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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:天皇制について論議したいです。)

天皇制についての論議

このQ&Aのポイント
  • 改憲論議をするのであれば、天皇制廃止についても論議すべきではないか
  • 歴史は過去の事実の積み重ねにすぎず、その事実を尊重しない自由や権利は私たちにあるから
  • 天皇という象徴の立場を置く合理的理由はないと考える

質問者が選んだベストアンサー

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  • dragon-man
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回答No.22

ANo.20です。 >回答者さんの意見で私が一番気になった点としては、「相対的幸福度」という概念が一般的に受け入れられるかどうかという点です。 ボキャブラリ不足で上手い言葉が見つからなかったのでこういう言い方になりましたが、確かにこなれていない表現でした。大いに誤解を招きそうです。 表現が難しいのですが、単純に言えばA国とB国のどちらの国民が“より幸福か”と言うことです。一般化が難しい概念です。良い靴かどうかは履き潰してみないと分からないと言いますが、この幸福度の比較も“履き潰す”、つまり歴史になってみないと分からないと言うことです。残念ながらまさにその歴史の中で生きている国民にはそれが見えていません。悪く言えば後講釈です。それ故、世界中の国民と政治家、支配者が誤りを繰り返すのでしょう。進歩が遅々として進まないのでしょう。 それでも今現在の国のあり方が国民にとって相対的に、つまり他の国に較べてより幸福かどうかは推し量るすべはあるでしょう。それを助けるのは歴史観に裏付けられた理性でしょう。政治家に最も必要な資質です。 こういう観点で天皇制を考える場合、継続するのと廃止するのとどちらが国民の相対的幸福につながるかが大事です。どちらが国益、つまり国民の利益に合致するかです。今の天皇制に関する議論には、この点についての冷静な思考、判断が欠けていて、平等原則のような情緒に流れがちなことを危惧します。いくら憲法に書かれていても、「平等」は現実ではなく抽象的理念に過ぎないことを忘れがちです。国家運営は現実です。現実にそぐわない憲法を金科玉条に扱うのは、国家にとって問題があるでしょう。憲法は国家国民より上位にあるものではありません。国家運営上の便宜にしか過ぎません。

shiomaneking
質問者

お礼

コメントありがとうございます。本回答者さんの真摯な態度が伝わりました。これまでの議論における本回答者さんの積極的な参画ゆえに、本Q&Aが充実した内容になりました。本回答者さんの熱意に敬意を示して本回答をベストアンサーにします。 このQ&Aを初めてアクセスされた方は、他の人の回答を読んでみてください。いろんな意見が提示されており、それなりに面白い内容になっています。 本Q&Aに参加された皆様にこの場を借りてお礼を申し上げます。

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その他の回答 (21)

  • Epsilon03
  • ベストアンサー率24% (868/3495)
回答No.1

日本が真の民主主義を掲げるのであれば、天皇制と言わず皇室そのものが不要。 憲法での象徴天皇は、アメリカが日本国憲法を作る際に当時の情勢を考慮して入れただけでしょう。 本来ならその時点で無くなっていたはず。 一般人は努力すれば総理大臣になる可能性はあるが、天皇になる可能性はクーデターでも起こして成功しない限りゼロ。 『法の下の平等』が絶対的であるのなら、変な国ですよ。

shiomaneking
質問者

お礼

コメントありがとうございました。ご回答に対する私なりの意見を申し上げたいと思います。 (1)「アメリカが日本憲法を作る際にに当時の情勢を考慮」:この点に、異論はありません。 (2)「一般人が天皇になる可能性はクーデター以外はゼロ」:クーデターなり、革命は一つの手段かもしれませんが、憲法改正で一般人が天皇になる可能性は理論上否定できません。確率論を指摘するのであれば、なぜ、クーデター以外はゼロなのか、実質的な論拠が必要だと考えます。もし、私が回答者さんの立場であれば、 現時点の世論の動向をふまえればきわめて難しいと指摘します。 (3)「法の下の平等が絶対的であるのなら、変な国です」:まさに、日本は変な国だと同意します。天皇を平等原則の例外においているわけですから。 私自身は、変な国状態よりは、憲法を改正して国民主権の真の民主主義国家になることが望ましいと考えます。

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