時、高校の時に引っ張ってくれた恩師の受持のタイミングで卒業できず、 申し訳なさが今も残り、「早く高校を卒業しないと、学年違いの教室で焦る夢」を何度も見ます。 学ぶべき時に学び、こなすべき時にこなせなかった、自分が悪い、 「自業自得でしかない」と言われればそれまでなのですが、 私の頭には常に、日本の「世間一般の大多数の学生が 当たり前にこなす学生生活、スムーズに小学、中学、高校、大学と進み、 勉強や部活動に打ち込み、キャンパスライフや青春を謳歌する人々に未だに憧れており、 自分の29年間の人生の惨めさ・情けなさと比較して悔やむ毎日です。 この苦悩を突破する方法を考えていますが、思い浮かびません。 ※話は逸れますが、昨年の朝の連続テレビ小説「純と愛」の序盤で、 純が純の父親(武田哲也さんが演じています)に愛を初めて紹介する時のシーンが印象的で、 頭から離れません。 純との父親は「職もない、学歴もない」と愛を罵った挙句、愛が精神薬を飲んでるのを知り、 「お前精神科に通ってるのか!」と差別的な扱いをしたシーンがあります。 (※その後、愛は精神薬をゴミ箱に投げ捨て、純に向けて微笑みました。) 私はこのドラマをみて、世間の認識はそういうものなのかと、強烈に心に焼きいていまして、 益々自己嫌悪に陥っています。 どんな些細なことでもいいですので、どなたかコメントをください。 よろしくお願い申し上げます。
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- kanakyu-
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身内の方が高学歴、そこですね。 「世間体」の「世間」というのは、いったいだれのことなのか?というと、 「その人の親」「家族親戚」なんだそうですよ。 だから、「世間体が悪い」というのは、ホントに他人のことではなく、親や家族親戚がそう思うことなんです。 あなたが怖れているのは、じつは身内の方にどう思われるか、なんです。 身内の考え方を社会一般にまで拡大して投影して、証拠集めをしているだけです。 あなたのお身内とは全然ちがう考え方を持った人のことは、 無視するか、差別するかしているのかも知れません。 ある本に書かれていた実話なのですが・・ 父母ともに東大卒業、息子さんはひきこもりという、あるご家庭の話です。 ご両親は、息子さんにはどうしても東大合格してほしいと願って育てられました。 息子さんは、両親の期待を背負い、猛勉強の末、有名私大に合格しておられました。 しかあしご両親がそれではバカだ、東大でなければ人ではない、今からでも東大に入れと言い続け、 息子さんはついに、ひきこもりになってしまったのだそうです。 ご両親が、ひきこもりの息子を何とかしてくれと相談に来ているのですけれど、 セラピストさんが、息子さんを認めてあげてほしい、本人の特性にあった生き方をさせてくださいという指導には、 絶対に首を縦に振りませんでした。 未だに、東大に合格させることしか考えていないのです。 このまま続くなら、息子さんは一生ひきこもりから脱出できないのでは、と懸念する形で終わったと思います。 はっきり言って、有名私大すごいじゃないかと思うでしょう? 世間的に、何にも恥ずかしくないじゃないかと思うでしょう? それでも、そうなってしまうんです。 息子さんにとっては、親の考え、親に言われ続けたことこそが世間体であり、すでに洗脳されてしまってるんです。 親御さんの頭の中以外に、ありもしない世間体から逃れるために引きこもっているんです。 親御さんの、優越感への強烈なとらわれが、 劣等感として息子さんに裏目にあらわれたんでしょうね。 息子さんが本当にお気の毒で、この話は忘れられません。 それは極端な例でわかりやすいですけれど、あなたの話もまた、それと似たような要素がありますよ。 たしょうの挫折やら、波瀾万丈やらの人生を送っている人は、 表立ってはいわないけど、世間にたくさんいるわけで・・・ 年取った人はとくに、たいていもうどこかで経歴に傷がついてます・・・ つまりお仲間はゴマンといます。 いわゆるストレーター、 年齢通りに学校を卒業して、就職して、ずーっとそこで働いて・・ そんなレールにのった人生を送っている人は、世の中の少数派だそうです。 まるで9割ぐらいがそうだというイメージかも知れませんが、 過半数はどこかでなにかの形でレールから外れます。 そんなレール自体、人間性を無視していますから、基準になるものではないんです。 今の時代、もっと増えているでしょうね。 