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食後のうつ症状

食事をした直後に極度のうつ症状になります。 もう5年以上前からずっとです。 食事の後、何もかもが嫌になり、放心状態になり、気持ちが辛く、死にたくなるようなうつ症状に陥ります。 大抵1時間ほどすればおさまります。 食事の後に無理してでも動けば1時間もしないうちに元気に戻れますが、こういった症状は何なのでしょうか? 特に炭水化物(ご飯・麺)を食べた後に陥ります。 ご飯や麺を食べずにおかずだけ食べた日にはこのような事にはならないので、血糖値の変動が何か脳に影響を与えているのでしょうか? ちなみに定期健診で糖尿病と言われた事はありません。 解る方教えてください。

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  • higegie2
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回答No.2

 体調不良のメカニズムはNo1氏の云う炭水化物不耐症で正しいと思うのですが、質問者さんの場合、炭水化物を摂り入れても血糖値が正常な形で上昇しないタイプの『無反応性低血糖』なのかもしれません。  そう感じた根拠は、≪食事をした直後に極度のうつ症状になります≫ ≪炭水化物(ご飯・麺)を食べた後に陥ります≫でした。 ≪大抵1時間ほどすればおさまります。≫ ≪食事の後に無理してでも動けば1時間もしないうちに元気に戻れます≫  この理由ですが、ヒトの体は糖を必要としますから、糖新生と云う形で肝臓に蓄えられた糖分を脳や体に配ったり、体内のタンパク質を壊して糖に変換して補ったりするメカニズムがあるので、30分から1時間ほどで体調回復するのが普通です。  下記URLにて、無反応性低血糖の病態を学んでみて下さい。 http://mariyaclinic.com/contents/lbs/lbs_case01.htm 無反応性低血糖 http://mariyaclinic.com/contents/lbs/lbs_case04.htm 同上、インスリン分泌過剰型 下のURLは、産婦人科医のブログですが低血糖症についても熟知しており、質問者さんの疑問を解き明かして頂けるような平易な文面で低血糖症について綴られています。 http://www.clinic-hygeia.jp/blog/cat28/  一般病院で治療と、病態説明を頂けるのでしたら病院へ行きましょう、とお勧めできるのですが、あいにく今の保険医療では大きな大学病院でも、そんなことは期待できません。  なので、URLから分子整合栄養医学的見解を学んで頂くしかないと思い、紹介した次第です。  理解を深めれば、自らの食事療法的対応で必ず治りますのでご安心ください。

その他の回答 (1)

回答No.1

『炭水化物不耐症』というものが存在します。 「炭水化物不耐症」 「低血糖症」 「インスリン抵抗症」 ・・・・まだまだありますが、これは、炭水化物や甘い物を食べたときに体が上手く消化、利用出来ないことによっておこる症状の呼び名です。初期からみられる症状として、 ● 食後、又は午後に眠くなる、又は集中力の低下 ● 食後のお腹の張り、ガスが溜まる ● 炭水化物類、甘い物を食べた後の気分の変化・・・などがあります。 食事によって血糖値は上昇しますが、炭水化物類や甘い物は特に血糖値を急上昇させます。これを下げるために膵臓から「インスリン」というホルモンが分泌されます。 「炭水化物不耐症」とはインスリンが分泌されてもなかなか血糖値が下がらないためいつまでもインスリンが分泌されたり、 少し食べただけでインスリンが大量に分泌されて急激に血糖値が下がったりして結果的に低血糖状態となってしまうことで、その結果、初期からある症状として、上記に書いたようなことが現れます。 ● 食後に眠くなったり集中力が低下するのは、インスリンの作用がうまくいかずに食後にも関わらず脳の唯一の栄養であるブドウ糖が足りなくなり頭がぼーっととしたり眠気をおぼえます。 ● 食後にお腹が張ったりガスが溜まったりするのは、うまく利用されなかった単糖類は腸で腐敗しガスを発生させる為です。 これは比較的早く起こり、食後直ぐにガスが溜まったりする人もいます。 ● 食後の気分の変化として、(これは食後の眠気として勘違いしている方も多いのですが)うつ状態がありますが、多すぎるインスリは交感神経(※1)を刺激し、 ノルアドレナリン(※2)を増やします。ノルアドレナリンは多すぎると不安、恐れ、攻撃、恐怖、反抗、強い悲しみといった気分にさせる作用があるため、特に大人はそれがうつ症状となって現れます。  ※1 交感神経」・・・活動時に働くシステム。エネルギーを補充する。活動時に筋肉に血液を送り込み内臓機能を抑える。 一方副交感神経は安静 時に働くシステムで消化機能を促進し、脳や内臓に血液を送って疲労回復を図る。 ※2 ノルアドレナリン・・・交感神経と類似した作用をするホルモン。 分泌過剰で高血圧、頭痛、発汗、高血糖、動悸、起立性低血圧他の症状が でます。 インスリンが多いと交感神経が刺激されて今度は交感神経に反応する副腎ホルモンの分泌に影響がでます。副腎から分泌されるホルモンは数十種類にも及びますが、その作用は主に ●血圧調整 ●血糖の上昇 ●抗炎症作用 ●タンパク質の合成 ●成長促進 ●脇毛・陰毛の発毛促進  ●血圧上昇●胃腸の運動を制御・・・・などの作用があります。 これらの作用が乱されると  ○喘息やアレルギー ○筋骨格の症状 ○血糖の問題 ○不眠症 ○倦怠感 ○近視 ○起立性低血圧 ○月経前症候群 ○不妊 ○うつ ○脇毛や陰毛が薄い ・・・・など多岐にわたる症状が現れます。

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