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実の父親をファーストネームで呼ぶ風習
ナッシュブリッジスといい、バートシンプソンといい、アメリカでは実の父親をファーストネームで呼ぶ風習があるようですが、これは広く行われている風習なのでしょうか。
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そうです。 カナダに居たころ、結構聞きましたよ。 お母さんのことを名前で呼ぶ人もたくさんいます。 15歳くらいから自分の父のことを「ジョン!」などど呼んでいる子供をよく見かけましたよ。 情景的には、日本人の思春期の子供も「お父さん!」「おかぁさ~ん。」なんて呼ぶのが恥ずかしい時期がありますよね。 お母さんに「ねぇ!」「おばさん!」と呼んだり、友人には「オカアが。」「カーさんが。」などと言い、 「お・か・あ・さ・ん」と呼ぶのが恥ずかしい時期。 当然アメリカの子供もそんな時期があって、自分の親を名前で呼んでいるのかな。と感じました。 後に大人になったら「母を(父を)一人の人間として認める。」意味で名前で呼ぶそうです。 当の親は「悪い気は全くないそうです。」 日本では「友達のような親子」は良いとか、悪いとか賛否両論ですが、北米では「親子であり、人生のパートナー」ともなっているようです。 確かに「バート」は父のことを「ホーマー!」と名前で呼ぶシーンはたくさん目につきますよね。米国らしいなぁ。と思います。 「~らしくしなさい。もうあなたはOOでしょ!」といった、ある意味当人の個性をつぶすことをしない、「あなたはあなたらしく。」といった移民のおおい社会ならでは。だなと思います。
お礼
なるほど。そうでしたか。よくわかりました。そういえば、なんかの洋画で父親をファーストネームで呼ぶなんて、と眉をひそめるシーンがあったのを今思い出しました。儒教的風土がかすかに残る日本で育った私などには理解はできませんが、ところ変われば…ということなんでしょう。ご回答いただきありがとうございました。