自分がその立場になることに劣等感を抱え込みすぎるなら、 あなた自身が、その立場の方を差別して見下しているんです。 見下していい存在だと、あなた自身が思いこんでいるから、 ドラマのワンシーンにまで及ぶほど、その証拠集めをしている・・・ それが現実じゃないかと思います。 自分自身の判断を、見失ってるんです。 洗脳されてる証です。 何にしても、世間体にとらわれてしまっている人は、 しばらく海外に出たらいいと思いますよ^^ 私自身外国ですが、その辺気楽なものです。 海外に行っても、世間体大好きなタイプの日本人はいます。 そういう人は、世間体大好きな日本人同士でつきあうから、何年経っても変わらないと思います。 セレブ感覚と勘違いしてるのか知らないですけど、 日本から見た優越感をすごく意識して、外国暮らしをしている?様子です。 外国語に対しても、劣等感や優越感がはげしいです。誰の目を意識してるんでしょう? 生活において、自分が困るか困らないかだけ、便利か不便かの問題なんですが・・。 中国人と間違われたら侮辱だと言って差別し、 白人には無条件でチヤホヤするのが、なんだか奇妙だし、ただの人種差別者に見えます。 日本から来たばかりの人は、少しはそういう傾向ある人が多いですけど、 しばらくいても全然抜けない人います。 それは、自分自身が、その感覚をガッチリ握って離さないし、 そういう仲間とくっついてるからと思います。 ほかの、ながく外国に住んでる日本人は、 日本に住んでる日本人とは、毛色のちがう人が多いと思います。 マイペースで、いくらか現地人化しています。
あのドラマは…色々な意味で非難囂々だったらしいので、気にする必要ないと思います。 私も、軽度とは言え鬱病の経験者ですが、差別的な扱いをされたことはそんなにありませんよ。 質問者さんの今までについてですが、確かに色々あってお辛かっただろうと思います。 でも、そんな中でも恩師と呼べるような人に出会えたこと、長くかかっても高校をきちんと卒業できたこと、そして文面から察するに今は何かお仕事をしておられるのですよね。 ならばそれほど気に病むことはないですよ。 私など、恩師と呼べるような人には大学卒業まで会ったことがなかったですから… 友達が「恩師が倒れたから今日はごめん」と遊びを断った時に 「恩師とかw何それw」って思ってしまうような、非情な人間でした。 今は当時の先生がどれだけ有難かったか見に染みてわかってきたので会いに行ったりするようになりましたが、こういう感情が学生のころに持てたなら、もう少し人生変わっていたかもしれません。 しかし、過ぎたことです。 何もかも、これからの人生で挽回する以外に方法がありません。 逆に、挽回しないならずっと苦しむだけの話です。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 職についてですが、就活に失敗し、現在無職、職歴なしのニートで 目も当てられない状態です。 今はこれまでの人生で身に着けた間違った思い込みや思考方法を変えるため、 自己啓発本を読んだり、体を鍛えたりしています。 あとは生きる原動力となるような何かを探しています。 人生を挽回できるようにベストを尽くしたいと思います。 コメントを有難うございました。
普通に大学まで通っている人はね。 「オレたちは、エリート街道まっしぐらだ」って、 考えている人なんて、いませんよ。 (東大生には、いるかもしれませんが) なんも考えずに惰性で、通ってるにすぎません。 そんなうらやむものでは、ないですよ。 経験ない人から、みると、やたら華やかに見えるんでしょうけどね。 ドラマで自己嫌悪に陥るのも、どうかと思います。 情報に踊らされすぎです。
お礼
何でもないことでも、それが世間一般のコースである以上、羨ましいと感じます。 大学全入時代に突入しましたし、これから先の時代なら尚更です。 邦画やドラマに影響されやすい癖は何とか治したいと思います。 有難うございました。
- bekky1
