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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:エアロロードにつきまして)

流行のエアロロードとは?汎用性・耐久性・剛性についてご意見をお聞かせください

このQ&Aのポイント
  • 最近流行りのエアロロードについて、汎用性や耐久性、剛性について皆さんのご意見をお聞かせください。
  • エアロロードにはさまざまな用途がありますが、それぞれの汎用性について教えてください。
  • エアロ形状のロードバイクと比較して、耐久性や剛性はどのように変化するのでしょうか?ご意見をお聞かせください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.3

エアロだけでなくレース使用を前提にしましたバイクはどんどん汎用性はなくなりつつあります。これは「UCIプロレースに使用する機材は、発売されているものか発売予定のものでなければならない」と言ったUCI規定によるところが大きいのです。 現在のプロレースでは、山岳ステージ用機材、スプリント用機材、タイムトライアル用機材、石畳用機材等コースや選手により機材を使い分けています。ですからプロチームに機材を供給していますメーカーは、それらすべての使用機材を販売しなければならないわけです。 この代表的なものにご質問のエアロのようなTTバイクがあるわけです。元プロ選手のお話ではTTは、TTバイクでないと戦えない程違いがあるようです。しかし、それは40~50Km/hで一時間近く走ることが出来る人の話であってそのスピードで走れない人には何の効果もありません。さらにそのスピードで走れる道路がありません。ですからメーカーは一般人に売れないと困りますのでTTバイクはトライアスロンに最適ですと売り出すわけです。 石畳のコースを走りますクラシックレースであるパリ・ルーベの使用機材は、振動吸収に優れた機材でないと結果が出せません。スペシャライズドのようにルーベと言った振動吸収機構を備えハンドルの跳ね上がりを上から抑えやすいようにややアップライトなポジションが取れる専用バイクを発売しています。FELTも前後のフォークを寝かせまして振動を吸収し、ややアップライトなポジションを取れるZシリーズといったバイクを発売しています。これらは一般の人にも乗りやすいバイクですからコンフォートバイクとして売っているわけです。 山岳用はスピードはあまり関係ないですからダウンチューブを太くしまして剛性を高め、ホイールベースを短くして反応性を高めます。これが日本で一番需要が高いのでしょうか。自転車の汎用性はどんどんなくなりつつありますからご自分の使用環境でバイクを選ぶ時代になりました。

david13
質問者

お礼

suiran2さん、ご回答ありがとうございます。 メーカー戦略の背景、バイクの用途別の特徴など、的確に述べて頂いたおかげで、エアロバイクとそうでない物との違いをなんとなく理解することができました。 エアロバイクを入手したとして汎用的に利用できるものなのか?というところから今回の質問をさせて頂いたわけなのですが、餅は餅屋といいますか、やはり専用機には叶わないということですね。 ですが、初心者にはそれらの特性を活かすことも難しいということも併せて理解しました。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#155689
noname#155689
回答No.4

> 最近、自転車に興味を持ち始めたばかり ならば、例えばこんな話はどうだろう? ロードレーサーはレースに勝つための機材である。 特にプロチームに機材供給をしているブランドの場合は尚更だ。 だからチームの特徴を見れば、バイクの特徴も見えてくることが多い。 > 2012年には、新たにエアロロードを投入するメーカーもある 中でも話題はスペシャライズドのヴェンジだろうと思う。 21世紀に入って本格的にロードレーサーに 取組むようになったスペシャライズドだが かつてはどちらかというとコンフォートを売りにしていた(柔らかかった)。 スペシャライズドは2007年から ロングスプリントで当時最強だったトム・ボーネンと オールラウンダーのパオロ・ベッティーニの2大スター選手を有する チーム・クイックステップへの機材供給を始めたが 当初供給していたターマックSLはボーネンのパワーを受け止めることが出来ず 急遽、大幅に剛性をあげたターマックSL2を開発した。 http://www.goocycle.jp/impression/vol_15.html 2009年、スペシャライズドはクイックステップとの契約を終了し 新たに、オールラウンダーで特に山岳に強い アンディ・シュレックとフランク・シュレックの兄弟選手を有する チーム・サクソバンクと契約。 2010年にはさらに史上5人目となるグランツール完全制覇達成者となった アルベルト・コンタドール選手と個人契約を結んだことから コンタドールをアレクサンドル・ヴィノクロフを有するチーム・アスタナへの供給を追加。 http://www.cyclowired.jp/?q=node/29640 コンタドール、ヴィノクロフとも山岳に強いオールラウンダーであり スペシャライズドはサクソバンク、アスタナのために ターマックSL2を更に軽く、硬くしたSL3を開発・供給。 その年のツール・ド・フランスでSL3は アルベルタ・コンタドールを総合優勝へ アンディ・シュレックを総合2位へ導く大活躍を見せた。 勢いに乗るスペシャライズドは 2011年、さらにチーム・HTCハイロードへの供給を追加。 ハイロードは現在ショートスプリント最強のマーク・カヴェンディッシュを筆頭に マーク・レンショー、マシュー・ゴスとスプリンター選手を3人有する ここ数年で最も勝率の高いチーム。 特にスプリントコースでは ゴール1km前時点で先頭をマシュー・ゴスが仕切り ゴール前までマーク・レンショーがカヴェンディッシュを引っ張り ゴール直前でマーク・カヴェンディッシュが「人間ミサイル」と呼ばれる ラスト・スパートを切ることで圧倒的な勝率をあげている。 こんなチームの、こんな勝ち方のために スペシャライズドがツール・ド・フランスに向けて新たに開発したのがヴェンジである。 (シュレック兄弟、コンタドール、ヴィノクロフは引き続きターマックを使っている。) http://www.cyclowired.jp/?q=image/tid/4321&page=3 特にマーク・カヴェンディッシュ(カヴ)に供給したのは スペシャルバージョンのマクラーレン・ヴェンジだが http://www.cyclowired.jp/?q=node/62568 http://yoo24.blogspot.com/2011/03/specialized-venge.html このバイクはゴール直前までカヴの脚を温存しつつ ゴール直前の猛ダッシュに反応できることを目的とした カヴをツール・ド・フランスで勝たせるためのバイクであり カヴのイメージを売りに結びつけようとしているバイクである。 (無事、カヴはマイヨ・ヴェールを獲得した。) (ただし、残念なことについ先日、ハイロードは来期のスポンサーを獲得できず 解散するとアナウンスされた・・・orz) これで、話題のエアロロード「ヴェンジ」がどんなバイクか 何となく分かったのではないだろうか。 ttp://www.youtube.com/watch?v=Be4A8Wzcb08 ttp://www.youtube.com/watch?v=BwEVY9ixp-E (↑頭にhを加えてください。) ゴスやレンショーが好位置をキープしながら風除けとなって カヴを引っ張っていくのが分かると思います。

