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暴力的な部分の連鎖(遺伝について)

自分の子(赤ん坊)が泣いてうるさいからと、皮膚が赤くなるほど棒で叩き、妻にも一時的に暴力があった人の息子は、その要素を受け継ぐでしょうか。

みんなの回答

  • poomen
  • ベストアンサー率34% (784/2278)
回答No.7

#4です。  直接暴力を受けていなければ影響は薄いと思います。見て育った場合は・・人によるとしかいえません。  私自信はは暴力的な育て方をされたことがないと聞いておりく、また物心ついてからも親からの暴力の経験はありません。その結果と思うのですが「人を殴ることが出来ません」。小学、中学と同級生の中に平然と人を殴る人物がいて驚きました。たぶん彼は殴られて育ったのでしょう。  私の子供に対しても、暴力をふるったことはありません。したがって子供たちも、保育園、小学校とけんかになっても顔や腹を殴ったり、足を蹴ったりというようなことはしませんでした。  たぶん暴力を受けた、それが日常であった方は、暴力をふるう敷居がかなり低くなるのではないかと思います。普通の人間には人は殺せませんし、殴るのも勇気がいります。私はそう信じています。

kimizukass
質問者

お礼

再度の回答をいただきありがとうございました。

noname#179170
noname#179170
回答No.6

お礼をありがとうございます!再度の回答です。 歪んだ形で表出する可能性は十分にあります。 しかし、歪んだ形と一言でいっても程度があります。恐ろしい歪み方なのか、ただ少しひねくれているだけなのか。 なので歪んだ形の表出とは具体的にどのようなことでしょうか?

kimizukass
質問者

お礼

「歪んだカタチ」は、少し表現を間違えてしまいました。 「違ったカタチ」といいますか、たとえば、直接に暴力をふるうのではなく、「異常に冷酷な態度」「極端に薄情」「非常に威圧的な態度」などで現されることはあるのかと思いまして。 再度、回答いただきありがとうございました。

noname#217538
noname#217538
回答No.5

完全な遺伝ではないと思いますが、同じ環境や条件下では発現しやすい可能性は高いと思います。 暴力的な性格であるなどの大まかな気質は遺伝に組み込まれているのではないかといわれています。しかし環境や栄養状況、経済状況などがその後を決定付けるのではないかと思います。その息子さんは暴力を振るう父親の下地をすべて受け継ぐわけではありません。母親も半分です。ですから最終的に出やすいかどうかは育つ中で継続して与えられている環境ではないでしょうか。どの人も脳の部分にある種の残酷性をもっているという学者もいます。ただその部分が活性化しやすいかどうかはやはり下地と環境だと思います。 質問者さんが今、もしもご自分のお子さんの事で悩むなら、むしろ決定的に脳の発育を妨げるような(頭を含む)外傷や事故などを極力気をつけて育てる事です。暴力を振るう人間が身近にいるならその凶暴な行為をする人間から離れるのが一番ですよ。

kimizukass
質問者

お礼

環境がとても大事だという事がよくわかりました。 回答ありがとうございました。

  • poomen
  • ベストアンサー率34% (784/2278)
回答No.4

 獲得形質は遺伝しない、というのが現代生物学のセントラルドグマです。かみ砕いていえば、ある人間が努力して手に入れた運動能力、学習能力、その他一切はその方の子供には遺伝しないということです。ただしこれは遺伝子レベルの問題です。人間の成長に影響を及ぼすものには遺伝の他に後天的なものがあります  その方が築いた環境・家庭の影響力は当然子供に及びます。したがって暴力的な環境・家庭の中で育てられた子供は同じように暴力的になる可能性が高いのはよく知られた事実です。  #1の方が書かれているように「遺伝」で暴力的になるのではなく、「後天的な学習」で暴力的になるのです

kimizukass
質問者

お礼

とても理解しやすいです。ありがとうございます。 そのように「後天的な学習」とすれば、私が質問に挙げました赤ん坊は、赤ん坊の頃、自分が父親に棒で叩かれた事実はまったく記憶にありませんが、物心ついてから周囲の者からその事を告げられました。また、父親が一時的に妻(母)に暴力があったことは見て知っています。 こういう場合も「暴力的」なことを学習してしまうものでしょうか。 そしてそれは大人になって何かしらの表現で(言葉の暴力、冷酷な態度など)暴力的なものは出るのでしょうか。

回答No.3

>>その要素を受け継ぐでしょうか 要素と言うよりも、学習ですね。 負の学習。 人と接するのに、暴力でしか出来ない、あるいは解決出来ないと、学習してしまうのです。 体験するわけですから強烈な記憶となります。 遺伝ではありません。

kimizukass
質問者

お礼

>要素と言うよりも、学習ですね。 >負の学習。 とすれば、極端な話、赤ん坊の頃から暴力的要素を持っている親から離し、 まったく性質の違う、非常に穏やかで、寛大で、尊敬されるような育ての親に託せば 血の繋がった親の負の部分は一生出現することはないのでしょうか。 回答ありがとうございました。

回答No.2

負の連鎖は親から子へ受け継がれます。 親はそのまた親からなのです。 そのことに本人が自覚して、カウンセリングなどで心の治療をしていけば止めることはできます。

kimizukass
質問者

お礼

やはり受け継がれるものなのですね。 回答ありがとうございました。

noname#179170
noname#179170
回答No.1

私は心理学を勉強していましたが虐待を受けて育つとその子も大きくなった時、虐待をするような人になってしまう可能性は高いみたいです。 要素はある程度受け継ぐかもしれませんが自分次第でなんとでもなります。

kimizukass
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 可能性としては高いのですね。 >要素はある程度受け継ぐかもしれませんが自分次第でなんとでもなります。 これなのですが、たとえばその息子は大変真面目で努力家で、尚かつ受容の心と強い信念も持っているとします。(真面目で努力家も、父もそうであった。)そして、父親が暴力的な資質であったことを自ら受容し、だから自分はそうはなるまい、と信念を持って生きるとします。 しかし、本来の父の資質(血)はやはり受け継いでいるわけで、結局、受容や強い信念だけでは制しきれないものがあり、むしろ、それが歪んだカタチとして表出することはないでしょうか。

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