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【私はこのドラマをみて、世間の認識はそういうものなのかと、強烈に心に焼きいていまして、 益々自己嫌悪に陥っています。】 なるほど。 そうやって、同一化して、常に自己憐憫にひたって、被害者意識に安住していることには気がついてる? 【どんな些細なことでもいいですので、どなたかコメントをください。】 ・・・・というだけのこと。 ここで、アナタが声をだいにして、普通に生活したかったといっても、リアルの世界では ダレも気にかけないし、ましてや、’じゃぁそうすればよかったでしょう?’っておもうだけのこと。 24時間はだれもおなじ。 今になって、その時間が無駄だとアナタがおもうのも、必要な時間だったと判断するかはお好きなように。 29歳って、我が家の娘と同じ年。 そして、アナタの学歴にまつわるあれやこれやは、息子24と、似たようなもの。 同じように育てて、同じように、お金もかけて、娘もいじめにあいましたし、決して、楽な人生ではなかったです。 だけど、どこで違ってくるのか、娘は普通に大学を卒業して、実業団でも全国レベルの選手だし、 職場でも、総合職で7年目(別にスポーツで職場に採用されたわけではないです) 息子は、居酒屋バイトぐらいしか出来ない、中卒、高校中退、高卒認定のほぼ、ニートです。 娘が仕事で外回りを炎天下、きちんとスーツをきて歩いているとき、 息子はエアコンをかけた自室で、ゲームやってるか、昼寝している昼夜逆転生活。 私(母)は現役で仕事してますから、もちろん、外です。 そして、自宅ではエコライフのために、エアコンを使わない生活3年目。 何がしかのモチベーションと、24時間はダレでも好きなように出来るということだけ3、アナタにお伝えしたいです。
お礼
24時間の扱い方で、自分の世界観はどうにでも変わるということですね。 日々の習慣はやがて人生になるという、ヒンドュー教のことわざを思い出しました。 「今までは必要な時間だった」と言い聞かせ、 とにかく居場所、生き甲斐を見つけ、今後の人生を作っていきたいと思います。 有難うございました。
- kanakyu-
- ベストアンサー率30% (1916/6194)
劣等感にとらわれたまんまになってる感じですね。 若い頃の、似たような劣等感を、50過ぎてもひきずってる男性しってます。 端から見てて、もう本人が自分で自分の首締めてるだけにしか見えません。 劣等感というのは、実は幻想です。優越感も、やっぱり幻想です。 どうしても世間体が気になって仕方ないのでしたら、いっそ日本を脱出したらいいですよ。 日本では、世間体がカルト宗教みたいになってますから、 人生を世間体のために捧げ、世間体のために死ぬ人が少なくない国です。 外国人がきいたら、あなたが何故そこまで悩んでいるのか分からないと思います。 世間体がどうであろうと、 超ひらきなおってる図太く人生謳歌してる人、けっこういますでしょう。 あれを見習わないと。
お礼
この質問をする前にいろいろな教えて系サイトを参照しましたが、 確かに中年以降の方で、学歴コンプレックスなどで悩み苦しんでいる例を私も見ました。 仰る通り、私は世間体という目に見えない幻想とずっと闘ってきました。 優越感とは劣等感の裏返しであるそうですし、 私はふと、無意識に優越感に喜んでいる自分を度々見ますし、 まだまだ克服できていないのだと思います。 海外脱出も真剣に考えてしまいます。 図太く人生を謳歌している人は周りにはあまり居ないので、(身内も数多いいとこ、親戚、皆高学歴ばかりです) ドキュメンタリー番組などでいろいろな人を見てみようと思います。 アドバイス、有難うございました。
- MTRKRA
- ベストアンサー率23% (18/78)
過去をもう振り返らなくていいと思います。 これからをどう生きるか?そこです。 6年かけて高校を卒業した、その事実はあなたの自信にしていいと思います。 その自信を盾に、まずこれからを生きるんです。 自分の生きる場所を探すことです。受け身のままでは何も変わりません。 そして、自分も幸せになっていいんだよと、自分を許すことです。 誰一人として普通の人はいません。みんな変わり者。
お礼
温かいお言葉を有難うございます。 他人を許すのはそんなに難しくはありませんが、 自分自身や「過去自体」を心から許すことほど難しいことはないと感じます。 でも仰るようにこれから前を向いて生きる場所をとにかく探していきたいと思います。 同じ人生を歩む人は自分だけですし。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 両親からは特にプレッシャーをかけられて育てられてはいませんので、 多分自分自身が生み出したのか、メディアから拾った価値観だと思います。 >見下していい存在だと、あなた自身が思いこんでいるから、 >ドラマのワンシーンにまで及ぶほど、その証拠集めをしている・・・ >それが現実じゃないかと思います。 私と同じような境遇にある人の痛みはよく判るつもりですが、 核心の部分ではもしかしたら、見下しているのかもしれません。 これについてはよく自問自答していかなくてはならないと思っています。 コメントを有難うございます。