彼女の幸せのために自分の夢を諦めて結婚するべきか

質問

私は24歳で、もうすぐお付き合いが5年目に突入する同じ年の彼女がいます。
今は、彼女の実家の近くで1人暮らしをしながら会社員として勤めています。

今の仕事を選んだ理由は
・地元の企業で転勤がないから
・お互い結婚を意識していて、実際に婿養子に…という話があるから
・ワークライフバランスもそれなりに良く、
結婚してからも家族との時間をもてるから

以上の３点です。

彼女の結婚願望は強く、3年後には子供を産みたいと言っています。
つい最近まで、私自身も彼女と同じ考えで、結婚の話をよくしていました。
また、彼女は自分の家族が大好きで、この土地を離れたくないと言っています。

このままこの地で結婚をして、二人で幸せになる・・・
それが一番いい・・・本当にそう思っていました。

しかし、最近私の心に変化がありました。
今のままこの会社で働き続けて、本当に自分は幸せなのだろうか、と。

今の仕事は、正直好きではありません。
自分自身が誇りを持って取り組めるものだと感じていないからです。
人のためになりもせず、社会貢献ができるわけでもなく、感動もない。
漫然と流れてゆく時間・安い給料…。
現状に嫌気が差し、自分が本当は何がしたいのか、延々と考える日々が続きました。

私には、これまで胸に秘めてきた夢がありました。声優になることです。
なぜ胸に秘めてきたのかというと、
彼女が声優がかかわる仕事（主にアニメ）が好きではないからです。
学生の頃、並行して専門学校に行きたいと思っていたのですが、
彼女に嫌われたくないがためにその気持ちを押し殺してしまっていました。

色々と考えているうちに、声優を目指すのは今からでも遅くない。
仕事を続けながらだって挑戦はできる。
ということに気づいてしまい、夢を追いかけたいと、
心の底から思うようになりました。

今の仕事からの逃避という一面もあると思います。
しかし、一度しかない人生、本当にこのままの自分でいいのか、
そう思うともう夢を追わずにはいられなくなってしまいました。

このことを、思い切って彼女に打ち明けました。
「声優になりたい。今の仕事を続けながら挑戦し、
もし声優の養成所に合格したら、今の仕事を辞めて上京したい。
自分が誇りを持ってできる仕事をしたい。
夢や感動のある仕事がしたい。
声優の仕事が厳しいこと、
業界に入れば夢や感動などのきれいごとだけではやっていけないこと、
食っていくにも厳しいことは十分承知している。
それでも、生きてきた中で一番やりたいと思うこと、
それに人生をかけたいと思うことなんだ。」と。

もちろん、彼女は猛反対しています。

これまで二人で描いてきた結婚の夢はどうなるのか。
安い給料でもいい、仕事に夢や誇りがなくても
二人でこの地で家庭を築けばきっと幸せになれる。お願いだから考え直してと。

もし私が声優を目指したら、
3年後に子供を産みたいという彼女の願いをかなえてあげるのは難しいと思います。
もし私が声優になれたとしても、
彼女の家族のそばで家庭を築いて暮らす、
という願いもかなえてあげられなくなります。

私は彼女のことが大好きです。
彼女も私のことを好きでいてくれています。
私の夢見がちでこだわり屋さんなところを除いて。

私が夢を追いかけようとするのは、やはり身勝手なのでしょうか…
もう自分ひとりだけの人生ではないのだからと、
彼女の想い描く理想を優先して、妥協をして夢を諦めるべきなのでしょうか。
それとも、お互い違う道を歩むことを選ぶべきなのでしょうか。

本当は、夢を彼女に応援してもらいたいのですが、それは難しそうです。

安定した温かい家庭を望む彼女。
夢を追い、誇りをもった生き方を望む私。

皆様ならどう考えるか、
夢と結婚の間で揺れた経験とその後、
などについて教えていただければと思います。
私と彼女へのアドバイスなどもあれば是非。

よろしくお願いいたします。

回答No.6

noname#246720

夢だったことを叶えた経験のある者です。

本当にそっちに命をかけたいなら、結婚とか安定とかと秤にかけるほうがおかしいです。
迷っている時点で誇りとかありません。
ぜひ安定を選んで下さい。

学生の頃に声優の専門学校に行こうとしていたとのことですが、専門学校程度では１００％声優になどなれませんから、そこを後悔することはありません。
ただ、質問者さんは未だに声優を目指そうとするための知識や理解がないようですから、そこをもう一度考えた方がいいです。

実態として、養成所に行こうが専門学校に行こうが、声優として生活できる可能性はほぼゼロです。
それよりは俳優としての訓練を受けて、映像や舞台の仕事を目指す方がよほど声優の仕事がもらえる可能性があるのですが
大抵の人は「声優の勉強よりも俳優の修行のほうが辛い」と考えており、声優は比較的安易になれる、そして自分は実写の仕事はやりたくない、等の理由からそういったことに対して見ないふりをしています。

でもまあ、とりあえず受けてみたらどうですか？
お金さえ出せば誰でも入れるような専門学校とかじゃなくて、青二塾とか俳協とか劇団四季とか。
さすがに四季に受かれば実力があることになりますから。
今募集してるかどうかはわかりませんけれど。

受かってからもう一度考えれば良いんじゃないかな。

厳しいことを書きましたが、本当に目指すならこの千倍くらい厳しいことになりますから、これで気を悪くするようならほんとにやめておいた方がいいですよ。

回答No.5

toshipee

夢は可能性をちゃんと考慮して(無理な夢なら論外)、彼女と天秤にかければいい。今はまだあくまで彼女抜きの君の人生。彼女に恨まれるのを覚悟で離れればいい。
　ただ、何故今になってというのは誰もが思うだろうね。誇りはいいが、あなたの旬も限りがある。

