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悪性?AFPとPIVKA-II(ECLIA)
- 糖尿病、B型肝炎を患っている46才の男性(身内)が、人間ドックの結果が要精密検査ということで、近くの病院で検査を受けました。
- 肝臓障害、肝S3高エコー結節像3mm、慢性膵障害疑いなどのひっかかりがあり、CTと血液検査を受けた結果、肝臓にポツポツとした影が複数あることが判明しました。
- 再度血液検査をするのは、AFPが高いためであり、AFPとPIVKA-II(ECLIA)の両方が高ければ、ガンの可能性が高いとされています。精密検査までに時間がかかるため、心配が募っています。
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AFP:肝臓がんの腫瘍マーカー:20ng/ml以下(RIA固相法) 肝臓がんになると増加します。GOTやGPTなどの血液生化学検査とともに測定され、肝臓がんのスクリーニング(ふるいいわけ)検査として用いられます。肝臓がんでもAFPが陽性にならないものもあります。AFPが確認された肝臓がんでは、治療の効果があれば数値は下がるので、治療の経過観察や再発の発見にも欠かせない検査です。慢性の肝障害があって、AFP値が200~400ng/mlなら肝臓がんの可能性が高く、400~1000ng/ml以上であれば非常に疑わしいと考えられます。 PIVKA-II:肝臓がんの腫瘍マーカー:40mAU/ml以下(固相型EIA法) 血清AFP値とは相関関係はないので、AFPと同時に測定することにより、原発性肝臓がんの診断率の向上が望めます。 普通 肝S3高エコー結節像3mmでは画像診断上悪性かどうかの診断は造影CTでも見難いところかと。 文面から推定すると 現時点では悪性のものができてる可能性のほうが低いように思いますが、、、。
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- ura235
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no.1です。 ドックのエコーでの肝のう胞8mmがCTで白い影として写し出されたという可能性はほとんどないと思われます。
お礼
そうなのですか。 そうなると、やはり他に何かが写ったということになりますね。 それだけでもわかって良かったです。 ありがとうございました!
補足
皆様 結果、肝硬変になりかけているとのことで、来月また検査とのことです。 色々と教えて頂きまして、ありがとうございました。
- USB99
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肝臓の3mmのSOLならMRIでも分からないかと。 PIVKAIIくらい、開業医でも採血・検査しているので、開業医でしてもらったらいかがですか? Dupan2は高値ですが、肝炎などでの疑陽性が多いので、開業医でCA19-9も一緒に測定してもらえばいいかと思います。 とはいえ、普通の肝臓専門の開業医で相談されたほうがいいかと思います。 なお、一般に、人間ドックなどで腫瘍マーカーなどを測るべきではありません。検査前確率が低いのに、腫瘍マーカなど特異度の低い検査をすると陽性的中率が低くなって、不要な心配をする事になります。
お礼
回答ありがとうございます。 Dupane-2は確かに擬陽性かもしれません。CA19-9は2年前は47と高値でしたが、今回は17です。 今年になりB型肝炎の治療を近くの病院で受けており、今回そこの病院で検査をしてもらいました。 ただ「ポツポツと複数の影」が気になります。その近くの病院は、当院でもエコーをしたいとのことで、その病院でもエコーをすることになりました。 肝S3高エコー結節像3mmは、人間ドックを受けた病院での結果で、本人いわく、人間ドックではエコーはしたがCTはしていないとのことです。 ですので、その3mmのエコーで写ったのとは別に、CTに別の何かが写ったのだろうかと心配です。 特異度の陽性マーカはしないほうがいいんですね。自分自身も受けようかと思っていたので、聞いていて良かったです。
補足
書き忘れましたが 肝S3のう胞8mm とあります。 もしかしたら、これがCTで白い影として写し出されたという可能性もあるのでしょうか?
お礼
特にAFPについてご説明、わかりました。ありがとうございました。 GOTやGPTについてですが、基準値よりも若干高いのですが、治療していない2年前に比べたら、 肝炎の治療を始めて薬を飲んでいることもあり、低くなっていました。 また悪性の可能性が低いかもしれないとのことですが、 本人しか先生の話しを聞いていないので、きちんとした説明がわからないのですが 「複数にポツポツとした影がある」というのが、どうも気になります。
補足
書き忘れましたが 肝S3のう胞8mm とあります。 もしかしたら、これがCTで白い影として写し出されたという可能性もあるのでしょうか?