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年金財政について
年金財政の悪化解決策について、詳しい方、教えて頂けたらありがたいです。
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- blackhill
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安倍内閣は、年金制度の大幅な改革に消極的です。 5月9日の衆議院本会議で、首相は「必ずしも年金の根本改革を前提にしない」と答弁し、現行制度の手直しで対応する意向を明らかにしています。 もちろん、参院選挙の前にして高齢者に不利な制度改革を先送りするという考えもあるでしょうが、アベノミクスがうまくいけば解決できるという見通しがあってのことだと思われます。 まず株価の上昇によって年金基金の含み資産が大幅に増えます。さらに年率2%の物価上昇が実現すると、マクロ経済スライド制度により、年金の増額は物価上昇率マイナス0.9%におさえられるので、実質的給付額は減少します。名目では増えるので、高齢者も文句はないでしょう。 どうもこの見込みは絵に描いたモチに終わりそうですが、取りあえずは消費税は値上げ、制度改革は見送りになりそうです。民主党は食い逃げだと批判していますが、負け犬の遠吠えに終りそうです。しかし、G8でも財政改革を突きつけられているので、いつまで逃げ通せるか問題でしょう。
- key00001
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> 年金財政の悪化解決策 現行制度は、やめちゃうのが最善でしょう。 厚生年金で言うと、現状制度だと、15年後くらいには、支払が受取を上回る時代に突入します。 基本的には、その時点で制度は破綻していると言って良いかと思います。 その後は支払い増の傾向が増大する一方で、現在20歳台の人は、2千万円くらいの赤字です。 若い人にとっては「ふざけるな!」と言う話しでしょ? それなら、そんな年金はやめちゃって、来年からの新入社員は給料天引きで強制貯蓄し、退職時に会社負担分と併せ4~5千万円を「老後資金です!」って貰った方が、良く無いですか? 生活保護が国民年金より厚遇されるなんてのも、馬鹿な話しです。 前民主党政権の末期に「社会保障と税の一体改革」などとほざいて、消費税増税のみ決めちゃってますが、 税金と税金の使い道が「一体」であるのは、当たり前の話しです。 使い道(社会保障)の方は、何も決まってないのに、税金だけ引き上げるのは、メチャクチャな話しです。 年金に関しては、少なくとも支払い増にならぬ水準まで、税金を投入するか、さもなきゃガラっと制度改革するしか無いでしょうね。
こんにちは 「負担額の増加」です。