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子宮頸がんの犯人はキャリアーの男性ですか

子宮頚がんのワクチンによる後遺症が問題になっていますが、性交渉の相手が発がん性のパピローマウイルスのキャリアであることが唯一の原因なのでしょうか。またキャリアの男性はどこにウイルスを持っているのでしょうか。またウイルスを持っているかどうかは簡単には検査できないのでしょうか。

みんなの回答

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.2

子宮頸がんの原因の多くが、HPVであることは ご存知の通りです。 また、性交によって感染するも、その通りです。 では、そもそもHPVって、どこにいるの? スキンをすれば予防できるの? という基本を理解していない人があまりにも多い。 まず、HPVは、どこにでもいる、ごくありふれたウィルスです。 今、質問者様の手についていても、何の不思議もない。 質問者様が、生理の時に、手で触れた生理用品にHPVが 移り、それが、外性器に付着したとします。 性交の時に、外性器に付着していたウィルスを ペニスで膣の奥へ押し込んで、感染する…… ということがあるのです。 男性にしても同じ。 ペニスには、ウィルスがいなくても、たまたま手についていて、 スキンを被せる時に、スキンに付着して、 そのまま膣の奥へとウィルスを運ぶ…… ということがあるのです。 だから、性交感染と言われていながら、スキンでは予防できない のですよ。 従って、犯人は男性なんてことは言えません。 女性自身かもしれないのです。

noname#194289
質問者

お礼

ご教示感謝いたします。ウイルスがどこで増殖しているのかお分かりでしょうか。補足のほうに自分の疑問を書かせていただきました。

noname#194289
質問者

補足

ウイルスの生態からすると、このウイルスが感染・増殖できるのは子宮頸部の粘膜細胞のみなのかと想像しました。相手の男性の体の中では細胞のなかでは増殖できないだろうと思います。考えられないほどの存在密度ですが、性交渉のみが実際的な感染の機会であることも事実であるように思いました。全体的にウイルス学の常識から反するように思います。このウイルスはHIVなどと違って驚異的に丈夫な粒子なのでしょうか。B型肝炎ウイルスも丈夫だそうですが、キャリアからしか感染しないことになっていると思います。

回答No.1

癌というのは、一つの要因では起こりません。 何らかの原因でDNAに傷がつき、修復できない場合に癌化します。 この原因は、紫外線であったり、喫煙であったり、飲酒であったり、癌抑制遺伝子の欠如であったり・・・ 複数の要因が重なって起こります。 パピローマウイルスは、唯一の原因とは言えませんが、多くの子宮頸がんは、このウイルス感染が持続することが原因です。 キャリアの男性のペニスに存在し、尖形コンジローマの原因でもあります。 検査ですが、今は抗体検査を受けられるようですね。 ただ、日本人ではほとんどの男性が感染しています。 従って、経験のある女性もほとんどが感染しています。 検査はあまり意味がないと言えます。 一過性の感染では必ずしも癌化するわけではなく、あくまでも感染が持続した場合に癌の下地になります。 現在のところ、ワクチンにより予防可能な癌は子宮頸がんだけです。

noname#194289
質問者

お礼

ご教示ありがとうございました。男性の外性器の粘膜細胞で持続感染のかたちで増殖したウイルスが存在することが原因なのでしょうか。危険なウイルスを相手が持っているかどうかを調べることはワクチン接種より有効ではないかと思いますが…

noname#194289
質問者

補足

貞淑な妻が発病したとき夫がキャリアである確率が100%に近いという研究があるのでしょうか。

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