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二十代後半(30歳)から教員になるのは可能?
私は中高大一貫の高校に通う三年生、女です。 将来について悩んでいます。 大学では歴史や文化について学びたく、また、社会科の教員免許(高校の)を取得したいです。 ですが、大学在学中に一年間の語学留学もしたくて。。。 教員免許をとるためにはやはり留年しなければいけないでしょうか? できれば大学は四年で卒業したいです。(私立なのでお金がかかる事が心配です…) また、教員免許を取得して卒業したら、すぐ教員になるのではなく、一般企業にも務めたいです。 ある程度企業で務めて、結婚したら辞めたいと考えています。 その後、二十代後半(30歳くらい)から教員の道に転職するのは難しいでしょうか? どこも雇ってはくれないでしょうか? たくさんの回答をお待ちしております。 よろしくお願いします。
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もりだくさんですね。それが若さというものなんですが,現実的には,タイムワープができる「時をかける少女」ならできるかもしれない 笑。 ぼくの感想では,「企業勤め」が無駄・無益だと思います。結婚相手をみつけにいくんですか? 教員になるのは難関なので,ここに絞っていくほうがいいと思います。結婚相手は教員どうしというパターンもおおいです(狭い世界なんだね)。出産・育児休暇もきちんととれる職なので,「30歳くらいから」なんていわないで,「27歳で採用試験合格,29歳で結婚,31歳で第1子出産」のように,腰にロープをつけて綱渡りをしたほうがいいと思います。
- hey_hey_11
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在学中に留学すると非常に良いと思いますが、しかし日本の大学は留学中は単位を認めないため、留年の覚悟は必要だと思います。 でも、駄目もとで留学先の単位が認められるか聞くのも良いと思います。 帰国後、教員免許を取得するのも一つの手です。 或いは、教員免許を取って卒業後、留学するかです。 ただ、教員の道は厳しくこの内容からでは何度受験したら採用されるかわかりません。 その間は、講師か臨時、或いは企業で働くかです。 最優先は、免許取得ではないかと思います。 実習や奉仕実習は意外と面倒です。 なお、大学卒業して直ぐでも合格しないと言われていますので、どちらを取っても教員の道は厳しいですから、よく考えて自分で決めてください。
- TANUHACHI
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こんにちは。僕も似た経験の持ち主ともいえます。僕は学部を卒業した後、社会人枠で別の学部に学士入学しその後、勤務を続けながら社会人枠で修士・博士を修了し、現在では企業勤務と大学で歴史学に携わっています。 質問者様が (1)大学で歴史学やその周辺の学問領域を専門としたい。 (2)そのため在学中に、自らの見識を広めたいとして留学を視野に入れていること。 (3)卒業後、民間企業に勤めることで社会人として、社会性や政治意識なども含めた「社会人の見識と素養」を磨きたい。 (4)その後に結婚し、親業を経験し、その経験を教育の場に活かしたい。 とても素晴らしい目的意識をお持ちと存じます。未熟者の僕としては未だ質問者様の足元にすら及ばず、唯々感服するのみです。 どうでしょう。海外留学をするならば一年間の休学という方法もあります。ただ単に語学を学びたいというのであれば、それは当然ヨーロッパになるでしょう。アメリカの英語では学問として少し厳しいものもあります。アメリカの学問スタイル自体が日本のそれと似ている部分も多分にあり、縦割り社会の様な部分も多分にあります。逆にヨーロッパならば、ジョバンニ・アリギの様に本職は社会学者でありながら歴史学に対し重要な発信を行っている先駆者達も数多く見られます。もちろんアメリカにそうした学問の流れが完全にないともいえません。ガルブレイスは優れた経済学者でありながら同時に歴史家でもある。キャロル・グラックも歴史学それも日本の近世史に重心を置きながら日本の精神文化までを視野に入れた研究を行っている、という具合に学問本来が持つ伝統的でクロス・オーバーなスタイルを継承する先学も多勢います。そうした中で、単に語学留学だけを目的とされるのでは余りにももったいない話であるともいえます。どうせなら、研究をライフタイムの目標として掲げ、歴史学にとっての歴史教育との関わり合いを大切にしていただきたいとも考え、学部卒業後の三年間を民間企業に勤務し、その間もご自身で研鑽されながら、社会人枠で大学院に進まれることを是非ともお勧めします。 