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外国では傘を床に置くのはいけないこと?
こんにちは! 友人と2人で英会話を習っています。先生はカナダ人の男性です。 日傘を教室の床に置こうとしたら、先生にそうやってはいけないと注意されました。理由は言ったのかも知れませんが、なんせ英語力が未熟ゆえ、わからないままとにかくいけないと言われたのでバッグにしまいました。 欧米諸国?では傘を床に置くということはマナー違反?迷信?などがあるのでしょうか?
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そもそも欧米では雨の時でも傘をさすという習慣がありません。 雨=傘というのは日本人にとっては常識ですが、欧米では非常識でもあるのです。 まして日傘なんてのは、欧米人にしたら意味不明なのかもしれません。 そのせいもあるのか、欧米では傘を室内に持ち込むのは良くないとされ、 室内で傘を開いたら悪いことが起きる、ともされています。 英会話の先生がどんな理由で駄目だと言われたのか解りませんが、 欧米では傘をさす=負け・ヘタレ的な発想のある場所なので、 傘そのものに対しても良くない印象・迷信的なものがあってもおかしくはありません。
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- japaneseenglish
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妻がイギリス人ですが、もともと、イギリスはよく雨が降りますが、傘はそんなに使わないです。 いま、妻にききましたが、家にはいって床にぬれた傘をおくなど論外だとのことです。 日本のように玄関はなく、外からのドアをあけると家のなか(床)です。 日本人は、西洋は土足だと勘違いしているようですが、たしかに土足は土足です。 しかし、汚れた靴で入るなどは常識外れになるし、家ではスリッパも使います。 寝室などは、靴はまず使いません。 はだしかスリッパです。 日本に現在は住んでいますが、つゆでも雨は、傘もささず平気です。 ただ、日本の雨は、すごい降りますから、びしょびしょになっても、かなり平気です。 傘をさすようにいうと「雨は水です。 それが問題になるとは思わない」といいます。日本語にすると変ですが、英語でいうと、おかしな言い方には聞こえないです。 それと、日傘ですが、イギリスでは、存在しないものです。 妻によると、1600年代に貴族女性がおしゃれでつかっていたものだそうで、なんで日本人はそんな中世の物を使うのかと、日本にきた当初は不思議がっていました。(イギリスには日傘はありません) ただ、日本の夏は、おそろしく暑いので、夏場は妻も日傘をさすようになっています。 それや、日本人女性と違う感覚は、日焼けに関してです。 日本人の女性は、ことさら日焼けを気にして、肌を覆うように夏場もしますが、ヨーロッパでは逆で、夏場は、日焼けして真っ黒になるのが、常識です。 逆に、妻に、色が白いというと、すごい嫌がります。 こういう表現は、病人のように見えて不健康で見難い意味となり、女性への誉め言葉ではないです。 日本人でも、男性で、まっしろの人がいますが、そういう人に、白いことをことさらいうと、病人のように弱々しく見えると解釈され、イヤな顔をされるのと似ています。
お礼
とても参考になりました。 奥様にお礼お伝え下さい。 今後レッスンでは気をつけます。ありがとうございました。
- santana-3
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欧米人は少しの雨なら傘を使いませんね。 これは、傘が日傘しか無い中世の時代からの習慣なのでしょう。 すなわち、貴族の持ち物の傘は、一般庶民に浸透していません。イギリスでも傘を持つのは高貴な貴族が先でした。 日本では、蓑傘から一般に浸透した傘文化があります。 でも、傘を室内持ち込むと怒られた事とは関係はないですね。 西洋では一つの迷信があります。 「傘を室内で開いたら、家を守っていた精霊が、彼らの保護が充分ではないと思っていると感じ、 とっとと出て行ってしまい、家族全員に罰が当たると考えられて居ました」 この様な事を言ったかどうかはわかりませんが、欧米人にとっては日傘は貴族の持ち物なんですよ。
お礼
すごくすごく参考になりました。 習慣の違いって宗教のようで、すごいものですね。 今後気をつけます。 ありがとうございました。
お礼
なるほどーー、すごく参考になりました。 習慣のちがいをあらためて実感しました。 今後は気をつけます。 ありがとうございました。