- ベストアンサー
財前先生が好かれている秘密・・・
裁判場でまで、大やんちゃぶり発揮した財前先生ですが・・・皆に愛されて臨終していました。 彼は何で、人気者だったんですか? かたせさんは、完全敗訴だったんですか? 仕事で最終回しか見れませんでした。 解説願います。 裁判から数ヶ月で亡くなった理由は何ですか?
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
裁判で負けたのは財前先生です。 手術前のミーティングの記録を亀山君子が持っていて、それを公表し、証拠として採用されたため『手術を強行した』と裁判官が判断しました。 財前先生は判決がでた直後に倒れてしまって、そのまま病院へ搬送されました。 亡くなった原因は肺がんです。 東先生が手術したのですが、開胸した時に手がつけられない(末期がん)であることがわかって、結局処置をせずに閉胸したんです。 財前先生が好かれてた理由は…チョットわからないです。
その他の回答 (5)
- hydrangea
- ベストアンサー率12% (7/56)
優しさと強さを兼ね備えているからでしょう。 さらにいうなら卓越した技能と孤独に耐えているからでしょう。
- kkoottoo
- ベストアンサー率5% (1/19)
私も白い巨塔のファンの一人でした。 財前先生は確かに傲慢で、頑固な人でした。でも私は好きでした。理由は、強い信念を持ち、自分を信じ、常に向上心を持っていたからです。お母さんを常に気にかけていたのも理由の一つですね。現代にあんな人はいないと思います。 裁判では、財前先生が負けましたよ。財前教授は認めませんでしたが・・・。私は、片瀬さんは初め、財前先生に謝ってもらえればいい、という理由で告訴したのに、最後には何かお金の事も絡んできたように思えて、被害者なのになんか腹がたちました。 あと、最後まで人間性がおかしいように思えたのは、鵜飼教授だけのような気がします。始めの頃はまともな人は少ないように感じたのに・・・。 病気の事は他の方が言われた通りです。 やっぱり癌の名医が、癌でなくなるっていうのは、すごく無念で、一番傷ついた事でしょうね。
私も同じ疑問を考えました。 結論としては 「彼は傲慢だった」 「しかし、彼の傲慢は、 一生懸命、すばらしい仕事をしよう。 精一杯患者の命を救おう。 完璧な手術をしよう。 そして、自分の力を認めてもらおう。 それに見合った地位を得たい。 それに見合った名誉が欲しい。 という、向上意欲のある人間ならだれでも思うことであった。」 「それゆえ、財前は人間として魅力的であり、特に、大学病院にいる人たちのような、社会的に強い人たちからみれば、憧れの人であり、尊敬の対象であった。」 「しかし、里見は、彼の本性、すなわち、彼の人間としての誠実さ、傲慢となる前の『患者のために』という本来の彼の姿勢についてよく知っていた。それゆえ里見は、彼が傲慢さを取り除いて欲しかった。本来の彼が持っている医師としての最も優れた部分を認め、彼自身に本性に立ち戻って欲しいと願っていた」 「そのような部分を認めてくれていた里見を、やはり、どこかで勝てないと思いつつ、しかし信頼をして、真の友人として財前は認めていた」 とこういうことではないかと思っています。 なお、裁判は2審で終了ということになるのでしょう。上告する本人がなくなったので、これで確定、つまり佐々木側(かたせさんの方)が勝訴、ということになります。 裁判から数ヶ月、ではなく、(時間的にははっきりしませんが)多分2ヶ月くらいで亡くなったように思います。 裁判所で倒れたのですが、それから2週間で取り返しの付かないくらい転移がすすみ、手術では何も手をつけずに開いたところを閉じ、手術後1ヶ月から2ヶ月程度しか時間が経っていないように思いましたから。 つまり「癌転移が回復の可能性なくすさまじい速度で進んでいた、特に脳にまで進んでいたのが致命的だった」ということになります。
こんばんは。 私も毎回「白い巨塔」を見ながら、なんであそこまでやんちゃ(?)な財前教授が人気(?)あるのかなって思っていたんですが、今日最終回を見てやはり強い信念を持って生きている人は魅力的なんだなって思いました。財前教授の信念が正しいのか正しくないのかは私にも分からないけど、あそこまで強い信念をもって生きることが出来るって凄い事だと思います。中身こそ違え、その部分が財前教授と里見先生の合い通じる部分なのかなとも・・・。 素人の戯言ですが、なんかふとそんな事を感じたもので書いてみました。お恥ずかしいです。失礼しました~。
- cm7340023
- ベストアンサー率50% (50/100)
いやー、財前は決して人気者だったわけではないでしょうね。ある意味、かわいそうな人です。 権力欲が強くて・上昇志向の強い人間性だったので、いわゆるカリスマ性がある人だったと思います。 そのカリスマゆえに、惹かれる人が多かったようですが、心の底から彼を慕い・想ってくれる人間は少数でした(ドラマ中では、愛人のケイコと里見先生かな。あと実母)。 彼も「とりまき」たちが自分に付く理由は、自分の権力・実力の為だと割り切っていたと思います。財前的には「それでよい」と思っていたフシがありますね。 来週、2時間の総集編があるみたいなので、もし都合が良かったら是非観られるといいですよ! 私は当初、昔の「田宮次郎の財前」のイメージがあったので、「唐沢寿明の財前」がどうなることかと思いましたが、全回を通じて結構良くできたドラマだったと思います。個人的に「江口っちゃんの里見」が意外に良かった!回を重ねていくごとに、ハマっていました。 やはり医療裁判のシーンが一番ゾクゾク・ワクワクしましたね。 最終回で、関口弁護士が佐枝子に告白(しかける?)シーンが切なかったです。原作にはない展開だったので・・・