回答No.4

noname#200513

こんにちは。

難しい問題でしょうね。
夢に進むにしろ、諦めるにしろ、その選択が正しかったのかどうかは、もっともっと後にならないとわからないでしょうね。

実は私の身内に声優・ナレーションの仕事をしている人がいます。
彼も大学を出てから一般企業に就職し、その後会社を辞めてから養成所に入り、今は東京で仕事をしています。
今でもそんなに売れているという訳ではありません。
私の知らない苦労もたくさんしてきた事でしょう。
どんな仕事でもいい事ばかりではありません。
時には悔し涙を流す事だって、少なくないでしょう。

皆様がおっしゃる様に、声優として、声優という仕事だけで食べていける人は本当に少ないのです。
安定を考えたら、今のままが一番です。

ただ、どちらを選ぶにしろ質問者様の覚悟が必要です。

夢を押し殺すなら、「俺はお前の為に夢まで犠牲にしてやったのに」という気持ちを微塵も持たない覚悟が必要です。

夢を選択するなら、「あの時もう少し強く反対してくれていたら、こんな惨めな思いをせずに済んだのに」という気持ちを微塵も持たない覚悟が必要です。

ちなみに声優という仕事だけで食べていけず、バイトを掛け持ちするなんて日常茶飯事である事も頭に置いておかれた方がいいでしょう。
そして質問文を読ませて頂いた限り、選択しなかった夢に対して美化し過ぎている部分がちょっとあるかな、という感じがいたしますね。
こちらで「エンターテイメント＞アニメ・声優」の所にも、声優になりたいのですが、という質問は結構多いです。そちらの質問に対する回答も、参考の為に読まれて置いた方がいいでしょうね。

結局、誰のどんな意見を聞いたところで、質問者様がどの「覚悟の選択」をなさるかという事です。

ただ、どちらを選択するにしろ、今が最後のチャンスであるかもしれませんね。
後悔のない選択が出来ます様に。

回答No.3

kyoromatu

夢は叶えてこそ夢　男としてあなたの熱い気持ち判らないわけでは
ありませんが、ちょっとここは大袈裟かも知れませんが
冷静に判断するべき人生の岐路でしょうね

個人的には彼女さんに賛成一票止めておいたほうが無難です

第一養成所なんて金さえ払えばどこでも皆合格でしょう
来る者拒まずなんですから

とにかく冷静になって判断することがその業界に関しては肝要ですね

参考URL：

http://2gigenchan.blog.fc2.com/blog-entry-1349.html

回答No.2

bekky1

光陰矢の如し

虻蜂取らず

鵜のまねをする烏

井の中の蛙

・・・・・・などなど。

きっとね、アナタの’池’をでると、世の中のはカエルが山ほどいることがわかるでしょう。
ソレがわかったときにはすでに時は過ぎ行き、何も手に入らない。

ああ、’鵜’としての技量はなかったと、悟れればいいですが。

声優で少なくとも暮らしていけるほどというのは、東大に入るより難しいですよ。
そして、もともとの’声’が必要。
’声’の容姿とでもいうか。
姿は見えなくても、特徴が必要。

磨いてどうなるものでもない。
いい声の人なんか普通に、そうで、みんなそうなの。
そして、大体皆さん不健康です。

面白そうなだけで、おすすめな職業とも思えない。

安定的な稀有な今の’約束された幸せ’な状況に、井の中の蛙が冒険に出たくなったということでしょう。

絵本の話なら、ハッピーエンドですけど。

裏話を一つ、私の周りにも一人二人でなく、声優を目指した人がいました。
役者もいるが、コレはバイト生活しながらも、まだやってるが、声優はあきらめたのが１００％。
もちろん、学校は行きましたよ。
学校まではね入り口が広い、だって、’学校という商売’だから顧客には親切です。

で、どうなったかというと、’若い声’が必要なのだそうです。
業界としては。
だったら、志したときからすでに手遅れということなんですけどね。

アニメの少年はだいたい女性です。
男性は、バリトンの声か、特徴のある声か。
声だけで、ダレがしゃべっているか判断するわけだから、このキャラと、特定できなきゃ意味ない。

そして、業界は、すでに充足されているわけですから、入れ替わりか、今の隙間を狙えるような’声質’でないと
仕事はない。
インパクトも必要だから、声優を使わず、名前としての’役者・タレント’を使うこともおおい。
コレは声質に記憶がすでにあるからです。

アナタの希望とは別にアナタの才能はわからない。
才能があっても、ほとんど職そのものが少ない。
確立計算するなら、宝くじと同じ。

買わなきゃ当たらない。
でも、そのお金は本来、彼女のために使うためのものだったと。

まぁ、そういう規定された5年間に嫌気がさしたというのも、本音でしょうね、たぶん。

彼女としての賞味期限も切れたtのですよ。

回答No.1

rowena119

アラカン親父です。

普通、夢を諦めるな。まだ若いのだから挑戦しろ。と言う人は多いでしょう。
でも、私の意見はＮＯです。
　貴方の現在の仕事を頑張って、給料を増やし、生活基盤を固めるべきです。
どんなお仕事か判りませんが、形としてある以上、世の中に不要な仕事ではないでしょう。
世の中に不要な仕事なら長続きしませんから。
今やっている仕事を、好きになり、１番出来る人を目指すべきです。
声優が悪いとは言いませんが、大して魅力的な仕事とは思いません。
今の仕事を続け彼女と結婚することです。
声優に挑戦しないことが後悔になるより、挑戦して全てを失う後悔のほうが大きいと思います。