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高周波リレーの替りに小信号用リレーを使用
カーナビのGPSアンテナとナビ本体間の同軸ケーブルをリレーにより接続/切断をする場合、高周波リレーの代わりに小信号用リレーを使用した場合の問題点についてお教えいただけないでしょうか。 メーカカタログからは、以下の3つのパラメータに注意する必要があるかと思いますが、 1)V.S.W.R 2)インサーションロス 3)アイソレーション これらのパラメータは高周波リレーのほうが、当然よい値を示しています。しかしながら、GPSのアンテナ線の接続/切断をする場合は、1)、3)の数値はあまり気にしなくてもよいと思うのですが、どうなのでしょうか。また、2)については数%くらいのロスに収まるように思うのですが。 また、アンテナ線を切断状態にした場合には、カーナビ側のケーブル端は50オームで終端されるようにしたほうがよいでしょうか。 以上、よろしくお願いいたします。
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- kobochan
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>高周波リレーの代わりに小信号用リレー 具体的な型番不明なので判断しかねるが、小信号用リレーが一般的な物を想定しているなら同じくらいの大きさのRF切り替えリレーを使うべき。 値段はそれほど高くない。 OMRON PANASONICで販売中。 >カーナビ側のケーブル端は50オームで終端されるようにしたほうがよいでしょうか。 DC3.3Vか5V重畳が一般的なので、終端すると電流が流れすぎて故障の原因となる。 オープンのままで支障無しと考える。
- tance
- ベストアンサー率57% (402/704)
GPSの電波はめちゃくちゃ微弱です。信号をロスすることは極力避けた方が無難です。信号のロスだけではなくノイズの混入も避けなくてはなりません。このどちらにも小信号用リレーでは性能に大差があると思います。 VSWRは、ケーブルの長さによってアンテナからの信号の大きさが変わるということですから、最適な寸法関係(ケーブルの長さ)を見つけることができれば、大した問題ではありませんが、普通はこれは困難です。ケーブル長さによってはVSWRが悪いとインサーションロスがとんでもなく大きな値になります。(ロス数%どころではなく何10分の1になり得ます) 普通の小信号リレーでは不要な直列インダクタンスと不要な並列キャパシタンスが大きくて、ローパスフィルタを形成していると思います。これだけでVSWRもインサーションロスも、とても使い物にならない値になるように思います。 アンテナの同軸線をちょんぎって、またつないでみてください。これだけで相当性能が落ちます。同軸線のハンダ付けしろの部分が直列インダクタンスにるので、そのシビアさを経験するためにもちょんぎりテストは是非やってみてください。 問題なければかなりラッキー。ケーブルが偶然、ちょうどよい長さだったということです。 アイソレーションは目的にも拠るとおもいますが、この中では一番気にしなくて良い項目かと思います。 アンプの入力がオープンにならないように50Ωで終端しておくことは良いことです。必須かと言われると微妙ですが、できるかなしておいた方が良いでしょう。(小信号リレーの先の50Ωは50Ωには見えないですが)