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8月の中旬に羊蹄山に登ります
埼玉や奥多摩の里山にはちょこちょこと行って楽しんでいたレベルの初心者です。 今年の夏休みを利用して、登山目的で北海道に行きます。羊蹄山、樽前山に登ります。 羊蹄山は、過去にビバーク中の女性が亡くなったりしていますし、2000メートル弱とはいえ、こんなに高い山に登るのは初めてです。(過去に登った一番高い山は白馬のカルデラ湖まで) トムラウシ事故とか、私の中で北海道の山は危険、というすりこみがありまして・・・ 注意点や、持ち物、水の量、もって行くと便利なもの、必須なもの等教えていただけますでしょうか。 同行者は彼です。二人で登る予定です。
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樽前山は登ってまいせんが、羊蹄山には行きました。 どのコースを行かれるのか解りませんが、私が登ったのは比羅夫コースでした。 標高差だけなら5合目からの富士山並なので、体力も登山時間も相応に掛かります。 比羅夫コースだと山頂部の火口に出てから山頂はほぼ反対側でした。 途中に北山と呼ばれる山頂と間違えやすい山があるので注意です。 私が登った時は山頂付近でリスを見ました。(赤い実を食べていた) 4合目を過ぎた辺りから傾斜がきつくなります。 比羅夫コースより真狩コースの方が緩いらしいですが、 登山地図で見る限り大きな差はなさそうにも見えます。 心もち緩い感じでしょうか。 持ち物は普通の山のものでいいと思います。 途中に水場が無いのでその分必要です。 一人2Lは要りそうですが個人差もあるので何とも言えません。 使わなければ良いという感じで、着る物は防寒用に1枚多目がいいかもしれません。 以前9月初旬に大雪山系の山に登ったらアラレが降ってきました。 そのことを山小屋の人に言うと、8月にも降ってたと言われました。 気象条件で極端に変化するので注意は必要です。 8合目より上は森林限界を越えます。 遮るものは無いので風が強いと歩きづらく、体温を奪われやすくなります。 登山地図で予め歩くコース、周辺の目印を確認して下さい。 コースが分っていればいざという時に近い所から降りられます。 山頂でビバークするより9合目の避難小屋に行く方がいいです。 山頂付近ではぐれたら携帯は通じるはずなので活用して下さい。 悪い事ばかり考えていても仕方ないです。 人事を尽くしたなら微風晴天を祈って楽しんで下さい。
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- NyanTa_sapporo
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羊蹄山と樽前山とは、また随分、差がありますな。 羊蹄山は冬に1回、夏で6回程度登ったことがあります。 「朝6時入山」ならば何も問題ないと思います。 あそこはただ長いだけで、鎖場とかそーゆー急斜は全然ありませんし。 私は、登山の際、水は500mlを4本(2リットル)もっていきます。けど、8月の羊蹄で暑い日ならば5~6本は持って行くと思います。(飲み過ぎか?) (「あまり飲んじゃいけない」と思いながら過ごすのは辛い。山でゴクゴク飲む水分はうまい) トムラウシや大雪は別格です。あの辺は山がたくさんあり、ずーっと山ばっかで歩いても歩いても2000mを超えていて寒い場合、どーにもならなくなります。(だから遭難する) が、羊蹄はただのピストンなので寒かったら山頂は短い時間にしてさっさとおりてくればいいだけです。 着るものは、私は標準、タンクトップで肩を出して登るので、リュックには薄手の長袖と、カッパの2枚を入れてあります。 8月は大雪の山頂でも1枚着れば充分な程度なので、もしもの為に2枚持っている感じです。 (だいたい、羊蹄は縦走ではなくピストンなので寒い心配はあまりない。北海道の山が危険なのは縦走する時。) あと、なにかあった場合、歩けるならばビバークとか避難小屋に行くよりさっさとおりてきてください。 歩けない場合は、他の登山者もたくさんいるので助けを求めると良いでしょう。 ちなみに、友達は高校の時、登山部だったそうで、羊蹄山は夏休みに部活で毎日、走って登らされていたそうです。 登りに2時間かからないとか。。。(呆) あと、羊蹄にはクマがいません。 北海道の山はだいたいクマがいるので真夜中の登山は危険ですが、羊蹄だと真夜中でも安心して登れるそうです。 万一、遅くなった時のために小さくてもいいので、なにかライトがあると安心できます。「もし、日没になってもライトでおりればいいや。クマもいないし」と。 私は100円で買った小さいライトをリュックにしのばせています。お守りみたいもんです。 ちなみに、樽前山はご存知と思いますがハイキングです。お鉢一周はするんですよね?おススメです。 あ、樽前もクマはいません。
お礼
御礼が遅くなりまして申し訳ありません。 無事、羊蹄山登山をしてきました。 感想は…こんなハードな山、初めてや!です。 6:30に入山し、登山口に戻ってきたのは16:30でした。 休憩はお昼の30分程度。 岩場、岩場の連続で、鎖場等はありませんでしたが、あのルートを走るなんて、どう考えても無理な気がしました。足を踏み外さないように、注意しながらの登山で、ゆっくりゆっくり登りましたが、ピストンの復路は足がガクガクでした。 でもやはり達成感はありますね。登山がますます好きになれそうです。
- yamanokinoko
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6月の山開きの日に真狩コース往復を登ったおばさんです。 標高差が1500m、日帰りすると決して簡単な山ではないです。 私は、コースタイムオーバーで9時間かかりました。 水場は8月にはありません。 このコースには、あまり雪渓は残っていませんでした。 風があったり、天気が悪いと頂上を回るのは、難しいのではないでしょうか? 天気なら360度の展望がすばらしいです。 見るのも登るのもすばらしい山です。天気をみきわめていらしてください。
お礼
ありがとうございます! 日帰り予定です。朝6時には入山する予定ですので、遅くても真っ暗、という時間にはならないと思います。 水は必須ですね。山頂で山ご飯も食べる予定ですが、二人で4リットルで足りますでしょうか。
お礼
詳しい説明ありがとうございました! とっても参考になりました。 このレベルの山に登るのは初めてなので、期待感と恐怖感でいっぱいです。 ちなみに、ビバークしそうになったら非難小屋に行く、ということは、とくにツェルトは必要ないでしょうか?エマージェンシーシートは持っているのですが、ツェルトはまだ持っていません…