現在の大学教育のあり方からすれば、学部の4年間は本来のあり方とかけ離れた位置にあることも新聞報道などを通じてご理解されていると存じます。下手をすれば、中学校高校で習得すべきはずの項目の理解すらもあやしい学生がいることも一方の現実です。そうなれば、僕ら教員の側もいきおい復習から入らざるを得ず、4年後の卒論作成も現在では「論文の書き方のお作法レクチャー」の域に留まってしまうとの危惧も持っています。もちろん不学な学生には容赦なく撃墜命令を出しますが、努力している学生にはやはり好感を持ちます。不器用であるけれど誠実であって、そのために苦悩する人間には可能性が多分に感じられもしますから。 話は横道にそれてしまいましたが、教員採用試験も以前とは異なり、教職資格を取得しながら学部卒業時で採用試験で残念な結果に終わってしまった方々が持つ「社会人としての知恵」「親業から得ることのできた経験」を積極的に求めてもいます。学校という閉鎖的な空間に持ち込むことで「教育の現場」に風を吹き込み、子ども達に笑顔を取り戻すことができないかと80年代の半ば頃から試験的に社会人選抜の枠を設け始めた自治体も数多く見られます。新卒採用で教育現場に放り込みますと、必ず彼等の口から出てくる言葉に「そんなこと習ってきませんでした」「マニュアルには書いてありません」があります。マニュアルに書かれていないことだらけが現場です。想定内などの発想は役にも立ちません。想定の範囲をどこまで「創造することができるか」が教員のキャパシティともいえます。プログラムの組み方でいえば 、求められるものは「○○が××であるかどうか」との命題に対する疑問と、それを構築するための切り口をどれ位もつことができるかとの発想です。 英語科なら語学教育の経験かある予備校の先生もいれば、企業で外国語を使わねばならない職域の方が転職してこられたケースもあります。けれどもその方々も「学校で教える英語」をキチンと理解していなければならないことも求められます。会話では問題なくとも文法の形では、これはチョット無理じゃないかなと首を捻ってしまう場面もあります。そうした時に、外国駐在の経験が豊富な方は決して無理をしません。逆に中途半端に語学留学したりTOEICのスコアを持ち出す方は危険です。TOFELならぱ語学とその背景にある文化に対する理解度なども求められますから、ある程度信頼のおけるものともいえます。
- akechimitutada
- ベストアンサー率60% (9/15)
社会人の院生です。 質問者さんはとても先見の明を持った方だと思います。 私の場合、新卒で地元の教育委員会に入り、教員を経て、大学院修士課程に入り、その後、大企業の専門職(通訳)や短大の教員をして、大学院博士課程に入ると同時に、四年制大学の教員をしています。 私の経験から述べさせていただくと、 (1)留学⇒留学は、「交換留学」で一年か半年のコースがいいと思われます。 (2)教職⇒一年留学だとほぼ確実に、四年間で取得することは無理です。なぜなら、四年制大学の教職は、3年生から実習が入るためです。以前のような教育実習だけでなく、教育実習のあとに、「教職実践演習」という通年(一年間)の実習が入ってきます。 (3)留年⇒教職を取るために、留年するという選択肢はできるだけ避けた方がいいです。留年するならば、他校を含めて、教育系の大学院に進学された方がいいと思います。大学院に進学すると、免許が最高位の「専修免許」になり、教員採用時にも給与に影響してきます。また、教頭・校長の昇進試験も院卒が条件のところが多く見られます。また、大学院で学部で取りきれなかった教職課程を取ることも可能かと思います。 (4)社会人経験⇒社会人になって、30代前後で教員採用を目指そうとお考えですが、教員採用試験には、社会人枠があります。場所によって様々ですが、大体5年くらいの社会人経験が必要だと思います。 以上の現実を踏まえると、御自身のお考えもまとまってくるのではないかと思われます。実は、私も留学したかったのですが、やはり、教員になることが第一でしたので、教員を目指しました。留学や社会人経験は、教員になるための必要条件ではありませんが、教員をする上でとても大切な経験になると確信しております。ぜひ、自分なりの教員のあり方を探求しつつ、がんばってほしいと思います。
- toshipee
- ベストアンサー率10% (725/7148)
すべてするのはなかなか難しいかな。就職は、教員免許を持つと逆に敬遠される(どうせそちらに行くでしょ・理論ばかりで扱いにくい)ことや、公立の先生をめざすなら、採用試験は受け続けなくてはならないし、ブランクがあると採用されにくいという都市伝説もある。常勤・非常勤講師なら引く手あまただが、ウチは3年で雇い止めがある。つまり、正社員格でないと、新入生が減れば授業が少なくなり、切られるため歯車以下の扱いだ。 最大の理由は、どこの職種でもそうだが、年寄りの新人は扱いにくい。