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ロードバイク=レース志向という見方は偏見?
琵琶湖一周のイベントでトレインを組んで走ってた方が、トレインの中でスプリントをやっていて(目撃者があるようです)接触・落車、お亡くなりになったニュースはまだ記憶に新しいと思います。 何も早く走るだけがロードバイクを選ぶ理由であろうとは思いません。 どちらかといえば楽に遠くへという方が、ロードバイクが選ばれてる主な理由なのかも。 でも、遠くへという欲求も、レース的な要素を大きく秘めている気がします。 そんなわけで、ロードバイク=レース志向という見方はとても一般的だと思うのですが、いかがでしょう?
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少々長文になってしまいました。失礼します。 96-nさんの説に同意します。レースというものをどう定義するかにもよりますが。 スポーツ自転車に興味が無い人たちにとって、偏見というより、 ロードバイク≡レース志向(≡常に等しい) という誤解があったように思います。 しかし実態は、ロードバイク≒レース志向(≒ ほぼ等しい)であり、 特に最近は、ロードバイク ≈ レース志向(≈ まあ大体(近似的に)等しい)というのが現状で、町に走るロードレーサーの増加に伴ってその現状がスポーツ自転車に興味が無い人たちにも認識されつつあるように思います。 レースとは関係なく、「気持ちよい生活のための道具」としてロードバイクをチョイスする人が増え、レース以外(or レースのための練習以外)の目的でロードバイクに乗る人がいるのだ、という認識がここ暫く広がってきたように思います。その辺りは嬉しい傾向だと思っています。 ロードバイクに乗ることを躊躇している人の中には一部このようにとらえている人がいるように思います。例え話として、「運転ヘタなクセしてハイ・パフォーマンスのスポーツカー(自動車)に乗っている」といった類の話です(大きなお世話ではありますが)。 自動車の場合そういうケースもあるのかもしれません。ただし、自転車の場合はレース用の機材に非力な人が乗っても、それなりのメリットが享受できるのが自分の足が動力源である自転車です。無理して高価な機材を最初から買うことの是非は別にして、それをしたとしても決してそれは無意味な行為にはなりません。 また、興味の無い人でもハイ・パフォーマンスな自動車と、実用車・商用車の区別は付け易いでしょうが、同じドロップハンドル、700×23cのタイヤを履いていれば、数万円の自転車と100万円に届こうかというレース用自転車の区別はつけにくいでしょう。 そのあたり、レース用機材(近似の機材)と実用車の関係は自動車と自転車では違った捉え方をすべきものと考えます。そんな中で、自転車に興味を持ち始めた人が「運転ヘタなクセして・・・」の類の視線を気にしてロードバイクから遠ざかってしまうとしたら、それは本当に残念な話です。 ということで、私の説明の中の ロードバイク=レース志向 という言葉にはある種の一部のレトリックが含まれていることを認めます。とともに一部の事実も含まれていると考えます。 この種のレトリックは自転車に興味を持ち始めた人に対しては有効であり、不誠実でもなく、私は今後も使うだろうと思います。 自転車という趣味に理解を既に持っている人にはある種の違和感があるかもしれませんが、理解してもらえれば嬉しく思います。 「ロードバイク=レース志向という見方は偏見?」の確実な定義を試みるならば、このような説明になると思います。
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ロードバイクがイコール レースとも思いませんが。 自分のようにグランフォンド系が好きな人、もっと距離のあるブルべ。 嗜好は、人それぞれです。 一概にレースでひとくくりにされて、ロード乗り=飛ばしたがり=危ない。と見られるのは心外です。 また、自分の安全も考えられないバカが乗ってほしくない。というのも確かです。 速いことがロードバイクの正義みたいに考えている輩は、専用コースで乗っていて欲しいですね。
お礼
レースの定義は人によって多少の差があると思いますが、秒を競うだけがレースではないように私は思っています。 例えばグランフォンドというのを知らなかったので検索してみたのですが、制限時間の設けられた長距離サイクリングでしょうか。 ということはタイムトライアル的要素もあるわけで・・・等々。 >また、自分の安全も考えられないバカが乗ってほしくない。というのも確かです。 おっしゃるとおりと思います。 例えばロードで歩道を走るのはカッコ悪いからというような考えの人はロードバイクに手を出さないほうが賢明でしょう。 >速いことがロードバイクの正義みたいに考えている輩は、専用コースで乗っていて欲しいですね。 正義というのはよくわかりませんが、レースがやりたきゃそういう場所でとは思いますね。 ご回答、ありがとうございました。
お礼
初めに、他質問にある回答者様の回答文の中にある一文を本質問のネタにさせていただき申し訳ありません。 回答者様の言葉である「ステレオタイプの視点」という表現は用いず、敢えて「偏見」という意味合いの違う言葉に置き換える配慮はしたつもりですが、もしお気を悪くされたなら謝ります。 さて、おっしゃるように、レースというものをどう定義するかで意見は多少変わってくるでしょうね。 しかしやや極論かもしれませんが、純粋な移動以外でロードバイクに乗る目的は、競技志向であると言って差し支えなかろうと思っています。 ただ、レース志向であることと公道でレースまがいの走り方をすることは当然別物なのですが、一部のロード乗りがそれを混同しているばかりに、ロード乗りのイメージが悪くなっている気がします。 >例え話として、「運転ヘタなクセしてハイ・パフォーマンスのスポーツカー(自動車)に乗っている」といった類の話です(大きなお世話ではありますが)。 趣味としてはたしかに大きなお世話なのですが、多少なりともスポーツ走行をした経験がある人なら、運転が下手な人間がハイ・パフォーマンスのスポーツカーに乗るのは危険だということも知っているかと。 自分の敷地で意図せずタコ踊りするのはご勝手にですが、公道でそれをやられちゃ・・・という問題が。 自転車の場合も、それに似た状況はあるように思う私です。 丁寧なご回答、ありがとうございました。