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ワイヤレスマイクとUHFアンテナの互換性について
- 800MHZ帯ワイヤレスマイクとUHFアンテナの互換性について質問します。
- 800M帯のワイヤレスシステムでは50オームのアンテナとダイバーシティー装置を使用し、受信していますが、UHFアンテナ(75オーム)を使用できるか疑問です。
- アンテナ指向性の点から考えると、UHFアンテナの使用で100メートル以上の受信が可能かもしれません。
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オールバンド対応(13~62ch)のUHFアンテナのこととしまして UHFテレビの周波数帯のうち、周波数の低い側(13ch側)は後側の長めの反射器の性能を大きく受け、周波数の高い側は前側の短めな導波器の関わりが強くなります オールバンド対応(13~62ch)のUHFアンテナの場合、上端の62ch(770Mhz)で導波器として働くような長さにしてあります 770Mhzで導波器として働くような長さは800Mhz長すぎて導波器とはならず、指向性は望めません 場合によっては反射器としてロスする可能性もあります もしUHFアンテナ流用して800Mhzで利得を得ようとすれば 全ての導波器を5%短くすればある程度は期待できるでしょう
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- yucco_chan
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一般に800Mhzと言われてるワイヤレスマイクは、チャンネルにより779MHz~810Mhz位です。 アンテナを削るなら使われている設備の正確な周波数を調べてください。 #私だったらそのまま使うけど 50/75Ωのインピーダンスマッチングは考えなくても良いです。 50/75をそのまま繋ぐとVSWRが1.5と悪化するのですが、元々のTV用のUHFアンテナは、 VSWRが2~3程度です。(要は、正確に75Ωになってない) 送信に使う場合は問題になりますが、受信だったらノープロブレムです。 後、専用のアンテナを製作するのも手です。 「ヘンテナ」で検索してみてください。針金と支柱となる木だけ、 100~200円程度、見栄え欲作っても1000円もかからないで 多分UHFアンテナよりも高性能なアンテナが自作できます。
お礼
詳細なご回答ありがとうございます。 周波数帯域は所謂B帯ですので、一番低いB11で806.125MHZから一番高い方はB46ですので809.750MHZだったと思います。 自作!。これも面白いと思います。やってみます。
- se223
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広帯域アンテナですと、ログペリみたいなものですか?アンテナの前方が短く後方に行くほど長い。であればゲインは7dB程度かもしれません。そんなに長距離を期待できるかなと思いますが、電波は直進しますのでワイヤレスマイクのアンテナが見通せるところにあるかどうかが重要です。 インピーダンスですが、送信は反射など大きな影響がありますが、受信アンテナのインピーダンスが違っても感度としては数dBの差で危険性も無いです。ところでUHFアンテナ、ケーブルのインピーダンスは75Ωですか、200Ωでは無いですよね?
補足
予定する実験は、受信用にUHFアンテナとブースターは地デジ用のものをセット流用するもので、これにワイヤレス純正のダイバーシティー方式の受信機で音声出力を試みたいと思っています。なのでアンテナブースターとも75Ωで2セット用意して、ここからダイバーシティー受信機に接続(50ΩでBNCコネクタ)です。 マイク(発信側)は屋外の見通しのよいところから固定した状態でどの程度届くかやってみようと思っています。アンテナ素子は800Mにあわせて少し短く切ろうかなとも思います。 なおマイク・受信機とも、手持ちの(市販の)「ゼンハイザーのG3」やシュアー、テクニカ等の舞台やイベント等SR用の800M帯(B帯)を予定しています。
補足
ご回答ありがとうございます。 素子長を少し短くすることは考えていました。なるほど5%程度短くするとマッチングしそうですね。問題(疑問)は、本来50Ωのところ、75Ωでインピーダンスのミスマッチングの問題がでてこないかどうかが気になっていたところです。この点ご回答いただければ幸いです。