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バセドウ病についての質問
- 昨年8月にバセドウ病が発覚し、薬治療をしています。
- 抗体が消えたとのことで、5月いっぱいで薬をやめることになりました。
- 大学病院での診察で薬をやめても良いと言われ、適当に言われたのではないか心配です。
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初めまして。医療関係の仕事をしている者です。 回答させていただきます。 私も高校生の時にバセドウ病になり、それ以降、内服治療を続けています。 同じくメルカゾールを処方されています。 私の時は、1日6錠から始めました。症状が落ち着いてきて少しずつ量を減らしていき、一番少ないときで1日おきに1錠でした。 バセドウ病になり今年で7年になりますが、症状には波があり、良くなってきたかと思うと急に悪くなったりの繰り返しでした。 やはり、忙しかったり、ストレスがあったり、というような外的・内的な要因も関係しているようです。 私の話が長くなってしまいましたが、happy songさんの場合、1日2錠から始めたとのことから、発症当時ホルモンの数値は極端なまでに高値だったと言う訳ではないと思います。 そしてもちろんこの病気も、一生内服が続く訳ではなく、お薬は良くなれば飲まなくてもOKです。 なので、happy songさんは先生に言われたように症状が落ち着いたため、内服が中止になったのではないでしょうか。 「悪くなったら」と心配されているようですが、ホルモンの数値が落ち着いている(正常値)のにメルカゾール(ホルモン数値を下げるお薬)を飲み続けていてはいては逆に下がりすぎて、低下症になることも考えられます。 そのため、先生が悪くなったら(また症状が出たら)受診してくださいと言っているのは上記のような理由のためで、決してhappy songさんの治療を放置したと言う訳ではないと思います。 バセドウ病の症状はご存じだとは思いますが、眼球突出、甲状腺腫脹、頻脈、動悸、手の震え、体重減少、食欲増進、発汗、下痢などがあります。 最近調子悪いな、何もしてないのに痩せてきた、甲状腺が以前よりも腫れてきた、動悸がして脈拍が早くなる時がある、など少しでも気になる症状があるようなら、再度受診するようにしてください。 また、この病気・症状に囚われすぎていると、すごくストレスになりますよね。 まずは良かった!と現状を受け止め、気を楽にしましょう。 そしてもしも再発したとしても、そのリスクはもっていますし、あなただけではありません。少なくとも私は闘病中ですし。 ご理解は頂けましたでしょうか? また何か心配事や気になることがありましたらご質問ください。 長文失礼しました。
お礼
minipipi様 実体験を元に、詳しい説明ありがとうございます。 不安が先立ってしまい、自分の病気の事をよく理解できてないなぁと改めて実感しました。 「飲み続けていてはいては逆に下がりすぎて、低下症になることも考えられます」 この言葉を見てハッとしました。 はじめて診察してもらった時に、バセドウだけではなくて橋本も併発していると 言われたことを思い出しました。 橋本病の症状がこれといって出てない(自分ではわからないだけかもしれない)ので 頭にありませんでした。 先生も低下症が出るのを気にしての診断だったのですね。 バセドウ病は治らない。再発するなどと見かけたり 投薬期間が短いと再発するというようなことを見かけるたびに不安になってしまいました。 minipipi様のアドバイスのおかげで、自分の病気と向き合い 再発を恐れず前向きに頑張ろうと思いました! 親身なアドバイス心より感謝します。ありがとうございました!