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仕事の悩みというべきか、家族の悩みというべきか・・
私の年齢で、母親をどうこう言うのも変な話かもしれませんが・・・ 母親がヒステリックなのです。 母自身は、私のこと、経営のこと、心配してくれているのはわかるのですが・・・。 ウチは寺院をしています。 寺院も経営をしています。 その経営の形態は、通常の会社と同じように、予定を組み、企画発案を行い、事務を行い、納税申告を行い・・・という形態を取ります。経営陣は、家族。家族がそのまま社員です。書類上、私は現経営者です。 母は前経営者です。前々経営者の父(亡くなりました)と共に、経営に携わっていました。 檀家様(『門徒』『信徒』ともいいます)にとっても顔見知りであるので、現在も寺院運営に携わっています。 私としては、経営や、その他、稚拙ではありましょうが、私なりに考え、またこの『考え』や『思い』が独りよがりにならないよう、『私はこのように思う』『ここをこうしたい。その為には、このような方法はどうか』と言葉に出し、意思を伝えることを意識しています(意識している『つもり』なのかもしれないですが…)。 スムーズに進む時もあれば、いろいろ悩み、考えながら行う仕事もあります。 私なりの考え方は、母と食い違うことも多々あることは当たり前ですし、それは承知しています。 例えば、業務の内容についての、ある事柄について。 たとえば、今までウチに縁のない人にも、ウチに来てもらい、まず『ウチに来て、楽しかった』『得をした』『ラッキー』を感じてもらい、楽しかった思い出を持ってもらえれば、ウチに対する印象がよくなるのではないか と考えています。 その方法としては、『コンサート』や、これからの時季で言えば『納涼イベント(バーベキューとか)』(一般業務的に言えば『お客様感謝イベント』的なものだと思ってください)などで、 これらイベントを行い、また各種イベントを増やしていくことで、いままでウチに来たことない方にも、お越し頂きやすくなるのではないか・・・と考えています。 母(前経営者)は『法要(お彼岸とか、お盆とか)の布教師(佛の教えを説き話す人)に、○○先生(ウチの業界では、結構高名な人)を呼んでいるから、そんなの要らない!』 と言いますが、 私は『仏法の布教を聴き、それに価値を見出せる方には、この先生にお願いし、お話を頂くことが、とても有意義で素晴らしいこと。 だけど、どんな偉い先生が仏法を説いても、そこに価値を見い出せない人には、意味の無いこと(意味がないどころか、苦痛にさえなる可能性がある)。 おそらく、そういう方は、お寺に来たこともないだろう(法事とかでは来たことがあるかもしれない)。 私は、そういう人に『まずは、お寺に来てもらう』ことを目的に考えていて、その中から、すこしでもお寺や仏教に興味がある人に、少しずつ『お寺の本来の行事』に加わっていってもらったらいいじゃないか。 そうやって、少しずつだけれど、お寺に来る人が増えればいいじゃないか。』 と考えています(し、言い返します)が、私の考えを言い終わる前に、母はヒステリックに私の考えを否定します。 昔から『親は子の意志に反対をする』という言葉があります(人は何歳になっても親にしたら子であり、子の意志に対し『とりあえず反対をする』という親は珍しくありません)。 ですが、私としては、これでは困るのです。 反対であるならば、反対で構わないのですが、どう反対なのか、なぜ反対なのか、を言って欲しいのです。 ですが、母は私に対しヒステリックであり、『反対』の理由を述べてくれません。 『私の考えだから、とりあえず反対』なのか『前経営者として、私の考えに反対』なのかわからないのです。 前経営者であり、ウチの寺を支えてきた母の能力と手腕は、とても素晴らしいものですし、私にないものです。 現在も、母のおかげて寺を支えることができていると思います。 私はやはり若輩。知らないことも多く、正直、まだまだ危なっかしいと言えるのかもしれません。 しかし、計画を練り、メリットだけではなくデメリットをも見て、その上で動き出してみないことには、わからないのも事実だと思います。 しかし、やはり前経営者の意見を無下にするわけにはいきません。 どうすれば、母と落ち着いた会話ができるのでしょう。落ち着いて会話ができれば、その『反対理由』も述べてくれるのだと思うのです。 お知恵を貸してください。
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- 177019
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まず、これは貴方のお寺だけで無く、全国の念仏のお寺全体の声と私は思います。お母様と貴方が経営をされている。法人でないにしろ一応決算的なものはすると思いますが、それを監査する人はいますか?結局はお二人の中で経営と言うものが行き来して前に進まない事になります。ですから貴方が言うように信心と関係ない人集め的な思考を凝らしてそれを仏様の教えに結び付けようとする。そんな事をしても葬式仏教化してしまっているお寺に若者は嫌、仏を求めて行く人はいません。根本から解決していかないと念仏のお寺は生き残れません。
- 108109
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お母様と担当を分けるというか、責任分担をなさってはいかがでしょうか。 伝統を第一に考えるお母様と、新しい寺院のあり方を模索する質問者さん。どちらも正しいと思います。 1)古くからの檀家さんの対応はお母様メインで旧来のやり方を踏襲し、質問者さんがそれを学ぶ 2)新しい檀家さんの開拓は質問者さんメインで行い、お母様にも理解を求める 1)と2)を同時にやろうとすると、少し無理が出るような気がします。 (高名な講師を招くととともに、同じ日に納涼バーベキューも行うなど)。 お母様も納得出来ないし、旧来の檀家さんの中には反発を覚える人もいそうです。 1)を旧来の檀家さんの接待日として質問者さんはお母様のやり方に口出しせず、黒子に徹する 2)の開催が、今後の寺院経営に必要なことをお母様にわかりやすく説明し、開催日には協力を得る 東大寺でも大仏殿の前で有名歌手のコンサートが催される時代ですが、 しかし、それとともに伝統的な舞や雅楽の奉納も行われていますよね。 いずれ、1)2)が融合出来る日が来るといいですね。
- Handsomecrazy
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こんばんは! 船頭が2人いれば船は丘に上がる、との言葉通りです。 お二人の衝突が寺院のマネジメントにまで悪い影響を与えない様、 早く対応すべきですね。 お客様である檀家の皆様を繋ぎ、増やしていこうとする 貴殿のマーケティング活動は人口が減り、葬儀なども簡素化する中で 絶対に必要な事だと思います。 但し「過去の栄光」伝統や格式、由緒などをお母様が大切にする事も非常によく分かります。 それから貴殿がこれからの寺院のビジョンや未来像をお母様とよく話し合っていない様に思いますが いかがでしょうか? 1、まずは貴方から貴方の「伝統を大事にしている」事、決して無下にしている訳では 無い事を話されると良いかと思います。 2、その次にこれからの全体像、将来像を「こうしたい」と述べる。 企業の ビジョン、中期戦略みたいなものですね。 ちゃんとビジョンにも魂を入れて下さいよ。 その全体像将来像にはお母様の意見も充分に汲み取って下さい。 全体像、将来像がお母様のものになればお母様自身の意見を ご自身で反対はされないと思います。 3、その上で実現に向けた、間口を広げる縁日、ありがたい説法のお話し(基礎編、応用編、発展編) などのイベントを開き、両方のイベントを通して新規檀家さんの数などをキチンと数字で 表すと良いと思います。 4、 実績を充分に上げたその上でお母様と再び話し合い、ココとココは私に100パーセント 任してもらう、と権限移譲してもらうともっとスムーズに行くのではないでしょうか? それでは!