david13
質問者

お礼

CUE009さん、再びのご回答ありがとうございます。 リンク先、動画、合わせて楽しませて頂きました。ロードレースの映像を初めて観たのですが、すごいの一言です。 一口にエアロバイクという括りでみるのではなく、個々のバイクで見るとのめり込んでしまいそうになりますね。 頭の中がヴェンジ一色になりそうな気持を抑えて、他のバイクも紐解いていきたいと思います。 どうもありがとうございました。

  • ukeiro
  • ベストアンサー率25% (54/210)
回答No.2

最近、というより80年代に一時期はやりましたよ、エアロバイク。ブレーキ形状までエアロ。 取り付け位置もシートステーではなくて チェーンステー付近(シートチューブの陰)。 で すぐに廃れました。 自転車のエアロなんて 実効性がない=意味がないから。 そもそもそれに乗っている人間の前面投影面積(→空気抵抗)の方が自転車より数段大きい。 エアロバイクに乗っても人間の方がエアロ形状でないので、さして効果は出ません。 まあ自転車のエアロなんて「なんちゃってエアロ」です。売るための、実効性のない宣伝文句。 空気抵抗軽減については 細いクロモリロードに乗った方が数段ましでしょう。

david13
質問者

お礼

ukeiroさん、ご回答ありがとうございます。 最近、自転車に興味を持ち始めたばかりで、過去にもエアロバイクの流行があったとは知りませんでした。 おっしゃられますように、自転車の空力を追及しましても、人間のそれはどうしようもないですね。 とても納得致しました。 どうもありがとうございました。

noname#155689
noname#155689
回答No.1

1)汎用性について エアロロードとは要するに エアロダイナミクス(空力)をウリにしたロードバイクのことである。 ある意味、軽量化と大径化が(少なくとも現在のUCI規定では) 限界に来ているので「新たなウリをつくらねばならない」的な 苦肉の策であろう。 エアロダイナミクスは当然ながら低速よりは高速で それもどちらかというと巡航時に効果が出る。 基本的に汎用性とは関係のない概念だが あえて言えばヒルクライムよりはずっとTTで重要、ということで 現在のエアロフォルム化の流れはTTマシーンから始まり スプリンター向けのロードバイクに積極的に取り入れられている。 2)耐久性について エアロフォルム化と耐久性は基本的には関係ない。 3)剛性 エアロフォルム化と剛性は基本的には関係ない。 4) エアロフォルムはメーカーよりも R&Dをどこが協力しているか?ではないか。 最近人気のカムテール形状を最初にウリにしたのはトレックで 空力で協力しているのはHED.。 HED.のライバルは?といえばOVALか? OVALはリドレーの空力をやっている。 http://9-26.way-nifty.com/livestrong/2011/06/noah.html http://red.ap.teacup.com/bikebind/1630.html 今年はクルマ関係のR&Dが話題か? スペシャのヴェンジはマクラーレン。 スコットのフォイルはメスセデスF1。 マクラーレンとメルセデスといえば元F1のパートナーじゃないか。 最近、ちょっと静かな気がする エアロの元祖?BMCとサーベロ。 でもまあ、いつまでも黙ってはいないでしょう。 http://www.newsbikes.com/article-bmc-time-machine-2012-les-photos-76197471.html

david13
質問者

お礼

CUE009さん、ご回答ありがとうございます。 初心者の私の疑問に見事にお答え頂いたと申しますか…、私の疑問点に的確にお答え頂きました。 目前の霧が晴れたような気分です。 どうもありがとうございました。

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